昨夜はデーン・ガダスカスが、
旅先で集めた動画を奇才ジョージ・トリムが編集したムービー
『アウタースペース』が完成して、
その試写パーティをサンクレメンテのエレクトリック本社で行うと、
マコトさんからSMSが届いた。
デーンは小学生の頃から知っていて、
お父さんのトム・ガダスカスが人格者なのもあって、
ガタスカス三兄弟の品行と笑顔もすばらしく、
いつかNAKISURFのアンバサダーになっていただこうと思っている。
マコトさん夫妻とデーン。
私たちにとっては伝説以上の伝説ミスター・マークも参加していて、
彼に再会できただけでこのパーティにきた価値があった。
200人くらいは来ていただろうか。
サンクレメンテにおけるサーフィング人気の熱さを垣間見た夜でありました。
これは木曜日の夜にさかのぼるけど、
急ぎのボードがあったので、
伝説の職人のお手伝いをしながら夜更かししていた。
工場は夏真っ盛りなので、
それは多くのボードを製作している。
名エアブラッシャーとして、
この工場で活躍する”サズ”こと、トム・サザーランド。
こんなエアブラシが吹けたら、
どんなデザインでも可能な気がしてきた。
サズは職人歴44年のベテラン。
シェイプ
エアブラシ
ラミネート(グラッシング)
ティント&オペイク
グラスオンフィン設置
フィンプラグ設置
ボックスフィン
リーシュプラグ
ホットコート
サンディング
グロス
ポリッシュ
それら全てができるという完全職人のひとりであります。
急ぎのボード2本。
「なんとか今夜中にグロスコートを終わらせたい」
そうサズに言うと、
細かい作業で、しかも最終工程。
ここでミスしてしまうと、全てが台なしになる重要なステージ。
両面なので、しかもワイドピンラインを追加してくれて、
全てが完全に終了したのは日付が変わる瞬間でした。
これでひと眠りして、
硬化後にポリッシュしたら完成なので、
それはぐっすりと眠った夜でした。
NATION工場は、
CANVASも生産していて、
最近のUSAオーダーを見ると、ミニノーズライダー人気がものすごいです。
NAKISURF2ヘッドレイバンを入れてくれている女の人がいて、
なんだかうれしくなりました。
真夏はまだ続いている。
水温25℃
気温31℃
天才マックスがシュレッディング・アレックスを連れてフォードアーズにやってきて、
夕陽セッションのすばらしさを堪能していた。
この黄昏時間はゴールデンタイム。
どの写真を撮っても、またはビデオをまわしてもこのハピネスが写っているはずでしょう
□
それではどうぞすばらしい日曜日をお過ごしください!
今日もNAKISURFにお越し下さって、ありがとうございました。
■