おはようございます。
週明けをいかがお過ごしですか?
先週から引き続いて為替や株式のニュースが賑やかですが、
今もドルが20%以上増という円安基調が続いていて、
お知らせしたようにNAKISURFでは、
来週(6/3)からの価格改定が迫ってきております。
http://blog.nakisurf.com/naki/archives/44971
今週までの旧価格ですので、
よろしければ今週にお求めください。
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南うねりは下がったものの、
いまだに続いていて、
このストームがどこまですごかったのかを物語っています。
波情報のSurflineを見ていたら、
キャッチサーフとクリスチャンがコラボハングテンしていた。
いいね!
Photo@catchsurf.com
これはキャッチサーフのブログにあった大波画像。
キャプションによると、
「サンクレメンテ・ピアの沖でジョニーがオディシーを乗っている」
とあったが、
今回の南うねりがこれほどまで威力があるものだとは思わなかった。(笑)
それにしてもトイボードの時代がきたのですね。
シェイプボードみたいに乗ることはできないけど、
ゴルフカートみたいな使い方はできます。
今年大人気となって、
子どもたちはもちろん、
お父さんお母さん、
おじいちゃんおばあちゃん、
はたまた家のポチまで滑走に誘うビーターは、
今年のオリジナルカラーが全7色発売されています。
SOLDになっているカラーもありますが、
シーズン前半の今でしたら全色お取り寄せが可能です。
一番人気は青x黄、 そして赤x黄のソリッドな組み合わせなんです。
この黄色はテニスボールの黄色をサンプルにして出された色なんですよ。
ご希望のカラーのご注文は、
お気軽に弊社カスタマーサービスまでお問合わせください。
shop@nakisurf.com
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「ナックルボールというモデルがありますが、
どういうモデルですか?」
という質問がお客さまよりありました。
ナックルボールはCOLEカーブボールの長身細身兄弟です。
これで内容詳細がわかりますか。
どうしてこういう亜種があるかと言いますと、
『ワイドノーズ・ルースキャノン』とか、
「細いグラスホッパー』というオーダーが入ることが多く、
それならモデル名を先に付けておこうというのが、
コールの考えのようです。
逆に言うと、混乱しないようにカーブボールでも良いのでは?
というのは俺の考えです。
ナックルボールというのは、
カーブボールと同じで野球の球種用語。
その球種は、
ほぼ無回転で打者に向かっていき、
木の葉が揺れるように変化する魔球だという。
だが、この球種を操る投手は少なく、
現在は日本のプロ野球(NPB)では0人。
唯一、独立リーグに通称 “ナックル姫” こと、
吉田えり選手がいるくらいで、
メジャーでさえも昨日のカワサキさんのチームメイト、
R.A.ディッキーしかおらず、
この魔球を操る難しさがこの結果となっているのだろう。
よく「ナックル系」と言われることがあるが、
これはカレーに納豆に入れたり、
コーヒーにラー油を入れるような行為であるとされている。
サーフィンでナックル系を考えてみると、
オフザリップしながらハングファイブとか、
スイッチスタンスでバレルから出てくる、
後ろ向きのパラレルスタンスでボトムターン、
そんなことが浮かぶが、
どれも楽しそうであります。
俺もナックルボールに見習って、
ユラユラ木の葉が舞うように波に乗れたらいいのに。
そんなことを感じた今日であります。
書いていて気づいたのがフィンレスこそ、
ナックル系の最右翼でありましょうか。
形だけ見てもナックル系であります。
ユラユラ乗って楽しみたい。
これは逆向きライドであります。
ほんとナックル系ですね。
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サーフ後、フィンレスを催促しにコールに行くと、
サイモン・シーバーソン(中央)が来てボード談議をしていた。
彼は1980年代に
『エア御三家』として名を馳せたサーファーで、
いまだに6フィート近い高さを飛ぶので、
彼のことを知らないサーファーがそれを見て唖然とするのが痛快です。
ジェフ・ニューによる
『サンクレメンテ・ローカルズ』
という名作サーフムービーが1980年代にあった。
これはZパッドでおなじみのロイ・ゴンザレスによるカバーアートだが、
中央最上段にコールがいて、その下がサイモン。
その左横にはニクソン大統領がいるのだから時代がわかるというものです。
そのエア御三家は、
このサイモンとクリスチャン・フレッチャー、
ジャスティン・ロバーソン。
ジャスティンはもうこの世にいない。
クリスチャンは元気です。
それにしてもみんな若い。
コールはナックル系も、
剛速球も変化球も全て特S級というシェイパーで、
それはやはり経験と、
人生の全てを波乗りにかけてきた生き方が、
サーフボードに反映されているのでしょうね。
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話は変わります。
「のど自慢で優勝したよ」
とD先輩からSkypeがあった。
「おめでとうございます。エベレスト80歳登頂の三浦さんって親戚ですか?」
「違うよ。でもすげえよな」
「はい。半端ではありません」
「俺はさ、80歳でグラブエアを決めるからさ、そうしたら同じくらい騒いでくれよ」
「もちろんです!」
「マイクロカー、ちゃんとブログに載せてくれたね。俺が一番好きなのはイセッタとメッサーだな」
「ありがとうございます。読まれたのですね。いやぁメッサーもありません」
「やるね~。イセッタはさ、葛飾区で売っているよ」
「あわかりました。それは”いい雪駄”という意味ではないですか?」
「お、なかなかわかってんじゃんよ~」
「じつは昨日のブログに先輩はこう言われるだろう、と予想してフライング書きしました」
「またまた~調子の良いことよく言うよなお前」
「本当ですよ」
「雪駄は出てこねえよ、なわけねーだろ」
「じゃあ読んでみてください。最後のところです」
「ん、どれどれ、ナキと。(少し無言)カワサキさんね、それからマイクロカーで終わりだよ」
「最後までちゃんと読んでください。最後に書いてありますから」
「んー、ひゃあ!本当だ。お前やばいね。予言者やった方がいいぞほんと」
「ありがとうございます」
「いやほんとやばい、まさか”いい雪駄”を予言するとは思わなかった」
「長年後輩してますからね。でもうれしいですもう一回言ってくれぃ~」
「へへー、この間のジャワ写真がまだあったから送るな」
すぐにD先輩のコールHPSによるオフザリップが届いた。
「こ、これは!”ジョエルが駐車場で損をしたってねターン”じゃないですか!」
(世界チャンピオンのジョエル・パーキンソン風のターンであるという意味)
「そう、そんな損してねーよ?」
「いやいや丸損ですよ。これは!」
「そうかな??」
「大損かもしれません。こんな大損害なターンを隠し持たれていたのですか?」
「そう言ってくれるのか、ほんとに。うれしいね?。もいっかいいってくれぃ?」
と会話は誰もわからない世界に突入していくのでありました。
(その損ターンについての詳しくは、以下のリンク内、
中盤最初のサーフショットの下にあります)
http://blog.nakisurf.com/naki/archives/43362
ナックルな大先輩ではありますが、
やはりこうして基本ができていての魔球なのだとわかります。
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昨日『ハッピーグライド友の会』ということを書いたが、
多くの人が好反応してくださり、
ワッペンのデザインまでお願いされる幸福なこととなりました。
ハッピーグライドを実践するには、
どこまでも楽しい心と、
直球変化球全てを楽しむことが大切ですね。
ハッピーグライド友の会はいつでも入会可能ですので、
サーファー全員が幸せになれるように活動していきましょう!
今日もすばらしい日となりますように。
長くなってしまいましたが、
最後まで読んでくださってありがとうございました。
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