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naki's blog

NALU誌フィッシュ取材継続中_タイラー・ウォーレンのハンバーガー_ボブ・ハーレイ_アリック・ユール_(1116文字)

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こんにちは、

日本は台風の影響か、

突然涼しくなったそうですね。

こちらも季節の変わり目なので風が強く吹いています。

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NALU誌の取材のため、

サーフィング遺産美術館に行くと、

ブライアン・ベントとフランスからの写真家ビンセントが来ていた。

こんな場所でそれは奇遇だった。

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タイラーとフィッシュの取材を続けている。

彼の意見は、

フィッシュボードは常に進化を続けることなく、

10年後にもこの形として残っているという。

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昨日はブログを書いてから、

それらフィッシュ12本をタイラーと撮影してきた。

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撮影後TWスタジオに戻ると、

グルメで知られるタイラーが、

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「世界一おいしいバーガーを作ります」

そんな自信たっぷりの発言をした。

レシピを聞くと、

ナチュラルビーフ100%のパテ、

レモンペッパー&レインボウペッパーを施し、

直火で片面9分というのがレシピだという。

なるほどジューシーで味の層が深く、

そして慈悲深い味を表現できていた。

フィッシュを語るには、

ボブ・ハーレーも重要な人物だというので、

コスタメサにあるハーレー本社に。

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ここではクリスちゃんの弟カーソンが社内を案内してくれた。

彼はハーレー社のトランクス等のメインデザイナーである。

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歴史あるサーフボードの数々。

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そのボブ・ハーレーのシェイプルーム。

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新しいアートと、

そのプロダクト。

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アートルームまであった。

ハーレー社はすごい。

そしてミケランジェロの再来と知られるアリック・ユールのスタジオに。

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彼は独創的で革新的なシェイパーでもあるので、

アリック独自のフィッシュ論を聞いてきた。

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「これこそがコーヒーです」

そう言い切るほどのコーヒーは、

エチオピアとスマトラのアリック・ブレンドで、

それはおいしい宝石味だった。

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彼のスタジオでもフィッシュの色々を取材し、

それからまたタイラー家に戻ると、

ちょうどWSLタヒチ戦の決勝だったので一緒に見た。

このWSLだが、

誰に聞いても感じるのはガブリエル・メディーナの人気の低さ。

これはやはり彼のスタイルが関係しているようだ。

そう考えると、

チャンピオンは勝負に勝つだけではなく、

他のプロサーファーを納得させないと、

ケリー・スレーターやトムカレンのような偉大なチャンピオンにはなれないのだろう。

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タイラーは、

すべてのヒートが終わってから、

フィッシュのフィン位置の基本を事細かに説明してくれた。

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https://www.nakisurf.com/blog/naki/archives/65331

しかも日曜日に創った私のボードに対してだから、

とっても良く理解できた。

タイラーは教え方も上手だ。

[お知らせ]

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