こんにちは、
2010年の8月は今日で終わりです。
確か、公立校の夏休みも今日まででしたか?
思い出すと、
少年時代のこの日は宿題に押しつぶされていました。
インターネットのない時代に、
過ぎてしまった夏の毎日の天気なんかわからなかったので、
雨、晴れ、快晴、くもりと、
じつにいい加減な絵日記を描いたものです。
八月三十一日 雨のち晴れ
波のサイズは下がり、
潮が上げすぎてしまったホワイトハウスでサーフしました。
あのリトルリーグの少年たちを思い出して、
懸命にパドルして、真剣に波に乗った朝です。
日本からツナくんという友だちも来たので、
なかなか楽しかった。
波待ちの時、大きな虹を見たのです。
雨が降っていたせいで虹までの距離が近く、
それは手で触れられそうなほどで、
何度も手の平に乗せようとしましたが、
通過する光というのか、
それはできなかった。
今日も海はすばらしいです。
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そんな絵日記風に朝を始め、
ステッカー完成の報告を受けて、
カイル鞠黒のプリントオフィス兼工場兼、
隠れ家に行く。
これらはNAKISURFで品切れを起こしていたステッカー群です。
来週には原宿に届きますので、
お探しの方がいらっしゃいましたら、
ショールーム・オンラインストアまでぜひお越しください。
カイル工場から出て、
街に行くと、
なんとなくだがギザギザしているトラックが停まっていたので、
写真を撮ってみた。
よく見ると、
こんなオモチャみたいなタイヤが付いていて、
その印象で車がギザリギザリと見えたようだ。
今までタイヤをあまり気にしていなかったけど、
これだけでずいぶんと印象が変わるので、
サビタに装着したらどうなるのだろうか?
と想像してみると、
『ギ・ザビタ』
というネーミングの車が浮かび上がってきたのです。
□
ツナくんが日本から
”たった三日間”という強行スケジュールでやってきた。
「船木さんのボードを乗りまくりたいです」
と言うので、
まずはミニノーズライダー5’11″、
そしてAVISO BD3をふたりで交換しながら試し乗った。
彼のレンタカーはこのトヨタ・ヴィッツなんだけど、
トランクスルーにすると、
BD3はもちろんのこと、
ミニノーズライダーまでがこのように収まってしまう。
背もたれも倒さずどころか、
15cmは余裕があったのにふたりで感動する。
その後は、
無人ビーチハウスでAVISO ファイヤーブレードに乗り、
「なんだか、未知との遭遇をした気分です」
と言いながら、
スパルタンなファイヤーブレードを味わっていた。
ツナくん、
どんどん波に乗っていってくださいね。
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昨日のヒーローの江戸川南チーム。
https://www.nakisurf.com/blog/naki/archives/15321
今朝起きたとき、
「世界一なんだ!」
と思い、試合の余韻をなぞらえて、
うっとりしていたのでしょうね。
それにしても世界一はすごいです。
しかも、世界でも層が厚い野球ですから、
どうぞこのまま全てを楽しんでくださいね。
奄美から
「ハート雲が浮いていましたぁ」
って、ちーちゃんからメール画像が届き、
さらには、
「D先輩をグリーンヒルで発見しましたヨ。
ただ、ギター持たれたまま寝ていましたケド」
ということで、
先輩は奄美でトレーニングされていることを知りました。
ではあの台風波に乗られたのかな?
波乗り合宿なんですね。
先輩、追われる身は辛いのでしょうか?(笑)
https://www.nakisurf.com/blog/naki/archives/15252
ということですので、
奄美のみなさん、どうぞよろしくお願いします。
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先日、勇人さんとお話していたら、
「携帯でマルとかがつくと、
やばい混み方になるからすぐにわかります」
と聞いた。
昔はそんなリアルタイムの情報がなかった分、
ある意味ではよかったのかもしれない。
もしかしたら波乗り世界では、
「情報がわからない」
というのは、
すばらしい環境だったのでしょうか。
20代前半の頃、
11ヶ月ほど千葉で
『修行』と称して住んでいた頃がありましたが、
当時は大原に”神社下”
という掘れ掘れビーチブレイクがあったのですが、
ここは地形が決まらないと良くないのだけど、
ひとたび決まるとチューブ、チューブ、
チューブというすばらしいセッションとなります。
しかもその地形を見つけた初日は無人、
翌日5人、
三日目は30人という具合で地形の良さが広まっていくのですが、
もし今だったら、見つけた瞬間は無人、
2時間後には30人、
翌日は100人という具合なのだろうか?
「マル評価」
だけに惑わされないようにちょっとレクチャーさせてください。
もし”A”というブレイクにマル評価が付けられていれば、
同様の角度のうねりを受ける近辺のビーチであれば、
ーー波情報にはない場所でもーー
マルに近いコンディションだったりもするでしょう。
なので、
『波情報でマルがついているところは避ける』
そんなことに気をつければ、
精神的にすばらしいサーフィンライフとなるでしょう。
そういえば先日の千葉東浪見で、
誰もいない堤防横でサーフしたが、
記憶に残るほどすばらしいヒザ波セッションでした。
https://www.nakisurf.com/blog/naki/archives/14772
メインブレイクは胸くらいあったのですが、
ちょうどスクールとか、
みなさんの色々が重なって激混みで、
なのであえて堤防前の無人ヒザサイズにしたら、
それはそれは悦楽でした。
ヨーダ(スターウオーズ)が
「サイズは関係ないんじゃ」
と言っていたが、まさにその通りですね。
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今日もNAKISURFにお越しくださってありがとうございます。
八月最後の日をどうぞ楽しんでください。
Have a wonderfulday!!
Aloha,
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