“Empty your and let the universe fill you.”
「あなた(の中身)を空っぽにすれば、
宇宙があなたを満たします」
「うーむ、この春はいろいろが深い」
と、満開桜を見ながら思っていた。
今年も美しく咲きましたね。
この年配の方が、
デジタル一眼片手に(桜を)撮るのを見ていたら
こころが和んでしまった。
「かつてない、フィルムに焼き付けない写真」
はもちろんだが、
パソコン相手にRAW現像等をされているのだろうか?
などと想像してしまった。
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いつもの友達が集まったので、
街に出て、
「ニコリンサーフはじめました」
看板を撮りに行くと、
D先輩が、
「ケーネー、そんなもん隠しちゃうもんね」
と、にこやかにこのポーズ。
グータン(旧名Wangちゃん)は、
「先輩、ケーアルんじゃないですか?
ふなくんはこれを撮りに来たんですから」
という会話だったのです。
ちなみに「ケーネー」は、
「関係ねえ」のD先輩略語(口語体)で、
「ケーアル」が最近俺たちが考案した言葉で、
これはご推察の通り、
「関係ある」ということですね。
「(AVISO)グラスホッパーの写真をもっと載せてください」
というお便りを名古屋のKさん、
そして鹿児島のFさんより同時にいただきました。
ちなみにサンクレメンテピアで乗っていたのは、
5’7″x 19-1/2″x 2-5/16″で、
AVISO Grass Hopperグループでは最小サイズ。
上級者なら75kgまでの方がこのモデルが適正サイズとなります。
俺は60kgあるかないかなので、
ーー裏技なんですけどーー
切れ込みの良いサイドフィン(大きめということ)を装着して、
レイル操作を楽にしているんですよ。
□
こちらはニック王子のスラッシュで、
次は俺のバックサイド。
そしてホワイトウオーターへのバウンス。
中空だからか、
泡を駆け上がる速さをさらに感じたモデルデザインです。
たまにはノーズがとがったボードもいいですね。
「意気込んでしまうテイクオフ」
こんなコピーを得たが、
桜をこのコピー文内に入れ込みたく、
しばらくうなっていたらきんちゃんからの電話
「湘南は波あるよー」
と聞き、我に返った。
普段はこうして鋭角サーフはしないのだけど、
ボードが足についてきて、
さらには上から写真を撮られていると思うと、
どうしても鋭い視線で波を見つめ、
足の絞り込みを際どくさせてしまった。
簡単に言うと気合いが入るということなのだが、
細かい描写になるのは大事だと思うからそのままとしておく。
体感スピードがこうなのだから、
実際にはどう見えるのだろうか。
この一連のセッションは、
ピアから撮るアングルにこだわった日でした。
AVISOグラスホッパーのくわしくはこちらに。
https://www.nakisurf.com/brand/aviso-model.html#grasshopper
そんな俺のこだわりを支えてくれたのが弊社柳瀬。
彼ジマンの400mmニッパチレンズで撮ってくれた。
あまりにも暗いので、
限界に近い遅シャッタースピードにもトライしていました。
これは英語だと、
“Speed Blur”というのですが、
日本だと「流し撮り」というのかな。
真っ暗になるまでサーフしていたんですよ。
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ランチにはナポリタンを食べ、
食後にコーヒー。
最近は間違いなくコーヒーの飲みすぎです。
「神を飲む」
そんな気にもなってきました。
最近は議員の方も自転車で省エネです。
こちらはシェーン・ガラース議員。
彼は自転車マスターなんです。
地元では、
マウンテンバイクで山を駆け上っています。
すばらしい週末に!
ALOHA!
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