ジェフ・デバインのことを思い出していた。
ラ・ホヤ出身の彼は、
55年前からサーフィンの写真を撮り始め、
サーファー・マガジン誌のフォトグラファーとなった。
その後ジェフは、
サーフ界の殿堂入りを果たし、
晩年(今も)サンクレメンテのサーファーズ・ジャーナル誌に出社してくる。
サーファーズ・ジャーナルはキャッチサーフの向かいのビルディングなので、
よくジェフに会いに行った。
彼のことを思い出し、
幼少時に憧れたAstronar205mmという望遠レンズ風に撮ったのがこの画像だ。

ビンテージ・レンズは、
周辺光量が足りない(周辺光量落ち)ので、
こうして画像周囲が暗くなるのだ。
けれど、
どこかで見た景として柔らかく映るのが利点である。
欠点を利点にするのは、
私たちドラグラ派の特徴であるが、
そういうことも考えてサーフィンとはすばらしいとまとめてみた。
空海の青龍寺の裏手で、
昇竜のような夜明けを見た。
この日は、
昇竜のようなタイワンガザミがやってきて、
人面魚ならぬ人面蟹だと、
さまざまに感動した日だった。
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【巻末リンク:Jeff Divine’s Telephoto Lens】
USAサーフブームの予感、フル稼働のNATION/CANVASサーフボード工場_スタンス本社訪問_サーファーズジャーナル誌のジェフ・デバイン_ボンザーシリーズ_(1188文字)
【巻末リンク*2:近代サーフ黎明期を熱く焼き付けた人】
【サーフィン研究所】ハイライン・セッティング_カルちゃんのBPM値_1971年のJeff Divine_(1179文字)
Happy Surfing and Happy Lifestyles!!
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