
千葉タマサキにタキビ神がいる。
彼はタキビ詩(詞)などでも知られる文豪でありつつ、
椎名誠さんではないが、
大正軽薄体(たいしょう・けいはくたい)という文体を持っている。
この文体については、
旧字仮名遣いでありつつ、
漢文を記号的に訓読するというものだ。
例えば、
「総料理長のお料理」
であれば、
「ソーリョーリチョーのオン料理」
というように表現されるので気がおけない。
こういったことは、
しばし誤読の可能性をはらむが、
不思議とそうならないところにこの文体の完成度が見てとれる。
ちなみにオンは、
ジュクオンからの派生であり、
御をオンと読むのだ。
NAKISURFは、
ハッピーサーフィンを掲げ、
サーフィン研究所、
そしてドラゴン・グライド・プロダクションズ製品の販売をしている、
じつのところよろず相談や、
ボードリペア、
ウェットスーツのリペアを承っている。
例えばサーフボードの傷で、
急ぐとき、
水を吸っていないものならば、
その場で直すことができるのでお持ちください。
特に冬用ウェットスーツは、
この季節に修理して保管するのが一番良く、
私も毎年そうしているのでぜひご利用ください。

さらに書くと、
およそほぼメーカーに出さず、
ベテランで信頼できる修理特約店に依頼しているのでお安く、
多様性(価格やバリエーション)のあるリペアをしています。
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私は無宗教であり、
多神教だ。
多くの日本人と同じく、
寺にも神社にも行って祈願する。
なかでもここは、
南方補陀落の観音浄土を望む霊場であり、
歴代天皇の祈願所とされている。
観音浄土とは、
極楽の地であり、
ポタラカ(補陀落)、
バラモン、
ガンダーラなどが知られているだろうか。
観音さまは、
菩薩であり、
智慧の象徴として知られている。
観音さまがバラモンならば、
そのカウンター・カルチャーを広めたのがブッダですと、
インド哲学をいまも勉強する佐藤くんが教えてくれた。
佐藤くんは、
古代哲学者であるが、
サーフィンも哲学的にサーフする。
ミッドレングス、
フィンレス、
エクストリーム・フィッシュ。
私は彼の一(いち)ファンである。
サーフィンとは、
そのくらい深い思想を持つものだと思う。
観音さまに仏陀だと浮かれていると、
不動明王が現れて、
ビシリと心に芯を入れてくれる。
私にとって霊場とは、
こういう場所であり、
修験の時間でもある。
ちなみに不動明王は海の守護者であり、
大日如来の化身だ。
もっと書くと、
お不動さんは、
ミョーオー(明王)界では、
ナンバーワンの座を長年受け持つ
「ゆるぎなき守護者」
であるのだ。
そんなゴカゴを受けつつタマサキに戻ると、
どこからともなくラカ法王がやってきて、
私たちはハッピーサーフィンのご加護を受けた。
ハーロツくん落涙のち笑顔。
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【巻末リンク:明王と法王の位置関係】
【巻末リンク*2:なぜ弾性力が必要とされるのか。ドラグラ時代のサバイバル戦略】
Happy Surfing and Happy Lifestyles!!
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