昨夜はノースショアから遅く帰ってきて、ものすごく眠かった。
そのまま睡ってしまいたかったが、ブログを書かなくてはいけないのでコーヒーをがぶのみして、覚醒して書きおえたら0時。
しかしまったく眠れずに本を探す。
奇っ怪なものに触れたくて、芥川龍之介作品を探していると「アグニの神」という短編を見つけた。
これは大正9年(1920年)12月に書かれた作品だ。
大正9年は88年前になるんだなあ、と上海を舞台にした物語を読み終えるが、まだ全く眠くない。
次に「ショージ君の一日入門」を読んでいると、テニスの稿で突然眠くなって、ぱたりと寝てしまった。
で、今朝。
ブイは下がり、しかしまだオーバーヘッドの波があるということで海支度をして北西にある「メジャーリーグベイ」に向かう。
少し前はこんな大波だったのに、海は動いているんだなあ、としんみりとする。
運転していると、
“Imagination is more important than knowledge. Knowledge is limited. Imagination encircles the world.”
-Albert Einstein
大切なのは知識よりも想像力です。
知識には限界があるのです。世界を想像力で包み込むのです。
ーアインシュタイン
というアインシュタインの格言というか、この一節を思い出した。
さらにはグーグル20人衆のひとりの
「急ぎ過ぎると、価値が減る恐れがあることを忘れるべからず」
ということも思い出す。
急ぎすぎてはいけないのですね。
到着すると、なるほど小さく、すばらしいブレイクだった。
さらにはメインブレイクの右側に美しいピークを発見した。
よく見ると、オフザウオールみたいにライトオンリーでパーフェクトでバレル&リッピング系だった。
昨日できてきたばかりの新作Tシャツサンプルを着て、サーフウオッシュをしてきた。
俺にとっての波乗りとは、このくらいのサイズが一番おもしろく、楽しく、美しいなあ、と幸せな感覚に浸って、何本も何本も波を追いかけた。
■
(おまけ)
昨日の三日月湾の桟橋付近では、子供たちが乗れる波がブレイクしていた。
まずはお誕生日のカイル・リーボウ君(9)とノア。
オジーとドノバンに押されるヘンドリックス(5)。
ボードはINTですね。
BD3に乗るアニー(7)
これもBD3のカイラ(12)
INTに乗るノア(10)
いい波に乗ることができて、満足するヘンドリックス。
(おまけ2)
MILSOLボードケースの新作が完成しました。
色合いがすごく好きです。
これはカスタムオーダーで、原宿からそのお客さまのお手元に飛びだって行くのです。
「プライベートライアン」風という難易度の高いご注文でしたが、難なくメイクしたリリーさんはさすがですね!
(おまけ3)
コベテッチハウジングを弊社で注文してくれたどんべーさんの第二回目の撮影が無事終了したそうです。
ロケーションは湘南某所ということで、俺たち波水中フォトグラファーは、すばらしき波の詳細を凍結するように持ち帰り、それに触れられるんだなあ、と再確認しました。
みなさんも波撮影をぜひ!
《慌てる×××は貰いが少ない》
この言葉が直ぐに浮かんできました。
水中写真、いつか自分も挑戦したいです。
でも、波を目の前に我慢出来るかが問題かと・・・。
またまた、掲載ありがとうございます。
こうして、海の中から、その時の記憶を残せる行為が、
今は、とても楽しいし、新鮮な気分でいっぱいです。
近いうち、ロースカさんに行く機会があると思うので、
船木さんの写真の横に。。。コッソリ。。。置いてきますね(笑)
いつもいろんな質問にお答えいただき、
ほんと!ありがとうございます。
こんばんは。
おぉ。新作Tシャツぜひぃ?!
大先生の写真はいつもほのぼのします。自分の子供と海でゆったり波乗り・・・理想です。
次回新作T-シャツは日本は冬なので、ロングT-シャツを作ってください。 ぜひ!
三日月湾、懐かしいな~。
波乗りするより、写真を撮っていた方が波乗りのためになるときも多いのです。
私はこれで、ポジショニングや波シフトの位置を覚えました。
そうなんですよね。
波乗りだと、「チューブの中がこんなにきれいでこんな形になって?」と伝えなければならないところを写真だと「これをぜひ!」とやるだけで伝わりますよね。
ビデオもいいのですが、私はまだ写真一枚の芸術度が好きなのです。
ロースカさん、最高のお店です。
最高の作品をお渡しして下さいね!
新作Tぜひぜひ?
冬にTシャツを作ることは情熱そのもので、それを購入してくださるみなさまの情熱が感じられて、とてもうれしくなります。
いつか大先生と一緒にお会いできますように!
ロングTは需要がありそうで、ほとんどないのです。
なので、次回、またはいつかは受注制作します。
漆(うるし)塗りのスクリーンTを企画中ですので、わんちゃんは覚悟しておいてください。