新品・中古サーフボード販売、カスタムオーダー、ウェットスーツ、サーフィン用品など。NAKISURFは、プロサーファー、フォトグラファー、サーフライターで知られるNAKIのコンセプトサーフショップです。

naki's blog

【サーフィン研究所】雷鳴のごとく速疾する波に乗ったこと_1994年価格について_(1206文字)

Cosmos Surfboards TheOne6’4”

Original Twin + Twinzer

Shape, Design and glass by @hiroyuki_maeda

Photo by @masami_mashiko

.

本を読んでいた。

自我意識の根本が「無明」だとあった。

無明は、

「消せない生命の火」であり、

この「無明」からはじまる執着を克服していくことが勧められていた。

夜明け前に集まったのは、

高知からトモキくんが来ていたからで、

彼の友人の花島さんと、

そこにちょうど通りかかったリハビリ中のハスラー・マサさんが映っている。

この数日をかけてとても寒くなったのでブーツを履いたが、

水温は19度もあり、

途中で暑くなった。

外気が冷たく、

海水温が温かいので、

海から蒸気が出る気嵐(けあらし)がひたすら美しかった。

波はご覧のようなシャープさで、

バックドアの波を思い出した。

速く、

雷鳴のごとく速疾するフェイスにレイルを立て、

幾度も波の中を駆けていった。

Photo by @shacho_house

.

シャッチョさんの見た夜明け。

これは今朝の大気の概要で、

東向きのブイは、

2.5mの11秒までうねりを上げてきた。

昨日の波もそうだし、

すごい低気圧が抜けていったのだろう。

法王がチーチー・フェスのロングスリーブTを持ってきてくれた。

余韻を感じていると、

今日は今年最後のフォレストジャムですと、

太東岬のトモが教えてくれた。

詳しくは、

画像内にあるリンクからわかるようになっております。

トモにも会いたいので、

NAKISURFの営業終了後に向かおうと思っている。

これは1970年代のマクドナルドだ。

メニューを見ると、

コーヒーが15セント、

ビッグマックが65セントとあった。

とすると、

50年でたいていの価格は10倍となったのだとわかる。

いわゆるこれがビッグマック指数だ。

私がアメリカに移住したのは1994年であるが、

当時は、

ガソリン価格が1ガロン70セントだった。

「テキサス州は40セントだ」と、

ジョー・マクナリティが教えてくれたが、

それも現実的ではない値段だった。

当時は1ドルが100円前後、

1ガロンが3.785リットルなので、

1リッターあたり18円という計算となり、

当時乗っていたフォード・エスコートを満タンにすると800円程度だった。

ちなみにこれは、

現在の南カリフォルニアのガソリン価格。

1ガロン7.80ドルとあり、

現在の貨幣価値で計算すると、

なんと1リッター308円となっている。(驚)

日本のほぼ倍額であるのは、

おそらく国の政策だろうが、

これからトランプ政権となるので、

為替も含めてこれがどうなるのかが興味深い。

【巻末リンク:歴史。ジョー・マクナリティ】

【もうすぐ終了の特大号】私の波乗りの歴史_第15編_メキシコ、ジョー・マクナリティとハービー・フレッチャー_(3444文字)

【巻末リンク*2:シャッチョさん編】

【サーフィン研究所】シャッチョさん@タマサキ&NAKISURF_カイくんのTheOne_(1288文字)

Happy Surfing and Happy Lifestyles!!