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【お祝い号】セイジ&タイラー・ウォーレン結婚式_(1526文字)

Sage and Tyler Warren Wedding

2018.10.21

The Villa, San Juan Capistrano

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昨日タイちゃんたちが結婚した。

直前までサーフしたり、

サーフボードをデリバリーしていたのだから、

さすがである。

式のスピーチでも

「自分はアートとサーフボードシェイプで食べています」

「そしてプロサーファーでもあります」

「なので、世界でもこういうことをしているのはワタシだけであります」

そう誇らしげに言い放った。

こちらから見ると、

彼が持っていた才能だと思っていたけど、

きちんと努力して、

上に書いたように毎日たゆまず歩を進めているからこそ、

稀なこの職業を獲得したのだとわかった。

昨日も夏日。

ホンダ・サバットから見えるフォードアーズ波。

タイちゃんはウナクネ界の裏皇帝。

しかもウナクネカードの2番。

(数字は巻末注釈リンク*1へ)

ウエディングパーティでは、

総帥①(アレックス・ノスト)とダニエラ

和尚(ジョエル・チューダー)

カリフォルニア・デューク(アロハ・スコット)

ブレーク・マイケルズ(裏若頭)

アンディ・ニエブレス⑨(若頭)

カリナ・ロズンコ⑩(女帝)

クリスチャン・ワック③(歓喜)たちが集まり、

さらにはサーファー誌のフォトエディター(編集長)の

グラント・エリスまでやってきた。

グラントはSURFER誌勤続15年目に突入した辣腕で、

私は彼が編集長に昇進した年も知っている関係で、

あれから15年も経ったのだと感慨深い話となった。

Sage and Tyler, Congrats!!

飾りかと思っていたフォードの旧式トラック。

パーティ終了時にタイちゃんたちを乗せて走り去るとは、

この時には気づかなかった。

タイラー直筆の席順アートフレーム。

出席客はちょうど150人であるという。

家族がいて、幼なじみたち、そして仲間。

私たちのテーブルは芸能人が数人いて、

いつかどこかで見たことがある顔ばかりなので、

やたらと親近感が湧いたのでありました。

席の名前もこうしてタイちゃんの手描き。

式前はさぞかし忙しかったことでしょう。

お土産も手描きだった。

すばらしい食事の後は、

誰もが知っている曲をミックスする天才DJが、

ほぼ全員をダンスに誘い出すのだった。

Dance!!

Dance!!

Dance!!

すばらしいパーティとなったけど、

唯一の欠点は「甘すぎるケーキ」で、

それをどこかで指摘しようとしたら、

「甘すぎるパーティならば、結婚式としてはパーフェクトだ」

そんな着地点を見いだした。

シェイクスピアのジョークです。

みんなの祝福のアーチをくぐり抜け、

前出のフォードのトラックに乗り込んだ二人。

おめでとう!!

二日酔いの目を隠すためにサングラスをかけるタイちゃん。

とても良い挙式でした。

翌日、つまり本日。

フォードアーズまでやって来ると、

アロハ・スコットが

『勝手にタイラー・ウォーレン祭り』をしていた。

その内容は、

彼の友人ならここにあるTWモデルを乗っていいということ。

ならばと、

私は最大サイズの11フィートをお借りし、

干潮だったので500mくらい沖で波を待った。

次に8’7”に乗ると、

まるでショートボードみたいに扱えて驚かされた。

あれだけ晴れていたのに、

少し雲がでてきた。

夏日ギリギリの気温。

手前から二本目のビッグドリーム・フィッシュは6’9”。

(初乗り日は巻末注釈リンク*2へ)

このボードに感化されて、

私のドリーム・フィッシュ6’7”は完成したのであります。

さらにグリーンフラッシュまで出た。

【巻末注釈リンク*1:ウナクネカード1〜3番】

【巻末注釈リンク*2:ビッグドリーム・フィッシュ6’9”初乗り日】

【特大号】波の誕生から臨終まで_タイラー・ウォーレンに直接オーダーをした私タチ_(2088文字)

Happy Surfing + Happy Life!!


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