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naki's blog

『NAKISURF趣味・教育シリーズ』シュウロク済みデス_遅いぜ、接続速度_キャノンボールとサイドオンショア_クジラとセッション_10ペソは285円!?_(1580文字、短編です)

こんにちは、

今日をいかがお過ごしですか?

.

『NAKISURF趣味・教育シリーズ』

として、

パドリング基礎

現代パドリング

パドリング総合

ダックダイブ基礎

(ドルフィンスルー)

というのをプールで収録しました。

編集の進行次第ですが、

YOUTUBEは、

NAKISURFチャンネルにて公開しますので、

今しばらくお待ちください。

http://www.youtube.com/user/nakisurf

近所で、

インターネット接続があるバールを見つけ、

感動しながらメールやブログ仕事をする。

宿の回線は懐かしの28.8Kbpsだと断定したほど遅い。

例えば文字だけのメールを送るのに10秒もかかる。

100kbの画像を添付すると、

60秒はかかるレトロなものだった。

なつかしい接続音を口ずさみながら作業していたのだが、

これで解放された。

昨年のコスタリカでも咲いていた花。

一週間くらいで散ってしまうので、

咲いているときに撮らないと。

“プンタ・ミタ”、

つまりミタ岬行きのバス。

DE大地はよくこれで移動しています。

またもやウニ畑岬に行き、イスラエルと合流。

こんなジャングルの中を歩いて行くんです。

水はまだ冷たく、

薄いフルスーツがイチバン適しているだろうか。

気分的にはトランクスなんだけどなあ。

到着時は無風だったが、

セッション開始後、

風速10m程度のサイド風が吹いてきた。

キャノンボールの走りが良く、

こんなデコボコになった斜面もこの通り。

クジラも現れ、

沖でドッカンバッシャンと盛大にやっていた。

ノースハワイで見られるものと同種だろうか。

クジさんたちは、太平洋を股にかけてますな。

.

撮影者交代の時がやってきて、

DE(裏番)大地のターンを撮っていった。

大地は現地人そのもので、

気づくと、笑顔の日光浴を広場でしていた。

ブエナス・ター(r)デス !

(Buenas tardes!)

嵐の前の静けさか、

たたずむ街宣車をパシャリ。

何が嵐なのかの詳しくはコチラ↓

https://www.nakisurf.com/blog/naki/archives/20159

夕方となると、

こうしてTVのある商店に集まってくる村人たち。

豊か過ぎない暖かさがここにあった。

こちらは少し豊か過ぎる街。

ラ・クルスから比べると、

アメリカ価格が跋扈していた。

3人組のマリアッチ。

俺はアコーディオンの音色に目がないので、

すっかり釘付けとなった。

食事の際にペソ、

すなわちメキシコ通貨の話となった。

現在1メキシコペソは= 6.83円。

1000円がおよそ146.41ペソとなる計算だ。

10ペソはよく使う単位で、

タコス一個、

ビール一本がその10ペソ。

この換金率を当てはめると68.3円となる。

ただ現地の人にとっては、

そんなに安いものではなさそうなので、

大地と俺とで、

「10ペソはメキシコ人にとって、

日本人のいくら程度にあたるのか」

ということを焦点にさまざまな論議をした。

日本でビール一本(量的に1缶とした)=200円(29.3ペソ)。

メキシコでビール一本=68.3円(10ペソ)。

円>ペソ=2.93倍

日本でフィッシュタコス一個250円(36.6ペソ)。

メキシコでフィッシュタコス一個=68.3円(10ペソ)。

円>ペソ=3.66倍

日本の大卒初任給197400円

メキシコでの大卒初任給100000円

円>ペソ=1.97倍

この平均値を求めると、

円>ペソ=2.85倍となった。

だから10ペソはメキシコ人にとって、

日本人が日本で使う285円に値するものではないだろうか?

という仮説が出された。

とすると、

「メキシコ通貨を得る地元民が、

タコススタンドで、

10ペソのフィッシュタコスを一個買う、

または10ペソのビールを一本飲むことは、

日本人の金銭感覚的には285円程度だろう」

と落ち着いたが、いかがなものだろうか?

.

そんなことを考えながらの外国の夜もいい。