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究極の波情報アイディア_トム・カレン x タイラー・ウオーレン_松下さんと加藤さん_「都会経由海」へ_(1455文字)

昨日はサーフできない朝で、

所用で千葉駅に弊社やざわといた。

お昼頃に一段落したので、

毎朝3時半に起きている弊社はぎうだに波はどうだったかを聞くと、

「朝一は最高でした!4時間もサーフしちゃいました」

昂揚していた。

この波に波情報サイトは45点も付けたのだそう。

「なんだ45点か」と思ったのだが、

40点超えはかなり良いのだそうで、

それなら90点とすればいいのにと思いつつ、

高得点が付いたときは海がやたら混むので、

それは良いことばかりではないことに気づいた。

さらに言うと、

波のスコアは一見すると便利なようで、

前出したように混雑指数が必然的に高まるもの。

なのでこれが最良に見えてそうではない。

きっと近い未来は、「違う表記方法が主流になる」

とまで思ったのであります。

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Cole Curve Ball NAKISURF試乗用5’4″

.

例えば、

スマートフォンの持つグラフィック表現方法を活かして、

サーフスポットを俯瞰図解し、

ブレイク本数とうねりの角度と傾向、

波の強さ高さ、速度を色分けしていく。

そうすることによって地形、

つまり浅いところと深い箇所を知ることになり、

パドルアウトするための案内と、

ブレイク履歴がわかる。

風の概念、水温。

そして最後にサーファーを表示し、

さらには個々のブレイク距離の履歴と頻度を表示していけば、

どのくらいの波で、

それが現在どのくらい乗ることができるのかを知ることができる。

ただこれはハイテクすぎるほどハイテクで、

しかも実現するためには膨大な情報を整理するシステム、

マンパワー、インフラなどが必要とされるので、

現時点では実現が難しいのだろう。

だが、これが究極ではないだろうか。

けれど、

ーーこれはいつも言っていることだがーー

既存概念を超えるものを潜ませているのも海だし、

情報を持たないで波に乗ることもサーフィングの醍醐味であると思える。

なので、

波情報が全てだと思わずにグレイトサーファーたちはハッピーサーフをし続けて欲しい。

この話は以上です。

さてさて、

タイラー・ウオーレンの

トム・カレン(TC)モデルが完成したようであります。

https://www.nakisurf.com/blog/showroom/archives/71502

201402_TW_3869

このボード群はシェイプ完成まで一緒にいた。

タイラーが、

トム・カレンのためにシェイプデザインした究極のフリーシェイプです。

https://www.nakisurf.com/blog/naki/archives/51465

千葉到着をどうぞお楽しみに!

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昨日は都内をうろうろし、

COASTLINE編集長の松下さんとお会いしていました。

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松下さんはカリスマサーフ&ファッションマガジンを主宰するだけあって、

さすがさすがのすばらしいファッションセンスでした。

オリジナルの輝きがあります。

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駄菓子バーというマンガみたいなホンモノを発見しつつ、

恵比寿と名古屋でRr Salonというヘアサロンをクリエイトする加藤隆一さんにもお会いしてきました。

http://www.rr-salon.jp/

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深く清いサーファーとしての物腰、

芸術肌、起業家の信念、

そんな全てのことに共鳴しました。

ということで、

これから加藤さんと一緒にサーフしてきます。

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「都会経由海」は、

都市サーファーの姿であると思うけど、

そんな想いを共有してきます。

どんな波がやってきているのでしょうか。

少し晴れてきました。

梅雨の終わり、夢の始まり。

今日に乾杯。

みなさんの佳き日に。

 

 


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