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Seea x Reunionほんのちょっぴり延長しました_コールと行くフォーム市場_フィンレスボードのスケッチ_(1105文字)

こんにちは、

いかがお過ごしですか?

もうすぐゴールデンウイークですね。

ご予定は立てましたか?

これはカラフィアビーチの美しい波。

サイズは頭程度です。

波乗りを始めた頃は頭くらいのサイズがあると、

そのパワーが怖かったりしていましたが、

今では一番好きなサイズかもしれません。

今朝NAKISURFメールを開くと、

レギンスとか、ジップジャケットという題名が多くて驚きました。

これはSeea x Reunionコラボウエットのご予約が終了することを意味していました。

最終日のかけこみオーダーがこんなにもあるとは思いませんでした。

受注生産なので、

これからSeea x Reunionにオーダーを提出いたします。

手に入りづらくなるというか、

これを逃すと来年までお待ちいただくようになるので、

もしまだの方はお急ぎください。

ジャケット:

https://www.nakisurfshop.com/SHOP/7345.html

レギンス:

https://www.nakisurfshop.com/SHOP/7346.html

ウエットスーツもファッションブランドとコラボする時代なのですね。

すばらしいことです。

こちらはフィンレス熱病に冒されている身であって、

コールをそそのかして一緒にブランクス倉庫に行き、

頃合いのブランクスを探してもらった。

これが削りだされてサーフボードになるのです。

こういった新デザインは型がないので、

ハンドシェイプでしか形が作れない。

元々コールはハンドシェイプの達人&名匠なので、

こういうことになると目が輝いてくるようだ。

このとき気づいたことがあって、

それは寿司職人と魚市場と、

コールとブランクス倉庫の関係が似ていること。

数あるブランクス(魚)の中から、

とびきりなのを見立てて選び出すコール。

ここは通常、係員が注文を受けて取りにくる在庫場で、

「(ブランクスは)手に取ってはいけません」

という注意書きがある。

だがコールと行くと、

長時間好きなようにしていられる。

ブランクス倉庫でもコールに対してのリスペクトがあるので、

好きな個体を得られる特権があるのですね。

シェイパーはシェイプするだけではなく、

こうして素材をずっと吟味する時間も大切なのだ、

と思った日でありました。

コールが書いたフィンレスのスケッチ。

俺が提出したスケッチ。

テイル側に波にバイト(食い付く)ように工夫がしてあります。

アウトラインがスティンガーなのも同じ理由からです。

滑り出して、方向さえつけばなんとかなるという青写真です。

どのような形になるかはシェイパー次第ですが、

とても楽しみなことであります。


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