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naki's blog

【GW最終特大号】HANA HOU!シェーン・ドリアンの日本旅_D師範による大波模範実践動画集_(2501文字)

波乗神シェーン・ドリアンとの新島旅_ハッピーサーフの子どもたち_(1403文字)

さて、

GW中にD師範こと、

シェーン・ドリアンとのお別れが、

千葉東浪見のシークエンスさんであった。

先日も登場した蛸優樹さん。

“You’re my hero!”

きちんとした英語で今までのシェーン・ドリアンへの想いを伝え、

サインを受け取っていた優樹くん。

優樹くんほどのサーファーが英雄として崇める師範の位置は、

カリン塔のカリンさま(©ドラゴンボール)よりも高く、

極まっている。

この優樹さんの世代は、

ーー後述するカラーズマガジンのヨゲさんもそうだがーー

ほとんどのサーファーがD師範の背中を見て育ったのだろう。

偶然居あわせた幸運なシークエンスさんのチームメンバーたちも、

Tシャツや用具へのサインをいただくのに忙しく、

最後にはサバちゃんにもしっかりとサインをしてくれ、

さらには名前を入れてくれるというので、

「SABA、いやYO1でお願いします!」

それをきちんと書いてくれたD師範。

とってもうれしそうなサバちゃん。

彼は真のサーフファンで、

このD師範と、

ウナクネ総帥のすごさをそれぞれに感じ取っているのがすごい。

この真のサーフ流派に入門したてだと、

ついコンテストの結果だけでそれを求めてしまいがちだが、

目が入っているというか、

地に足が付いていると、

自分が細胞レベルで感動できる波乗りに出会えるはずだ。

それぞれもらったサインをSNSに即アップしていて、

「これも時代だね」

と、それぞれをやんわりとした目で見つめる穏和な師範。

千葉波を撮ったデルタフォース映像作品があり、

それを見た師範は、

「これはここ(千葉)の波か?」

「そーです!」

となぜか私が胸を張ってしまうのでありました。(笑)

さらには、

別動画で蛸さんが乗っている勝浦湾のスゴ波を見て、

「これも千葉か?」

というので「そーです!」と即答すると、

「すごいな、しかし」と師範は感嘆されると、

今度はその蛸さんの息子である優樹さんがエヘンと胸を張っていた。

店外に出ると、

「シェーン・ドリアンだ!」

「シェーンドリアンだ!」

そう呪文のように繰り返されるのを聞いて、

全員と記念撮影したり、サインしたり、

D師範は日本最終日の柔らかい時間を過ごしていた。

いよいよお別れの時間がやってきて、

これから成田空港経由、ホノルルまで飛んで、

そこからすぐさまニューヨークに向かい、

テーラー・スティール新作のプレミア上映への挨拶に行かれた師範。

#repost via @shanedorian

.

移動距離が半端ではありませんね。

記憶はいろいろあるけど、

逗子サーファーズだったり、

子どもたちを見つめた日本旅だった師範。

サーファーとしての能力はスーパーサイヤ人だけど、

人間的にも温厚で、

時差ぼけで眠いのに、

腰が悪く辛いはずなのにどんな注文にも文句を言わなかった。

宮沢賢治さんの『雨ニモマケズ』の一節を思いだした。

雨にもまけず

風にもまけず

雪にも夏の暑さにもまけぬ

丈夫なからだをもち

欲はなく

決して怒らず

いつもしずかにわらっている

D師範、

人生の尊い教えを今回もありがとうございました。

そしてこの旅をオーガナイズしたビラボンチームと、

それに関わった全ての人たちにも感謝いたします。

Only a surfer knows the feeling.

Billabongさんのスローガンより。

こちらが今回のビラボンさんの帯同メンバーとの1ショット。

今回のツアーを支えたビラボンチーム。

左から野口さん、小島けんじさん、

オオゴさん、優樹くん、

そしてシークエンスさんのメンバーとD師範。

トップクラスのグーフィーフッター阿部さんと、

サバちゃんこと洋一くん(旧名鯖一郎)。

ありがとうございました!

そしてこれは横山泰介さんの作品に、

師範が私に書いてくれたメッセージ。

この意訳は、

NAKI,

また同じ時間を過ごせて最高だった!

HANA HOU(また会おう)!

シェーン・ドリアン ハワイ

閑話。

こちらはASP Japanゼネラルマネージャーの近江俊哉さんと娘さん。

私は彼を30年以上前から存じていて、

当時の師は、

湘南鵠沼出身なのにノースショアでは、

ハワイアンチームと行動されていたりと、

雲の上、衛星軌道人だったが、

決して先輩風を吹かせず、後輩に暴力をふるったりもせず、

そんなグレイトサーファーでありました。

いつだかサンディエゴでお会いしたときもそのクールな振る舞いと、

堪能な英語力に彼はサーフ界の

サーフ界のミック・ジャガーであることを再確認しました。

ファイルをチェックしているのは、

私の後輩であるヨゲさん。

彼はカラーズマガジンを主宰していて、

それは忙しくしている。

彼の動きを見ていると、

睡眠時間はほぼないであろうと推察される。

彼もまた温厚で、クールな人物であります。

(ちなみにヨゲさんは先ほど団長JETアキラさんと、

西に向けて陸路往復1500kmの旅に出発しました)

Yoge Family 2016

.

私がヨゲさんのエピソードで好きなものがあり、

彼がまだ高校生だったとき、

いにしえのサーフフィルム『モメンタムVHS』では、

シェーン・ドリアンのパートを数千回見続け、

そしてその動きを完全カバーしていたことに驚かされた。

D師範はこうして、

日本最後のポストをインスタグラムにしていた。

文面を意訳すると、

この日本での一週間はビラボン・ジャパンのクルーを始め、

みなさんと良い波に乗ったり、

おいしい食事をして過ごすことができ最高だった。

大好きな場所のひとつとなったので、またすぐに戻ります。

ありがとうシェーン!

それではGW後のブルーマンデーですが、

今日も「大切な1日」です。

どうぞみなさんのすてきな月曜日となりますように。

Happy Surfing!!

師範の動画集です。

全て昨年の秋から冬というのがすごい。

このテイクオフのことを師範と話したが、

本人も「奇跡的だろう」と謙遜されるが、

完全に意図的というか、

メイクまであきらめていないのが明白なのが、

ここからもわかる。別アングル↓