Tyler Warren’s Bullet Fish 5’8″
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このボードは、
グラス・オン(フィン)なので、
飛行機で運ぶにはボードバッグに入らなかったり、
波が小さかったりと、
このフィッシュ属フィッシュ科のビュレット(Bullet)は、
なかなか出番がなかった。
私もミッドレングス出現以前までは、
波が弱ければいつもフィッシュだったけど、
最近は重たく、
そして速い長めのシングルかボンザーでザザザとやるか、
スキッパーフィッシュの6’6″にツインを付けてバキーと、
またはフィンレスかミニマルで後方滑走しているかのどちらかで、
フィッシュ属は選択肢から除外されていた。
けれど、
オーストラリアにいる金尾レオくんの
インスタグラムを見ていたら彼のフィッシュボードがポストされていた。
それにインスピレーションを受けたわけではないが、
「お、このビュレットに乗ってみよう」
と膝波に乗ってみると、
電光石火のような感覚が自分を貫いた。
短いレイルが織りなすその生きもののような操作性に興奮してしまった。
レイル?
考えてみると、
このバレットはグラスオンのムーンフィン。
ベースがサーフボードに密着しているので、
この操作性が実現されていると知った。
フィンレスはまだ実質2年生だが、
こうしてフィンから離れて、
また戻ってくると強調されることがあります。
さて、日本に行くことになったので、
本家聖式カット(藤沢ヘア・カリフォルニア)の予約を4月に取ったが、
それまでまだ一月もあるので、
伸びてしまった髪の毛をまたマーカスに切ってもらった。
しかも彼の公休日に出張カットという難儀なことをしてくれて、
彼もまたヘア・カリフォルニア系のセイント(聖式)カットだと、
聖式・マーカスと名付けたのはここ最近のことであります。
ニューポート・ブラッキーズ見聞録続編_一流ヘア・アーティストのマーカスと、聖式カルちゃんの類似点_サーフマガジン取材@キャッチサーフHQ_カラニ・ロブ_タジ・バロウ_(1881文字)
『聖式』と簡単に言うが、
実際は、
1.格式高く
2.品良く
3.常に笑顔で
4.技術力は群を抜き
5.運気を上げてくれて
6.創造力を高め
7.発展させ
8.心を豊かにしてくれる。
これが聖式の8ヶ条だと、
1945年頃にアルバート・スミスが彼の著書で申していた。
そして聖式カットとは、
髪を整える日を聖なる日として保ち、
ふさわしい状態で聖餐を受けることによって、
私たちは霊的に強くなるということでもありました。
聖式には、
戴冠式(たいかんしき)があり、
これは高僧(スカシー河合さん系)や
一級焚火師(後のタキビ神)、
神官(法王系)が、
新聖式だと認められる者に王冠(クラウン)をかぶせることにより行われている。
また、
全ての聖式制の国に王冠が存在するわけではない。
直近ではサバリバ(現ラカリバ=8ホテル)で行われ、
王冠の代わりにアサヒスーパードライレギュラー缶で乾杯して、
戴冠式のさまざまを省略していた。
こちら本家のヘア・カリフォルニアでは、
ツナくんことマグ朗くんと瀧朗が仲良く聖式カット。
瀧朗は所属事務所の関係で後ろ向きだが、
マグやんの晴れがましい笑顔と、
RACAジャケットにうれしくなった。
そのマーカスとランチということになった。
なので聖式午餐と表記すればいいのか。
いや、
あちらがスーパードライならば、
こちらは美味メキシカンでの戴冠式としようと、
ここまで書いたが、
戴冠式等の概念を理解するのはなかなか面倒なので、
もう誰も読んではいないだろう。
さてここはサウス・オブ・ニックス。
メキシカンの逸品を出す店として知られていて、
聖式マーカスやキャッチサーフのジョージ御用達でもあります。
スズキのブラックビーン・プレートの上に置かれた揚げたレッドハラペーニョに悶絶し、
ポータベラ・キノコのタコスをいただくと、
このメキシコスイートコーンと、
酢漬けタマネギがやたらとおいしかった。
これらは脇役ながら味の決め手だろう。
西遊記のおもしろさは孫悟空だけでなく、
周りの取り巻きも同じなので、
西遊記という名前の饅頭(まんとう)屋をコスタリカでやったらいいかもしれない。
または千葉でトルティーヤ専門店とか。
Happy Surfing!!
◎