昨日までの南東うねりは弱くなり、今度は真南からのうねりが届き始めた。
うねり初日なのに良いサイズ。
セットで軽くオーバーヘッドはあった。
これから週末までぐんぐんサイズを上げてくるという。
でも俺は今日から旅に出発するので、その大南には乗ることができない。
いや中米でも同じうねりに乗れるかも?と楽観的に考えることにした。
フライトが夕方からなので、朝一番でホワイトハウスに行くと、横風にあおられてはいたが、無人でいいサイズが来ていた。
ちょうど昨日届いたピストル4+1にデッキパッドとフィンを取り付けたところでもあった。
サイズは6’6″x18-1/4″x2-1/4″で、ひさしぶりの18インチ幅、そしてBD3より46cmも長いボードです。
フィンはFCSのPC5クアッドを装着してみました。
上手く乗れるかなあ?
と岩場から飛び込みパドリングを開始すると、海は風とリーフで荒れタプンタプンしていた。
そこを細いノーズをかき分けるように進んでいく。
速いぞ!
これは忘れていたパドリング速度で、さらに細いノーズが海面のこぶをならすのかあまり気にならない。
ヨロコビながらざくざく沖に進んでいく。
パドリングもサーフィングの一部です。
これはブラックレーベルシリーズで、現在ポリエスター製のボードでは贅の限りをつくされていると言っても過言ではない。
軽く、強くという相対することを現実化した。
そんなことを考えながら沖に出ると、いきなり大きいのがやってきました。
背中にリップを受け、強く重い波を感じてうっとり、じゃなかったうんざり。(笑)
そういえばひさしぶりにここでサーフしたんだけど、岸にあった電柱や建造物が取り払われていて、「山建て」という岸にある複数の建造物を頼りにた位置取りができず、ピークがどこだかわからなくなってしまった。
ここには「開発」という名を盾に平均2億円以上の邸宅が7500件建てられるらしいけど、俺は昔のままの緑の丘がいいなあ。
と新しい「山建て」に四苦八苦しながらピークを探す。
何本か乗ったところで思ったのが、このミニガンからガンに代表される細く長い系のサーフボードデザインは波に乗るのに楽だということ。
切り立ってもうダメ、という斜面でも滑り出してみると、波から落とされずに張りついてくれるからメイク率が格段に上がる。
これは大波はやはりガンタイプが一番なのだろう、と伝えられるだけある。
逆にガンを使いこなせるようになるのが中?大波へ乗るためのステップかもしれない。
ひさしぶりのミニガン(コールはこのタイプのデザイン全てに「ピストル」と名付けている。ガンとしないところに彼のこだわりが隠されている)で波を滑り、その切り返しの角度が既存のより多くついていることに気づいた。
軽い切り返しとなり、トップでヒラー、ボトムターンでグワーっと、軽妙である。
よく考えるとこれはクアッドフィンのセットアップだから軽妙なので、それにしてもガン系ボードにクアッドとはヌーボー(新しい)で、これは和菓子界の「いちご大福」のようなものだろうか、とチラリと思った。
このままインプレッションを書いていきたいのだが、もうすぐ出発なので本日はここまでとします。
ピストル最高!
ではでは行ってきます!
まずはノースハワイからロスアンジェルスまで、ハワイ時間で深夜2時到着です。
そこからまたブログを書きますね。
インプレに旅レポ、楽しみに待ってます。
お気をつけて!
こんばんは。
うぅん。同じ板を所有しているだけで、誇らしくなります。
いつか、逆真会本部道場で滑らせてみたいです。
インプレ楽しみにしています。ぜひぃ~
旅レポはいかがですか?
インプレッションを早く書きたいです。
ぜひぃ?