トニー・ザ・タイガーで知られるシリアル
『フロステッドフレークス』のパッケージが復刻していた。
このシリアルは、
”1952年(昭和27年)に登場しました”
とあり、その年の日本を調べてみると、
「お茶漬け海苔発売開始」
「きつねそば20円」
「リンゴ追分が流行歌」
美空ひばりさんが15歳だった時代です。
http://www.youtube.com/watch?v=S0KLu6lZ5Yw
こんな時代にアメリカでは、
砂糖をコーティングしたシリアルを食べていたのですね。
”所変われば品変わる”とありますが、
まさにそんな気持ちでこのパッケージを眺めていました。
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海です夏です。
気温30度、水温21度。
南カリフォルニアでここまで温かい温度が、
これだけの期間持続しているのは珍しい。
夏の楽しみは、
ウエットスーツを着ないことなので、
本日実行してきました。
団子三兄弟ではないが、
オディシー3兄弟。
沖にキャメロンがいて、
「日本人がウエットを着ていないのは珍しい」
と言われた。
この背景には、
日本人が極度の寒がりというのがあるようです。
逆に言うと、
なぜ白人は寒くないのか?
と感じるときが多い。
フルスーツの俺
トランクスの彼
水温16度。
こんなことはよくあります。
そのキャメロンと波をシェアしている瞬間。
スポンジボードの基本は、
このパラレルスタンスだと思う。
ジェイミー・オブライアンがパイプラインで乗り、
コア・スミスがメキシカンバックドアで、
オディシーを乗っているのとは対極の緩い世界感がある。
ゆらゆら乗っていくと、
波はやがて切り立ってきます。
そこではじめて通常のスタンスに戻したり、
戻さなかったり。
あいまいな世界ですね。
今日の車内。
このオディシー2本(7、8フィート)
バターゾーン8フィート
AVISO BD3
オディシー5’6″スキッパー
NATION
Beaterフィンレス
Docフィンレス
COLEミッドレングス
COLEカーブボール
NATIONニュートゥモロー
CANVASポンパドール
CANVASサンオノフリー(オディシーの下で見えない)
CATCHSURFスーパーワン(奥に横になっている)
サンクレメンテで試乗可能です。
サーフボードのご質問、ボード選びの詳しいご相談などは、
私とボードコンシェルジェの金子亮太とで、
最善最良の返信をさせていただきます。
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サンクレメンテの大型スーパーマーケット、
アルバートソンまでいらしたのは、
カーデザイナーのノブさん。
なんと、
あの日の(1959年エルカミノ)
アートを持ってきてくださいました。
https://www.nakisurf.com/blog/naki/archives/45063
すばらしい!
ありがとうございました。
クリスくん(クリスチャン・ワック)とパーチェイス。
指さしているオリジナルロゴがその証なのだそうで、
前出したトニーザタイガーではないが、
少しずつ変化しているのですね。
ニック王子バースデープレゼント用のルースキャノン。
とすると、
ルースキャノンがAVISO化するのだろうか?
と深読みしてしまう。
AVISO化するのならカーブボールを推します。
カーブボールでアイディアが浮かんだので、
本日コールに行ってディスカッションしてこよう。
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DDGセンパイから、
「ジャワカレー波だぜ、ヘヘー291べ」
https://www.nakisurf.com/blog/naki/archives/43053
と送られてきた波写真。
ぐわ、いい波です。
あそこがこんなになるのですね。
それにしても深いバレルだ。
バックサイドでフォームボールが後ろまで迫ってきている。
抜けられるのか?
このセクションの長さ、
そしてこのサーファーの技量ならきっと抜けてきたでしょう。
こんな波でしっかりと乗れるようにイメージしておかないと。
そんなことを感じた一枚です。
それにしてもジャワの波ってすごい。
所変われば波も変わります。
それではまた明日ここで!
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