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大きい南うねりのシュネレガンズ_ドドゲ式奄美回想編掲載_じつはスーパーカーを何台も所有していました

南うねりコンティニュー。

さらにうねりの高さを上げたので、西のシュネレガンズに行く。

南うねりの逆イナリーズ状態で、

レフト(グーフィー)100%のバレル日となった。

波のコーナーが自分の前に来たら、全力で漕いで、

さらに漕いでテイクオフをするときに右手でレイルを掴む。

でないと波壁から振り落とされてしまうような気がするのか、とにかく反射的にレイルを掴む。

そのままバレルインとなるわけだが、

浅いのと水の量が多いので、セットアップするには覚悟が必要だ。

今日のうねりは砂の段を駆け上がり、バレル内部を一度大きくし、

その後「スクエア」と呼ぶ段状に形を変える。

一瞬、軽自動車くらいは入れそうだった波穴が、

その後、人がようやく通れる程度の狭さに縮小する。

その際に正確な滑走ラインを走っていないと、

気がつく前に巻き上げられて逆さ視界になっていたり、

『フォームボール』という泡絨毯みたいなボトムに吸い込まれることとなる。

こういうショアブレイク系のバレルメイクは見ていると簡単そうだが、

実際には難易度がとても高いのです。

さらにはこういう横から来るうねり日は、強烈なサイドカレントが発生し、

それは時速4km程度にも達していた。

そのため一本乗ると一度上がって、砂浜を上流まで歩き、

またやりなおしをするというルーティーン。

濡れたまま歩くので、ワセリンをつけておかないと肉という肉が擦れるのもこんな日ですね。

強い流れがあるために一度巻かれるとなかなか上がらない拷問系で、

気持ちの用意がなければたった一本の波で溺れてしまうだろう。

「絶対に(海面に)上がるぞ!」

という強い意志と、波の爆発下でもリラックスできる精神状態が必要とされるのです。

↓こんなブレイクとなっているシュネレガンズ、

今年の夏は南うねりが当たり年だというので、大波、強波を多く経験できそうです。

大波になると、『地獄からの使者』に思えるカイル鞠黒と一緒に行き、

彼はお気に入りのキャッチサーフ5’0″で、俺はいつものBD3でサーフ↓

「キャッチサーフはボディボードと同じソフト素材なので、

バレル内でボードが体にぶつかってきたときに安全だし、

何よりもこのレイルが画期的で、どんな波壁もホールドできるんだ」

というカイルの言葉は実際にホワイトハウス、

イナリーズをこのキャッチサーフで滑ってきているので、

とても説得力がある。

「腕肩が熱くなってきたよな。もう上がろうか」

と怒濤の2ラウンドをこなし、

俺たちは「風雲たけし城」だったら間違いなく予選通過だよな、

と波にやられまくったお互いを讃えあいながらポートアレンのマックで

ダラー(1$)メニューのMcDouble(ダブルチーズバーガー、チーズ一枚。100円!)と、

アイスクリームコーン(ソフトクリーム)の250円ランチを受け取ってドライブスルーを抜ける。

俺はどうしてもマックダブルを先に食べてからソフトクリームを食べたかったんだけど、

溶けて溶けてベトベトになってしまい、やむなくソフトが先になってしまった。

↓カイルはそんな順番はおかまいなしで、

「こういうときは先にソフトを食べるのが合理的かつ当然だろ」

と言いながらデザート先行の逆食事をしていた。

オフィスに戻り、写真仕事。

写真集最終作業のキャプションを選んでいます。

昨日千葉、本日湘南にいるきんちゃんからは

「波ないよー、みっちゃんの力でなんとかしてね?」

と言うので、

今メジャーはシカゴ対シカゴ、

ニューヨーク対ニューヨークのインターリーグ戦をやってますよ?!

野球観戦などいかがでしょうか?

