新品・中古サーフボード販売、カスタムオーダー、ウェットスーツ、サーフィン用品など。NAKISURFは、プロサーファー、フォトグラファー、サーフライターで知られるNAKIのコンセプトサーフショップです。

naki's blog

【サーフィン研究所】山から海へ_ハービー・フレッチャー_都会と龍_(828文字)

Catch Surf® Heritage Collection 8’6″

.

昨日ここに水温は下がったと書いたが、

夕方サーフすると、

また市民プール並の温水になっていた。

26度と発表されているが、

29度くらいあるんじゃないのかな。

Tシャツでサーフしてヒヤリともしなかった。

ジャッキーが長野経由で北海道に戻っていった。

スノー&スキー界のフィルマーとして知られ、

ロジカルな彼に山と海の違いや、

波への憧憬の話を聞いた。

さらには編集&撮影機材、

さらにはポータブル電源のおすすめなどを聞いた。

やはり現場の人が一番を知っている。

サーファーズ岬のきんちゃんが、

ハービーの画像を送ってきてくれた。

ハーちゃんは、

タキローの義理の父(本当)だが、

私も38年前、

1980年代からお世話になっている。

とすると、

やはり私もタキローのように父感覚を持っているのかもしれない。

「不良の叔父さん」のようなハービーは、

『スリル・イズ・バック(Thrill is back!)』

の提唱者でもある。

話は変わって、

街=CITYに出ると、

さまざまなものに目を奪われる。

バーカウンターの酒瓶、

手入れされた樹木とか、

道路標識やさまざまに感じ入った。

千葉に戻ってくるとヘビを見かけた。

アオダイショウとマムシだった。

ヘビは龍で、

龍は神の使いだと古来からいわれている。

道路に横たわっていたアオダイショウは、

クネクネと畔に入り、

マムシは突如として姿を消した。

ややあって、

マムシ模様のカエルが現れた。

もしかすると、

あのマムシがカエルに化けたのかもしれない。

もしかすると、

龍がヘビ(マムシ)に化け、

そしてカエルに化けたのかもしれない。

神の使いならばありえると、

室戸奇譚のことを思い返していた。

【巻末リンク:室戸奇譚(きたん)】

【ドラゴングライドプロダクションズ文芸〈長編〉】蔵ラウンジ物語: 東昇のハイライン_(3799文字)

【巻末リンク*2:12年前のハービー・フレッチャー1万字】

【naki’sコラム】vol.62 The Thrill is Back. Life is Surfing._ハービー・フレッチャー2012_(12008文字)

Happy Surfing and Happy Lifestyles!!