
連続台風があり、
すでに一週間以上も波を出し続けている。
72ならではのテイクオフ・ポジションが取れた。
特に22号のハーロンは、
巨大なうねりを出したモンスター台風だ。
調べてみると、
最大瞬間風速70m/sだとあった。
この語感から一松のハーロくん(ハーロツク君)を思い出した。
上の風速チャートによると、
暴風ですら63m/sまでしかなかった。
風速70mは、
時速252kmで動く風だ。
このとんでもないほどの猛風が吹いて、
八丈島を中心に大被害をもたらせたのだ。
台風由来かはわからないが、
気候も真夏に戻ったようで、
日かげを見つけて駐車したり、
波待ちのときにセットが見えなければ、
目をいたわるために閉じてとやっていた。
映画批評を読んでいた。
自身の評価は気にしないが、
他者がどう観たかという視点が気になるのは職業病みたいなものだ。
ポール・トーマス・アンダーソンの、
『ワン・バトル・アフター・アナザー』は、
長年の歳月をかけて制作された傑作であり、
まさに時期が熟したと感じられる作品だ。
スリリングな乗り物であり、
熱狂的な政治評論でもある。
One Battle After Another Is a Masterpiece Years in the Making
That’s Arrived Right on Time
Paul Thomas Anderson’s magnificent new movie is thrill ride,
part rip-roaring political commentary.
ウェス・アンダーソンの新作は、
これまでで最悪の作品かもしれない。
『ザ・ザ・コルダのフェニキア計画』は、
『ロイヤル・テネンバウムズ』に似ているが、
その魅力はほとんどない。
Wes Anderson’s New Movie May Be His Worst Yet.
The Phoenician Scheme is a throwback to The Royal Tenenbaums
that lacks most of its charms.
私が、
『ザ・ザ・コルダのフェニキア計画』
を評価するのならこうなる。
不条理さと奇妙な主題によって、
宗教と哲学のドアがほんの少しだけ開いた世界観を得た。
全員にはお勧めしないが、
ドラグラとかアンダーソン好きならば、
こころは深く震えるだろう。
波乗りに話を戻すと、
先日乗れなかった波が出てきた。
全然波の中にいないので、
これでは全くもって乗れない。
この波はよく覚えていて、
ピークがせり上がるのに合わせて漕いでいったのだ。
自身では絶対に乗れると思っていたので、
この画像を見て、
こんな位置にいたのだと意外に感じた。
少しドライブして、
那波泊まで行き、
ドラグラ人格者のひとりとされる信くんこと、
村上信一郎くんとお会いすると、
なんとギンサバミチのノベルティT、
しかもジロバンニの切符グラフィックを着ていた。
その洗濯感に同じギンサバミチ・ファンとして熱いものがよぎった。
信くんは、
名作「波乗りう米(無農薬栽培コシヒカリ)」の生産者で、
毎年購入してすでに4年くらいとなる。
令和の米騒動で、
注目を浴びたブランド米だが、
今年も無事に信くんの新米が手に入った。
信くんは、
私のTheOne64に目を入れていた。
なぜなら彼もTheOneユーザーであるからだ。
信くんのザ・ワンは2+1仕様であり、
ツインザー派生に夢を思い描いているように映った。
安田町の道の駅
「輝るぽーと安田(名店)」に行き、
室戸市室津で90年以上も続く3代目浦戸屋さんの
「キハダマグロのほぐし」と、
「サワラのワタ煮」
に合わせる白ご飯と、
狙っていたアップルタルトを手に入れた。
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【巻末リンク:台風22号ハーロン】
【巻末リンク*2:室戸岬の反対側は足摺岬=クマB】
【サーフィン研究所】過日クマB_TheOne円月_ドラグラ入団トモキくんのレバレッジ・フィッシュのマジックボード度_中土佐道の駅_(955文字)
Happy Surfing and Happy Lifestyles!!
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