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naki's blog

クリスちゃんのノーズライド_クリスチャン・ワックのシンジツ_9’8″パーチェス_ロングボード(じつはログ)でドルフィンスルー_若年ノーズライディング_愛のTシャツグラフィック_(1357文字)

CANVAS PURCHASE 9’8″ x 23″ x 3″

こんにちは、

スタッフブログを見たらその雪景色に驚きました。

https://www.nakisurf.com/blog/showroom/

そちらには雪が降ったのですね。

子どもたちは大喜びでしょう。

どうぞ暖かくしておすごしください。

こちらサンクレメンテは快晴です。

この数日は、原稿書きの毎日です。

BLUE誌のコラム

On the board誌

そしてNALU誌と惑星直列のように締め切りが並んでいる。

さあ、がんばろう!

と自身に言い聞かせている。

自分の興味、

そしてNALU誌の取材ということもあり、

というテーマでクリスちゃんに迫ってきた。

なぜノーズライドをするのか?

スリルを味わいたいのか、

それとも不思議な滑りを味わいたいのか。

答えはまだない。

俺の大好きなサンクレメンテピアです。

寝坊気味のクリスちゃんはしっかりとオンタイムでやってきた。

コーヒーを飲みながらワックスアップするのが彼流。

完成したばかりのパーチェス9’8″のログを持って、

いざいざとブレイクに。

クリスちゃんが波に乗るとやたらとうまく、

それは驚くような滑走を披露する。

彼が

『4年連続ノーズライド世界チャンピオン』

ということをいつも忘れてしまっているからに他ならず、

彼が「世界一」

ということに写真を撮っていて背筋を正した。

クリスちゃんのウオーキングは、

まるで忍者のようで、

「ノーズに行く!」

と決めたら水蜘蛛の術のようにササッ!とノーズに向かう。

これを見てから、

普通に歩くときもこうして歩きたくなった。

以前からロングボードで、

ダックダイブ(ドルフィンスルー)が可能と聞いていたが、

今日その一部始終を目撃したのでここに。

しかもこれはロングの親玉であるログボードで、

サイズは9’8″ x 23″ x 3″というクリーンメリー号か、

タイタニック号かという浮力のボード。

でもこれを見るとやり方がわかってきた。

手品の種明かしのようだ。

長い間秘密にされていた秘法をここに。

名付けて『水遁の術』。

ニンニン。

この技のポイントはノーズに向かって体重をかけ、

左斜めに沈めて、

タイミングをあわせながらテイルを右足で押し込むということ。

これができるようになりたい。

クリスちゃんはやはりすごい。

Dセンパイではないが291(ニクイ)。

7歳からサーフして、

9歳でハングテンをしていたというので、

筋金入りのノーズライダーであろう。

セッション後のランチのときに

「ノアもワタシと同じくらい才能がアリマス」

というので聞いてみると、

そういえば、

彼もいきなりこのノーズライドをメイクしたことを思い出した。

何かが違うのかがわからない俺は、

テクニックではなく、

波乗りの楽しさを追求しようと感じたのです。

昔も今もサンクレメンテ。

それにしてもロングボーディングって、

深き愉しさがあって、

さらなるページがありそうです。

そのランチの際に、

ロイゴンザレス一家のハミーの娘ナオミが、

このTシャツのグラフィックを着ていたので、

パシャリしてインスタグラムした。

このデザインにはたくさんの愛があります。

みんな仲良く、幸せに。

今日もありがとう。

生きていられる幸せ。

明日になりますように。


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