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桜のワルツ_COLE BD3 Concave Deck 5’0″x 20-1/2″x 2-1/8″_カンペキシロクマさん_(2388文字)

昨夜、震度6強の最大余震を感じました。

関東地方でこの揺れ方なのだから、

震源地付近の人は怖かっただろう。

昨夜津波警報が出たので、

いまだ問題がある原発のことを考えていた。

みなさん、大丈夫でしたか?

昨日は桜満開という新聞記事を受けて、

新素材の打ち合わせを兼ねて、国立に行ってきた。

ここは大師匠の暮らす土地なので、

ついつい彼を捜してしまっていた。

一橋大学付近の桜。

勉学に励みながら見上げる桜はどのように見えるのだろうか?

ソメイヨシノゼミナールでしょうね。

願わくば、

この大学でニコリンサーフゼミナールを開講したい。

そっか、千葉でもいいのですね。

コールが、

「コンケイブデッキの、BD3が完成シマシタ!」

先日ポストしたAVISOミニノーズと同日、

共に試乗してきた。

いつも乗っているAVISO BD3 5’0″と同じスペックで、

とオーダーした。

5’0″x 20-1/2″x 2-1/8″

(厚みはセンター、ストリンガー位置での計測値)

スプーン形状のコンケイブデッキなので、

センター(ストリンガー)付近は薄く、

レイルに近づくにつれ厚くなるという新設計。

ただ、そのまま厚くしてしまうと、

レイルが入りづらくなるので、

レイルチャンネルで培った技術をふんだんに用い、

段差と切り返で表現したアイディアピカリのデザイン。

英語表記だと、

ステップレイル(Step Rail)とすればいいのだろうか。

それでもレイルの一番厚い部分は2-1/2″もあり、

「ターンにパンチが出るぞ」

とコールは言うが、さてどうなるのだろうか。

ニューボードを持って沖に向かうのは、

いつでも晴れ晴れしい。

一本目のバックサイド。

すでにその操作性に驚く。

足の収まる位置が深く彫り込んであるので、

足裏と波が近く、細かい操作と、

滑りがより感じられる仕様となっていた。

なるほど、

多くの人がこのスプーンデザインの虜になるのがよくわかる。

カットバックの入り(入場)もこの安定性と精度。

走ってきたトラックに注目してください。

この速度でも、

これだけの水量を漕ぎ出し、

さらにはボードを適正に波壁に浮かせていた。

こちらも同様。

ボードは浮くのだが、

テイルとレイルエンドに操作性の沈みを残すことによって、

より高い安定性が確立されていた。

ピア脇の禁断のライト(ぶつかってしまうから危険)

にセット波が入り、

決意してセクションの奥からテイクオフした。

そのままボトムターン。

トップで切り返そうと思ったのだが、

このボードの持つ高速操作性を信じて、

そのまま前に切り出した。

.

じつはこの目の前はピア(桟橋)の橋脚があり、

その間を目指して加速しているのだが、

ここでワイプアウトしても波の角度によって、

その中に吸い込まれてしまう位置。

さらには、

波の上から加速中のため、かなりのスリルがあった。

そのままピア反対側に通り抜けることを

ぶれることなく敢行し、

ぶつかることなく、無事に反対側に出られて、

自分はもちろん、撮影、見学者たちを驚かせた。

うれしくてニコリンしちゃいました。

改めて、このボードのすごさを知り、

ボード詳細を再確認。

フィンはレイシオトライを装着。

ストリンガーに入っているカーボンファイバーが剛性を高め、

後ろ足でそれがなくなっているので、

いわゆる「テイルフレックス状態」

となって調子がいいのだろうか?

と分析してみた。

ランチはピア通り(DEL MAR)にある老舗デリカテッセンで、

ベジタブルサンドイッチをいただきました。

フレンチパン、ハニーマスタード、

アボカド、トマト盛りのクラシックなランチでした。

その帰りにコールにこのボードのことを報告に行くと、

この日は『大阪心斎橋のロックロックT』

を着てにっこりしていました。

老舗ロックバー“Rock Rock”につきましては、

https://www.nakisurf.com/blog/naki/archives/18876

のリンクをご覧ください。

ボードの形状分析と、彼の理論を重ねて、

このデザインを商品化できるようにしておきました。

具体的にはもう少しレイルを低く、

つまり薄くなります。

ほんのちょっとの差で、

完璧なボードになるのだと改めて感じた。

うれしいことに俺とコールが同意見でした。

話は千葉の一ノ宮寨(仮名)に戻ります。

ここは近所というか、

駅前の『名糖食堂』でして、

今日はここでスタッフランチ。

昭和40年代の味そのまま。

伝統的な味に俺はうっとり、

みんなは、

「こういう味が昭和40年代なんですね」

「そうです。黒電話です。演歌です」

と答えたら、

付けっぱなしのTVから演歌が流れてきて、

日野美歌さんが、

「愛しさをください」

と歌い、さらには

「桜のワルツ」

という今の気持ちにぴったりの曲が流れてきた。

深い。

俺はカレー南蛮うどん。

ちなみに大西はカツ丼

とおるは野菜ラーメン

りょうたとヤス、高井は焼き肉定食でした。

午後は波乗り有料、東金道路を通り、

ガラガラの東関道、首都高速と乗り継いで、

都内にやってきました。

シェーンと西麻布で待ち合わせして、

シロクマに遭遇。

「シロクマって、ポーラベアのことデスカ?」

「そーです。見たらわかりますよ」

「ほんとだ、すごいねコレ?!カンペキにシロクマです。

あれ、カンペキ、コンペキでしたっけ?」

「カンペキです」

シェーンの方から見ますと、

こんなシロクマさんでした。

やはりシロクマまでもニコリンなのですね。

めでたしめでたし。

(番外ハードコア編)

これは今年最後の北西うねりが届いたハワイ。

ボード全てが壁に浮き出ている。

どのくらいの速さで滑っているのだろうか。

こんなバレルの日はどんなダックダイブをするのだろう?

波乗りは深い。

今日もありがとう。

全てにありがとう。

また明日がやってきます。

がんばろう!

がんばれ日本1