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直滑走はサーフィンの醍醐味_サーフマニュアル_(800文字)

Tyler Warren’s Bonzer 6’11”

Photograph by Brian Miller

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ノーズに乗りながら、

波壁が丸まっていくところを滑っていった。

レイルロックして、

さらにグラブレイルすれば、

もうほとんどマリオのスター状態となる。

こうした波に合わせての直滑走は、

サーフィンの核となる醍醐味。

TWボンザーが切り裂いたトラックが秋の陽に透けていた。

最近のマイブームは、

海上がりのサーフボードを鑑賞すること。

ボードから駈け上った斜面が蘇ってくる。

海水は拭き取らないようにしているのは、

海水がしみこんだサーフボードが好きだから。

サーフマガジン誌短期連載の『テクニック』、

「テイクオフ2」脱稿。

2830字。

2というのは、

前回「緩い波でのテイクオフ編」だったので、

これが「その2」。

その反極というか、掘れた、

しかもえぐれた波に乗るためのHOWを書いた。

発売日は12月頃だろうか。

編集者は、

「文字数を3000字より少なく、

されば写真が大きく載せられます」

とあって、目指したのが2000字。

書き終えてみると、4000字。

減らしてこの文字数というのが今回。

実際には12000字は必要だろうか。

波乗り百科事典というか、

波乗りマニュアルみたいなのがあればいいのに、

そんなことを思いついた。

感覚的なものを文字にするのは楽しそうだ。

動画と対にすればロゼッタストーン超えだろうか。

ちょっと違うか。

今銀行、

その昔ハリウッドビデオという大きなレンタルビデオ屋の駐車場から、

レッドフォックスという老舗バーを見た画。

クリスちゃん(クリスチャン・ワック)と夕食に行くときは、

ここに駐車することが多い。

この乾いているはずなのに湿ったような作品になっているのは、

ネオン灯だとか、照明効果のおかげだろう。

San Clemente, Califronia