こんにちは、
こちらは寒くて雨です。
まるで冬のようで、
クリスくんはジャケットを着ていたり、
キャッチサーフのネイトは、
ビーターを傘代わりにしていた。
風も強く、
水も汚さそうなのでノーサーフとしました。
ハロリン(ハロウィン)のケーキが並び始めました。
ブライアン・ベントは、
一時的にサンディエゴに引っ越している。
そんな理由もあって、なかなか会えなくなってしまった。
昨日、
そんな彼からのテキストが届いた。
「そっちに行くからサーフ&ランチでもどうだい?」
「OK!いつものところだね」
フォードアーズに行き、
一緒にサーフして上がってくると、
コーストライン誌の最新号がブライアン号に立てかけてあった。
「WOW!俺が載っているぞ!しかもこんなにたくさん!」
感嘆符だらけの喜び方で、
ウエットも着替えずにページを手繰っていった。
大満足のブライアン・ベント。
稀代の天才デザイナーは、どこまでも純粋な人なのです。
そのままユナイテッド50のアトリエに行き、
とても自発的なスクリーンプリントを見せていただいた。
合計40カ所もプリントするという、
特別カスタムを施していました。
居合わせた大谷さんも、
「こんなに大変だったのですね〜」
と感動するほどで、
ブライアン・ベントのアートは簡単そうに見えて、
やたらと奥が深いということを再確認した。
その後、スタンスとサーファーズジャーナル誌に一緒に行く。
ここでは私の表紙作品を偶然見つけて、
大喜びしてくれたブライアン。
いつかは彼の表紙を撮ってみたい。
ここでブライアンと別れ、
NATIONCanvas工場に行く。
かなりの数のキャンバスが仕上がってきています。
最近の流行はパステル系でしょうか。
NAKISURFのサンセットカラーSan Ono Free。
美しい色ですね。
ガンタイプのNATIONも完成していて、
美しいピンテイルを見ると、
欲しくなってしまうのはなぜだろう?
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前出したコーストライン誌ですが、
少し中身をご紹介します。
表紙はタイちゃんことタイラー・ウオーレン。
じつは私がこれらを撮りました。
サンセットキスが大のお気に入りで、
愛のあるカバーとなったと感じています。
さすが編集長。
大盤振る舞いの目次があって、
巻頭特集は表紙から連想できるようにタイラー・ウオーレン。
彼の生活と、
そのスペシャルなことを10回以上も取材して綴じ込めました。
そして、次は、
「サンオノフレ特集10ページ」
リード文を抜粋すると、
前中略
“サンオノフレは熟年のローカルサーファーたちがやさしくて、
それはまるでディズニーランドのスタッフたちかと勘違いするほどで、
なるほどここは無償のハピネスを授かる場所なのだと〜〜”
後略
そんな幸せたっぷりのことをページに表現しました。
コールもネイトもジョエル・マナラスタス、
前出タイちゃん、そしてクリスくんことクリスチャン、
ブライアン・ベントの娘エスター、
はたまたツナくんまでが登場するという、
このNAKI’S BLOGのスピンアウト版のような特集ページです。
タイちゃん特集と、このサンオノフレ特集は、
私が写真&文章を担当したのです。
前出したブライアン・ベントのページ。
この夕陽に浮かぶ彼の波乗り写真も撮りました。
コラージュアートをサンディエゴから発信するスーザンのページ。
ユナイテッド50が紹介されていたり、
ムーチョアロハでおなじみのヨキこと、
ジェフ・ヨコヤマもいました。
WTWというすばらしいジェネラルストアが日本上陸していたり、
NAKISURFでもおなじみの
リユニオン・ウエットスーツのページがあったり、
https://www.nakisurf.com/wetsuits/reunion/
こちらは伝説デザインを具現化したキャプテンフィンのページ。
リラックス&メロウをテーマとしたハワイガイドは、
U-SKEさんの美しい写真が詳細特集を盛り上げていました。
各人が好きな場所を紹介する記事では、
俺のとっておきのホールフーズマーケット、
ラグナ・ニゲル店が登場しています。
さらにさらにハーちゃんの長男クリスチャン・フレッチャー。
(昨日のネイザンはクリスチャンの実弟)
すてきなカフェやさらには好感度タオルメーカー、
さらには原宿サンディーさんの広告や紹介ページがあったり、
それは盛りだくさんの内容の伝説特大号です。
裏表紙にはキャプテンズ・ヘルムのかっこいい広告まであり、
こんなすばらしいサーフファッション誌の誌面に参加できたことをうれしく思います。
編集長のカズ松下さん、ありがとうございました。
そしてお世話になったみなさん、
そしてプライベート作品を表紙にさせてくれたタイちゃんとテイラーに改めて感謝します。
みなさんもどうぞお手に取ってみてください。
全国書店で発売開始されました。
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日本は夏が戻ってきたと聞きました。
こちらは冬で、そちらが夏。
暖かい日が恋しいです。
今日も読んでくださってありがとうございました。
また明日ここで!
晴れますように。
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