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コールインタビュー#3最終章

(#2からの続きです)

英語版はサーフィング・マガジンからの転用です。

Surfing mag:
What kind of music do you like to listen to when you shape?

Cole:
I have my I-Pod on shuffle so I just scrolled through the first few. Neil Young, Deep Purple, Motorhead, The Stones. I like a lot of different stuff though.

Surfing mag:
How much time do you spend on a single board now?

Cole:
It depends on the particular board, could be 45 minutes could be two hours, I guess as long as it takes for me to feel it’s the best board I can make.

Surfing mag:
Do you spend more time on the computer screen or in the shaping bay?

Cole:
Shaping bay for sure.

Surfing mag:
How important is teamrider feedback to you?

Cole:
It is the most important thing to me, feedback in general, I always tell my customers too, Let us know how it goes, we want you to be stoked. But it is always great to have a world class pro tell you a board is magic, that’s what keeps you going.

Surfing mag:
What kind of board do you enjoy shaping most right now?

Cole:
All of them but it’s always fun to do something different, channels or bonzer bottom, anything unique.

Surfing mag:
How often do you get to surf?

Cole:
Never enough, but last week I surfed 5 days in a row, that’s pretty good, I still love it, that’s why I shape.

Surfing mag:
Are you actively pursuing “greener” avenues in your surfboard production?

Cole:
Yeah, always, There is a group of guys working on recycling boards and recycling the EPS I think that’s insane, it always killed me to throw away the rail cut offs, they’re perfect for packing material so we usually save them and use them for packing boards.

サーフィング誌:
シェイプ中に聴く音楽を教えてください

コール:
アイポッドのシャッフル機能で聴いているんだ。
入っているのはニール・ヤング、ディープ・パープル、Motorhead、ローリング・ストーンズ。

俺は色々なジャンルのが好きなんだ。

サーフィング誌:
一本のボードシェイプにかける時間はどのくらいですか?

コール:
それはボードによってさまざまです。
45分で終えることもありますし、2時間ということもあります。
私は私が作ることができる最良のボードになるために必要なだけ時間を費やしているのです。

サーフィング誌:
コンピューター・スクリーン上でシェイプする時間と、あるいはシェイプルームではどちらに多くの時間を使いますか?

コール:
それは間違いなくシェイプルームです。

サーフィング誌:
チームライダーがあなたに伝えてくるフィードバックはどれくらい重要ですか?

コール:
それは私にとって最も重要なものです。
さらには「乗ってどうだったか教えてください」と一般のサーファーにも伝えています。

私はクライアントに最大限に満足してもらいたいのです。
そして世界的なプロサーファーに私の創造に対して、賛辞をもらえたらそれは大きな自信と燃料となるのですよ。

サーフィング誌:
どんな種類のサーフボードを削るのが一番楽しみですか?

コール:
どんなボードでも削ることは楽しいのです。
他とは違うユニークなデザインやチャンネルとかボンザーボトムを作るのも楽しいですよ。

サーフィング誌:
どれくらいの割合でサーフしていますか?

コール:
サーフィンはどんなにやっても決して十分ではないのです。
けど、先週は週に5回もサーフしました。

それはかなり多い方ですが、サーフィンが好きだからサーフボードシェイプをしているのです。

(訳者中:コールはディノ・アンディーノやマット・アーチボルドたちと全米選手権を争ったほどのサーファーなのです)

サーフィング誌:
「環境にやさしい」手段の制作を実施していますか?

コール:
もちろんです!

具体的にはリサイクルのサーフボード、そしてリサイクルEPSに取り組む人たちと一緒にやっています。

それと、レイルをカットした後の廃材にも頭を悩ませていましたが、現在ではそれを保管し、ボードパッキング材に使用しています。


4 thoughts on “コールインタビュー#3最終章

  1. Tom Curren

    > 入っているのはニール・ヤング、ディープ・パープル、Motorhead、ローリング・ストーンズ。
    >
    > 俺は色々なジャンルのが好きなんだ。

    ↑ぜんぶロックですが。

  2. Fg

    #4も、あるとは。。。
    おいしい。(笑)

    コール氏は、シェイプ(サーフィン)を心から愛してるのがよーく伝わりますね。
    いつか会ってみたいです。

  3. ふなき

    コールは日本に行きたがっているので、いつかお会いできるでしょう。

    すごく実直な人です。
    「そんなのボードシェイプに時間をかけすぎないで」とはプロデューサーからの意見です。

    でも両刃の剣で、時間をかけないと良いボードができず、
    時間をかけるから納期が遅くなる

    ということなんですね。。