日曜日の夜明け前は、
フィッシュゴッドとナッキーでノースジュクオンのバレルを堪能した。
小松くんが来るはずだったけど、
法王実家前でなく、
階段前でサーフしていたようでお会いできなかった。
というのは、
いつものメインピークがずっと無人だったからであり、
日曜日の朝なのに拍子抜けするほど空いていた。
その後NAKISURFを早じまいし、
フィッシュゴッドにアクアラインの向こうまで送ってもらった。
港区大門で乗り換えだったので、
少し散策するが、
外国人が38%くらいいた。
エリアによっては、
全員が外国人のようで、
日本もついに多国籍国家となった気がした。
次は麻布十番で下車し、
目当てのたいやき屋に行くも、
大行列であきらめた。
カリフォルニア郷愁のブリトーもあったりしたが、
初志貫徹で鶏そばをいただいた。
これは、
昔恵比寿にあった北海道ラーメン屋の鶏そばが忘れられずに、
もう一度あの鶏そばをと探しているのだが、
なかなか出会うことができない。
麻布ではたぬき煎餅というのもあり、
タヌキだけに自分がだまされていないか心配になった。
まるで変なネーミングだが、
創業96年だというので、
私が感じるタヌキという意味ではないのかもしれない。
「宮内省御用達」
そんなことになっているが、
手焼きにこだわってなかなかのものであると聞こえてきた。
麻布十番から、
目的地の麻布台ヒルズに。
ヒルズ族という言葉があったが、
そんなことを思い出していた。
先日宮崎で知り合ったワインのインポーターであり、
おそらく世界一の目利きであるわっちゃんの15周年記念パーティであるので、
それはおいしいナチュール・ワイン各種をいただいた。
こんちゃん夫妻もやってきて、
宴もたけなわとなっていった。
このあたりだと、
スーパーカーが多く走っていて、
幼少時のスーパーカー消しゴムを思い出すにいたった。
ややあって千葉まで戻ろうと駅まで来ると、
大混乱していた。
京浜東北線の遅延だという。
息もできないすし詰め状態の電車がずっと続き、
ホームまで行くが乗れずに5本は待って、
ようやくその圧縮に吸いこまれ、
なんとか千葉を目指すと、
横須賀線も20分の遅延となって、
大混乱のなか乗り込むと、
東京駅から下りになる理由で、
車内はガラ空きになった。
「波いいです!ライナウ(right now)!!」
タキビ神が、
そんな文体で写真を送ってきてくれた。
無人なのは、
トライアスロンの余波で、
撤収のため大駐車場が使えないからだ。
無人はありがたいと、
ノース・タマサキのパーフェクションの数々を味わった。
熱低からうねりが届いていたのだろうか?
1m+@9秒の東南東うねりは、
軽くオーバーヘッドはあった。
水温も真夏並に温かく、
よってタキビ神と一緒にTシャツでサーフウォッシュすることができた。
「仕事をがんばって終わらせてきました〜」
そんな文体でSSさん(旧名S氏)が現れ、
6’8”のツインで、
それは見事なラインを描いていた。
もっともっとサーフしたかったが、
2R、
3時間もすると空腹絶頂となって仕方なく上がった。
さらにスティングを持ったタツジンが登場し、
見事なバックサイド・サーフィンを展開した。
Tatsujin on
Sting 1973
Ben Aipa / Hiroyuki Maeda 6’2″ x 21″ x 2-1/2″
.
タツジンの名前は、
波乗り達人に由来していると、
親友のポパイ・ケイスケから聞いた。
その称号に違わず、
すばらしいラインを波に描いていた。
クラシック!
タキビ神のサーフウォッシュ。
海上がりに物産店に行くと、
店の前の田んぼでヒマワリがたくさん咲いていた。
法王とガラさんが偶然お会いされたと、
ドット・ラインのNさんより報告があった。
ラカ法王と長老ガラさん。
□
【巻末リンク:ガラさん】
【巻末リンク*2:ナチュールワインの一人者わっちゃん】
【サーフィン研究所渾身号】15年後のSURFx3-T_グルービーフィン第5弾『シャンパーニュ』_南宮崎トリップ人物像_(1728文字)
Happy Surfing and Happy Lifestyles!!
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