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naki's blog

【サーフ思想編】真理とは?_ダイダラボッチ伝説_(1700文字)

Catch Surf ®ODYSEA Skipper Fish 6’0″

Special Fins

.

スキッパーフィッシュに乗ると、

速く、やわらかく、そしてゆったりと。

もしかしたらこれこそがキントウン

(筋斗雲©西遊記)かもしれないと感じるときがある。

壊れづらく、もし壊れても乗り続けられる他、

トリプルストリンガー、

つまり三本のトリニティ・ストリンガーの剛性、

そしてクラスダントツの耐久製。

旅のお供としては最適なものはない。

タキビシと話していたのは、

彼がNAKISURF千葉にやってきて、

ECコスミックフォンザーに目を入れてくれたからに他ならない。

昨夜遅くにタローマンが突然SMSをくれて、

「☺地震が怖いんだけど🐤」とあった。

彼は予言者のていでもあるので、

少し気をつけていたらその5分後に青森県東方沖で、

マグネチュード5の地震があった。

(本当)

で、そんなことをタキビシと話していたら、

「災害はですね。ダイダラボッチです」

ぽつりとそう言った。

あまり意味がわからなかったが、

聞きかえすのもあれだったので、

彼が帰った後でダイダラボッチのことを調べてみると、

「国づくりの神」
「巨人伝承」

とあって、宮崎駿さん作品の映画

『もののけ姫』内でシシ神の夜の姿がこのダイダラボッチである。

台風や地震等の災害。

古(いにしえ)はこれらはダイダラボッチの仕業と考えられてきた。

土砂崩れも津波も、

大風による消失も全ては「国づくりの神」の仕業であり、

その思し召しであるとあきらめてきた。

その「国づくり」の真理とはなんなのだろうか?

この世界の概念は、

ダイダラボッチ(大自然)が決める
「そうか、そうでないか」によって
動いているかもしれないと考えると落ち着いた。

真理は人でも、動物でもなく、大自然だと気づいたら、

茂原は突然秋の気配となった。

身の周りにあるものを撮ってみた。

ここに真理は映り込むのだろうか。

日付の概念。

音楽。

映りませんね。

このときは、

土佐高知のタマちゃんからいただいたカントリーマンのサントラが流れていた。

道具。

飲器。

これまた道具。

思想。

自然からの恵み。

イメージの具現化。

カウアイ島の味。

(燻製唐辛子を発酵させたもの)

これも旅を共にした乗り物。

というより、私の羽根。

滝壺で付いた傷。

(巻末リンク*2を参照ください)

「もうすぐ到着ですぞ」

そうサンオノフレの連中とか、

タイラー・ウォーレンやキャッチサーフ、

EC、NATIONライアン、

クリスチャン・ワックたちに連絡を始めた。

今月のNAKISURFカレンダー。

来年版のすり合わせも始まりました。

メキシコから来た布。

スコーピオンベイのことを考えていたら、

あちらの先駆者であるオゴチャンから電話があった。

「不思議だね」

そして引っ越しで行方不明だった

「ネコくん」が発見された。

四国旅4482kmを支えたCATCH SURF&NAKISURFバン。

(巻末リンク*3を参照ください)

小学生時代に読み込んだ本を友人カフェで発見し、

それをゆずっていただいた。

持っているととても便利な工具。

ウォーレット・ニンジャ。

これも便利。

極太油性マーカー。

サバダバとさらに椎名先生の本の表紙を撮ったところで、

「真理」とはなんだろうか?

そう気になって、検索してみると、

天地真理さんの楽曲が出てきた。

これもまた真理であるのかもしれないと、

タキビシにリンクを送ると、

「辞親就師 落飾入道」

すかさず戻ってきた。

調べてみると、

これは空海由来の恵果碑文で、

“親を離れ、師のもとに就き
全てを捨てて(落飾)道に入る”

という意味らしかった。

とすると、道は波乗り道であるから、

全てを捨てて波乗りしなさいとあり、

「そうだったのか!」

そう返信すると、

「いつも何度でもサバ手しよう運動を始めました」

とあり、

さらには

「ダイダラボッチは世田谷区代田(だいた)に足跡を残しています」

そうまた彼の世界に入っていったのだった。

Happy Surfing!!

【巻末リンク:天地の真理とは?】

【巻末リンク*2:滝壺研究】

しょうとら寅ショーちゃん登場!_川でサーフィンの秘密特訓!?_(1935文字)

【巻末リンク*3:四国ロードトリップ】

カルディとハガレ_千葉帰還_4482kmの旅_(1458文字)