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naki's blog

ガメラ2で八刻もニコリンサーフ_BLUE誌最新号にコラム”I’d Go Anywhere.”あります_(1117文字、短編です)

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こんにちは、

「北東、東うねりがある」

というので千葉に行ってきました。

関東地方はご存知のように快晴、無風です。

辣腕サーフガイド古代くんの指示通りに岩場ブレイクに着くと、

ガメラの背中みたいな岩の前で、

バレル波がドッカリとブレイクしていた。

Yes yes!!

すばらしいからここをガメラと名付けようと思ったのだが、

https://www.nakisurf.com/blog/naki/archives/16115

上のリンクにあるように

すでに『ガメラ』

というサーフブレイクは存在しているので、

『ガメラ2』

と命名することとした。

今回の迷える子羊たち。

右からTセンパイ、瀧隊長、

きんちゃん、晃(ひかる)さん、

俺とグータン(旧名WANG)。

バレルなので、

堤防でイメージサーフし、

「いざいざ」

とギザギザパドル開始。

岩場なので、他のサーファーは誰もおらず。

というか、

きっとここはサーフスポットではありませんね。

一人だったらソウルサーフィング。

そして今日はみんなでニコリンサーフィング。

岩からの吸い込み、

吸い出しでやたらめったらと掘れるので、

テイクオフはグラビングが効果的だった。

ファーストセクションを超えると、

長いレフト斜面がいつまでも。

もう安全地帯なんです。

「ミントグリーンの心」か。

きんちゃん師範の”ピストル”による模範演技。

”うせがたん”

https://www.nakisurf.com/blog/naki/archives/18643

Tセンパイによる決死のテイクオフ。

岩だらけで怖いのです、ほんと。

それから約五刻(2時間半)が経過し、

「銀行入金後に行くぜ?」

と、約束通りに遅れてやってきたDセンパイ。

脇目も振らずに岩場ピークにお連れすると、

「おい、こんなところで波に乗るのかよ??」

と言いながらもテイクオフを敢行し、

フィンを削りながらも見事メイク。

スバラシ先輩です。

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岩をガメラに見立てている俺たちは、

沈んで見え隠れするのを指さし確認しながらも乗っていく。

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やがてD先輩の見事なリッピングが決まり、

ニッコリニコリンと海から上がり、

時計を見ると、

なんと八刻(4時間)が経過していた。

2ラウンド目は

『陰陽勾玉巴(タウン安堵カントリー』

というブレイクに行き、

夕陽までニコリンサーフを追加。

名のように安堵するようなやさしいブレイクでした。

(お知らせ)

ブルー誌の最新号に

俺の最新コラムが見開き掲載されています。

“Naki’s Column Special”

と題されたのは、

波と旅についての物語です。

どうぞ目を通してくださいね。

それではすばらしい週末をお迎えください。

明日も海に行ってから原宿ショールームにおります。

それでは?。

Aloha O’e!