【サーフィン研究所】55年前のサーフ・フォト_昇竜カニの真実_(766文字)

ジェフ・デバインのことを思い出していた。

ラ・ホヤ出身の彼は、

55年前からサーフィンの写真を撮り始め、

サーファー・マガジン誌のフォトグラファーとなった。

その後ジェフは、

サーフ界の殿堂入りを果たし、

晩年(今も)サンクレメンテのサーファーズ・ジャーナル誌に出社してくる。

サーファーズ・ジャーナルはキャッチサーフの向かいのビルディングなので、

よくジェフに会いに行った。

彼のことを思い出し、

幼少時に憧れたAstronar205mmという望遠レンズ風に撮ったのがこの画像だ。

Nacky on Cosmos Surfboards The Glider 9’8” Shape, Design and glass by @hiroyuki_maeda

ビンテージ・レンズは、

周辺光量が足りない(周辺光量落ち)ので、

こうして画像周囲が暗くなるのだ。

けれど、

どこかで見た景として柔らかく映るのが利点である。

欠点を利点にするのは、

私たちドラグラ派の特徴であるが、

そういうことも考えてサーフィンとはすばらしいとまとめてみた。

空海の青龍寺の裏手で、

昇竜のような夜明けを見た。

この日は、

昇竜のようなタイワンガザミがやってきて、

人面魚ならぬ人面蟹だと、

さまざまに感動した日だった。

予告のお知らせです。

そろそろ移転が始まるので、

投稿予約のポストが7日間くらい続きます。

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【巻末リンク:Jeff Divine’s Telephoto Lens】

USAサーフブームの予感、フル稼働のNATION/CANVASサーフボード工場_スタンス本社訪問_サーファーズジャーナル誌のジェフ・デバイン_ボンザーシリーズ_(1188文字)

【巻末リンク*2:近代サーフ黎明期を熱く焼き付けた人】

【サーフィン研究所】ハイライン・セッティング_カルちゃんのBPM値_1971年のJeff Divine_(1179文字)

Happy Surfing and Happy Lifestyles!!

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