と返す。

なので、波のある人もない人も良い日曜日をお迎えください。

(お知らせ)

本日、日曜日、原宿ショールームには弊社とおること、佐保も終日おりますので、

ご来店の際にはお声をおかけくださいね。

伝統的ですが、「ご来店記念粗品を用意しています」

ということです。

晴れてライダーとなったD先輩に

「インプレッションをお願いします」

とメールしたら、こんなメールが帰ってきました。

………………………………….

『Dodoge式 奄美回想編』

[奄美アオサづくし特製冷し麺]

あおさ入りの手もみ中華麺を特製のゆずポン酢スープ(ハブ酒少々)に浮かべ、

コスコ・ホットドッグでおなじみの玉ねぎのみじん切りをちりばめます。
水で戻した乾燥アオサをたくさん乗せ、紅しょうがを吉野屋並にのせて出来上がり。

夏バテにいいですので、ぜひぜひ?お試しあれ!

ガラスの皿は奄美の浅瀬をイメージしています。

麺は砂浜で、イメージは「かくれ浜」です。

.

次は、
言わずと知れたグリーンルーム王子、奄美大臣である緑兄ぃの愛車です。

これを見ると条件反射でワクワクしてくるのです。

この「ミドリ・ドリームバス、略してミドリームバス」に乗ると格別のサーフブレイク、

特選の旨いもの処・最高のロケーションに俺たちをいざなってくれるのです。

奄美では緑兄ぃにガイドサービスをお願いすることがドドゲ流でもあります。

へへー。

このメールをいただいてから気分は奄美となり、

外に行って、奄美にもたくさん咲いていたハイビスカスを一枚パシャリ。

さらにD先輩の【カーコレクション@恵比寿】に負けないように俺の愛車コレクションを撮る。

じつは車好きでコレクターの俺は、ランボルギーニはもちろん、

トヨタ2000GTも数台、バットマン号もマボロシのフェラーリ250GTOも所有していたのでありました。

でも全長7cmとちょっと小さいので、

ドラえもんの「スモールライト」があればいいのでしょうが、

それでも後ろから押すだけのスーパーカーです。

こんな車もありました。

スパイダー仕様なので、後方視界が得られますね。

色をつや消し黒にして、オレンジ部分を青くしたらかっこよくなりそう。

Blue誌編集長の林さん、フェラーリから乗り換えたらいかがでしょうか?

または、奄美の緑兄ぃはいかがですか?


6 thoughts on “大きい南うねりのシュネレガンズ_ドドゲ式奄美回想編掲載_じつはスーパーカーを何台も所有していました

  1. Fg

    D大先輩の初インプレですね。(笑)

    通好みなコノかわし加減がDDG流ですね。
    いきなり[奄美アオサづくし特製冷し麺]とは。。。最高です!!

    次回は、DDG節全開バリバリ波板インプレを世露◯苦ぜひーーー!!

  2. TAKASHI

    楽しみにしています、この波を前にしてその説明を受けたら岸から見ています(笑)

  3. イデッチ

     ドドゲ先輩のインプレ

     最高ですね!!!

     来週あたりからきっちんばで青さ特製冷麺やってみまーす。。

     ランボルギーニは買えるかぁ??って。。 

  4. naki Post author

    Fgさん、
    D先輩の初インプレッションはなぜかアオサづくしとなりました。
    かわしているのか、天然なのかは今度横のお好み焼きを食べながら聞いてきますね。
    休暇は9月頃までですか??

  5. naki Post author

    TAKASHIさん、
    平社員前でも大きいのが来そうですね。
    私も楽しみにしております。

  6. naki Post author

    イデッチさん、
    そうですか!
    では「きっちんば」にD先輩を送り込みますね。

    >先輩、
    ご用意はいかがですか??

    ランボルギーニは誰も買えませんが、
    GHの緑兄ぃなら可能性が高いです。
    空港ピックアップ用にぜひ?!