こんにちは、今日は1月11日、111のゾロ目日です。
みなさんは何をしてお過ごしですか?
この冬一番の大きなうねりが入るとあって、昨夜はあまり寝付けずに朝4時に目を覚ました。
インターネットでブイをチェックすると昨日の3倍ほどサイズアップしていた。
夜明け前からイナリーズに行く。
最初は「ん?小さいぞ」と思っていたのだが、インターバルの長い(つまりあまり来ない)セットがやってきたら目を瞠ってしまった。
大きさはそれほどではないのだが、すごく曖昧な波。
動きが鈍いというか、ヌーっと入ってきてブレイクするのだが、バックウオッシュで一瞬だけバレルの形となり、愚かに閉じる。
波に品格はないのだが、これは少し格が落ちる波だった。
10分ほど見て、
手前のトムクンズをチェックするが、
満潮のためショアブレイクに近い波質で、
それを見て車も止めずにリリコイポイントに向かうことにした。
これだけサイズがあれば、
まわりこんだうねりが届いているに違いないと確信していた。
リリコイポイントに行き、
浜から波を見るとたかだか腰サイズだったが
、パドルアウトするとパワーのある腰胸、
時折頭サイズも混じり無人で、
幸せな格の高い波乗りを3時間半。
↑(これは少し昔の私です)
拓海くんが3回チューブを抜け「やりました!最高です!!」
って顔を真っ赤にして感動している。
こういうの純粋でいいよなあ。
俺も感動しました。
自分のその時代を思い出しました。
拓海くん、ありがとうね。
上がってきて時計を見ると、
暖(ダン)くんの到着時刻に近いので空港に行く。
ダンくんはもうすでに無事に着いていて、
「ごめんね、遅れちゃって」と言うと「いえ、そんなに待っていないです」
とピックアップし、彼の荷ほどき後すぐにまたリリコイに向かう。
2回目のリリコイは風が少し入り、
面は悪くなっていたが、潮が干いているおかげでピークはダブルアップし、
すごくホットドッギングな波でした。
早川くん、拓海くん、暖くん、
そして俺の4人だけでサーフし、結果声が嗄(か)れています。
なぜ嗄れたかと言いますと、
大セットが入ると大声を出してそれを鼓舞するからなんです。
今日は高品質波に多く乗りました。
帰ってきてサーフラインのレポートをチェックすると、
パイプラインで25?30フィート。
人間の背丈5?6倍と掲載されている。
やっぱり大きいわけだ。
こんなに大きなうねりはやはりこのシーズンで初めてです。
おお、これなら純城はバックドアでやったに違いないと彼に電話すると、
「クローズアウトしていたって聞いたよ。俺はライトハウスのすごくいい波でやったヨ」
と、隣の島でお友人が俺とおなじようなことをしていて、それに少し不思議な気持ちとなった。
(お知らせ)
州の予算削減案に赤字経営の48カ所のステートパークが含まれたそうです。
「サンオノフレも含まれている」とロスアンジェルス・タイムスの記事。
そこはロングーディングの殿堂というか、
サーフィン業界のヤンキーススタジアムであるとされる格式高いブレイクなので、
そこを閉鎖するのは、
例えば赤字だからと言って山手線と東海道線を廃止するくらいナンセンス。
または東浪見から太東までを立ち入り禁止にするようなものでしょうか。
あそこは基地内なのでパブリックアクセスはないに等しく、
これはサンオノフレで波乗りができなくなるということ。
カリフォルニアサーファーたちはどうやって反対運動を進めていくか、
これからチェックしていきます。
ダンくん無事到着&サーフで最高です!
ご報告が一つ!
なんと、ナキサーフの初雑誌広告掲載号の、
あの真木勇人カバーのSURF1st誌が、売上げ良いです!
http://www.hobidas.com/blog/surf1st/world-peace/archives/2008/01/surf1_5.html
↑チェックぜひぜひ。
ありがとう!
得♪さん、
あの勇人さんかっこいいから売れて当然ですね。
ベセールもとても喜んでいました!
ありがとうございます!