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【テクニック編】バックサイドバレルのためにその1_新型ボディサーフ_8ホテル連載のフーディガイドが公開です!_(1430文字)

East Side, North Hawaii

Catch Surf Skipper Fish 6’0″

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今日もコナウインド。

よってまた島の東側に。

道がつながっていないので島一周はできないけど、

ちょうどCの字をしているので端から端。

つまり西端からノースショアまでは車で二時間半程度。

距離にすると、

120km(75マイル)の小さな島がここノースハワイです。

Catch Surf Skipper Fish 6’6″

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コスタリカから上達著しいナッキーは、

6’6″スキッパーでバレルイン。

そしてスーパータキビシヤス由来のパラレルドロップニー。

これをタキビ詩では、

『三帰依(さんきえ: tri-śaraṇa)』ですぞと、

いすみ市中滝アートビレッジで焚き火を囲んで教えてくれた。

グラブレイルとドロップニー、そして平行スタンスは、

「こころが最も安定する乗り方です」

ということをBlue誌編集長の戸井田さんと、

名誉会長の林さんが誉めてくれたが、

じつはこれ、フィンレス・サーフで会得したものです。

超安定して、波乗りの上達が著しくなります。

上達を望む方は、ぜひフィンレス時間を増やしてみてください。

ということで、

私もフィンレス由来のグラブレイルとドロップニーの二帰依(にきえ)で、

かなり切り立った斜面をふわりと降りることができるようになった。

ここにそのシークエンスを。

重要なのは波側の手を(レギュラースタンスなら左)、

波斜面に差し入れることで、

腕が軸となり、

波に対して適切な角度でボードを滑らせることができる。

「波壁から離れない」

ということも同時に達成できるのです。

ここまで来たら、

ジョンジョンやジェイミー・オブライエンたちのように、

波斜面に張り付くことができ、

それはまるで仮想パイプラインを滑っているようでありました。

逆にこの波を張り付かないでメイクしようとしても、

かなりの難易度なので上級者でも振り飛ばされてしまいます。

この張り付きを会得することは、

将来のバレルメイクにもつながってくるのです。

これは普段からどんな波でも練習することができるので、

いざパイプラインのような波になったときに、

自然にこの滑りができたらメイクできるので、

こちらもフィンレス・サーフ同様に試してみてくださいね。

今日のフィンセッティング。

Prosのツインとナブスターのクアッド。

またもやハッピーサーフ。

【オマケ】

新しいスタイルのボディサーフをやってみました。

これは日本ボディサーフ協会理事長のマーボーさんも驚く内容です。

ボードを使って、

波の後ろからジャンプ。

トップにフローターよろしく着水し、

そのまま波内に。

らー!

か〜!

手を伸ばして、しっかりと滑走。

カラーズマガジンのヨゲさんではないが、

「一生滑走」そのものであります。

ここからは通常のボディサーフ。

 

岸が近づいてきたので、

一度顔を上げて確認し、

ショアブレイク手前でプルアウト。

これもマンライの一種です。

ボディサーフができるようになると、

「波に乗る」という仕組みが体現できるので、

ぜひぜひお試しくださいね。

【お知らせ】

8ホテルさんで連載している

『フーディガイド』がブログスタイルで公開となりました。

月間連載ですが、すでに5回のポストがあります。

どうぞご覧になってください!

https://ameblo.jp/8hotel-foodie/

このNAKIブログでおなじみの瀧朗や、

聖式カルちゃんたちが登場人物です!

ALOHA!