こんにちは、
ようやく波が下がってきたノースハワイです。
冬のハワイのすごさを思い知らされています。
特に今年はすごい。
明日は、
「伝説的な大波日にしか開催されないエディが始まるかも」
という情報が流れています。
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日本から友だちがやってきました。
波が小さくなってきたので、
到着ホヤホヤの彼を誘って、
ソフトサンドリーフに行くことに。
このソフトサンド周辺はうねりに敏感なので、
少しでも大きくなるとクローズアウトしてしまう。
しかも深く、パワーと根性のある波質なので、
とんでもないほど巻かれてしまう。。
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夜明け一時間前にその友だちと待ち合わせて、
まずはイナリ寿司で有名なメネフネマートへ。
開店直後のメネフネマート・ラワイ店は、
今まで見たことがないほどお弁当が充実していた。
食いしん坊のノアが眼を輝かせてチェックしていたのが印象的だった。
俺はイナリ寿司を三つ、
ノアはスパム・ムスビと、
唐揚げのセットにクリーム・マラサダ。
やってきた友だちもイナリ寿司を基調に、
朝、そしてランチ分を買っていた。
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さてさて、その友だちとは、
キリモミ早川さんの盟友である
通称「好青年山田さん」でした。
このブログでは、
挑戦者山田さんとなっている彼のノースハワイ2014年版。
https://www.nakisurf.com/blog/naki/archives/9870
山田さんはこの日のためにトレーニングを積み重ね、
酒も飲まず、食べるものにもこだわり、
そんな彼の真剣で、
自らを研鑽し続けた結果を知るための挑戦です。
ソフトサンドリーフ。
夜明け前に到着して、
それはすばらしいセット波を見て、
ウエットに着替えていたら、
座席に座ったままのノアが、
「寒い」と言いながら震えていた。
さっきまで元気だったのに変だな、
と彼を探っていくと、
どうやら波が大きすぎて入りたくないらしく、
それを言えないので寒いという理由を付けていたことがわかった。
「波が大きすぎるから入らないと言っていいんだよ」
大波崇拝の風潮に釘を刺すように伝えると、
「じゃ、ダダたちの写真を撮るね」
途端に元気になった。
波乗りは個人それぞれのものだから、
好きなサイズと好きな波でやるのがいいと思います。
俺はロングスリーブタッパを着て、
山田さんはトランクスだけ。
夜明け前だからウエットを着ないと寒いけど、
「まずは焼きます」と、
彼の師匠早川さん流の教えを貫いていた。
俺はレッキンボールと、
プレイングマンティスの中間という試作ボード5’4″。
https://www.nakisurf.com/blog/naki/archives/51035
山田さんは5’7″のドッキー(Surf Prescriptions)印の
(BushWackingGun=)BWG。
https://www.nakisurf.com/brand/doc/detail-bwg.html
パドルアウトするとご来光があり、
それはめでたいと美しき波にテイクオフする。
ようやく波が小さくなってこのサイズなので、
今までがどのくらい大きかったかを知った。
山田さんの一本目。
さすがトレーニングしてきただけあり、
しっかりと乗ることができてうれしくなりました。
バレル風味も味わうべく、
セッティングする好青年山田さん。
インサイドではこの余裕のフィール・ザ・グライド。
さすがの三年目は、
挑戦者ではなくなってきたように感じます。
無事に山田さんとのセッションを終えて、
そして連続マンライにマンスマ(満足スマイル)を咲かせました。
その後はイシハラマートに行き、
それからカウアイコーヒーに行って、
山田さん念願の大試飲大会を開催。
山田さんはフレちゃんにもおみやげがあるのだそうで、
東京から直送した虎屋のお菓子を進呈すると、
フレちゃんはこのように大喜び。
本当にうれしかったようです。
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ノアが友だちの家に行ってしまい、
アニーと合流して、
カイラのバイト先でおいしいジェラートをいただき、
西向きのビーチに行き、
この作品を撮り、
今日も満ち足りた気持ちがやってきた。
さきほど、
それはものすごい雨が降った。
何が起きたのかと思うほどの雨の轟音。
見える範囲が全て川のように流れていた。
さすがにカメラを出して大雨を撮る気にもなれず、
ベッドに腰まで入ってこのブログを書いています。
それでは、
みなさんがどうぞ健やかに、
そしてすてきな日を過ごすことができますように。
MAHALO NUI!
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