新品・中古サーフボード販売、カスタムオーダー、ウェットスーツ、サーフィン用品など。NAKISURFは、プロサーファー、フォトグラファー、サーフライターで知られるNAKIのコンセプトサーフショップです。

naki's blog

タイラー・ウォーレン結婚_秋とZ1サーフスーツ_バリ雑感2_(2349文字)

今日はこれからタイちゃん(タイラー・ウォーレン)と、

セイジの結婚式があり、

それに向かう身なので少し短いが、

おまけに以前書いて下書き保存しておいた

「バリ雑感記2」を付けておきますね。

「タイちゃんが結婚するのです」

そうクリスちゃん(クリスチャン・ワック)と昨夜話していた。

みんなあっという間に大人になるが、

自分もその分加齢しているのだと感じた秋の風。

(緊張しながらも、式の前日にまでサーフボードに集中するタイちゃん)

Catch Surf ®ODYSEA SKIPPER FISH 6’6″

Z1 SURFSUITS THE WING 2019

.

夏日、真夏日と来て、

暖かいからか膝の調子がいい。

なので、こんなトップアップションをしてみた。

Alex Knost, RVCA+VANS

.

フランスから戻ってきたウナクネ総帥。

私たちのあいだで「ソースイ」と言えばアレックスのことだが、

彼の近しい友人たちは「アル」と呼んでいる。

そんなとき、アル・カポネを思い出すのはいつものこと。

カリフォルニアの美しい秋。

寒暖差が激しいので、朝晩が冷える。

特に晴れた日の夜明け時は、放射冷却でとても寒い。

カラちゃん(カラニ・ロブ)たちと、

「昔は寒かった」という話題となったが、

これは温暖化というわけではなく、

ウエットスーツの進化による体感温度の違いなのだと思う。

昨日のブログで、

最新作であり、

最高傑作のサーフスーツ『ウイング』を紹介しています。

ライフスタイル+ハッピーサーフと、

「スタイルのある生活」に焦点を当てたNAKISURFが贈る多機能スーツ。

ぜひチェックしてみてください。

Z1サーフスーツ最新作”THE WING”(ウイング)完成のお知らせ!_(2019文字)

『2018冬のウエットスーツオーダーフェア』_Z1 SURFSUITS最新モデル『THE WING』発売スタート!_早割特典あり

【バリ雑感記2】(1は巻末注釈リンク*1に)

これはバリ滞在中に書いて、

下書き保存に入れておいたもので、

いつかの日にポストしようと思っていたら、

4か月も経ってしまった。

バトゥ・メジャー付近で、

干潮限定だが無人ブレイクを見つけた。

スキッパーフィッシュ@ビッグロックス

岩が気になるけど、

誰もいないのにはかなわない。

たくさんの良い波を得て、

いまだに忘れられない波もある。

今回一番おいしかったのが、

『バビ・グリン』というバリ伝統料理。

じつはこのバビ(豚)グリンに凝り、

さらには宿の近くが、

チャングー地区の「バビグリン通り」らしく、

さまざまなものを食べたが、

このメン・アグス謹製がダントツにおいしかった。

“Warung Nasi Babi Guling Men Agus”

これで25000ルピア。

地元価格も何もなし。

誰が行ってもこの値段。

滞在時の貨幣価値で195円の至福。

ちょっぴり上に登場したけど、

その混雑から、

旅後半は一切近づかなかったバゥ・メジャー。

ここにはオールドマンズという英語名が付いているが、

エコビーチ同様に英語名には反対だと感じているひとりだ。

バリ人だか、

ジャワ人先生が押し出してくるスクール由来の危険物体が主体だが、

波乗り第三国の移住サーファ−、

ただ単に旅行者の意味不明サーファーたちが多く、

そしてとても人的に危険なブレイクになっている。

AIでも予測できない動きがひしめき合っている。

Catch Surf Odysea® x Barry McGee Pro Plank 7’6″

.

教授同様にバリー・マッギー76の浮遊するようでいて、

その滑降力に感じいったウナクネ純さんのパーフェクトグライド。

そのチャングーのキチガイじみた混雑を避けたバランガン岬。

さらにはこちら側は、1日中オフショアなのでありました。

こんな最高の波を得て、

「ひゃあくたびれた〜。喉が渇いた〜!」

戻ってくるとビーチハウスというか、

サーフスポット目の前のワルンで、

アボカドだけで作ったフレッシュジュースと、

最高のマグロステーキを得た純さん。

「これもウナクネドーの一環です」

そんなようなことを言っていた。

オーガニックビレッジに連れていっていただいた。

だが、BLUE誌の原稿が締め切りだというのに、

頼みのWi-Fi(あると言っていた)が、

カミナリが落ちて不通だと言われ、

通信がほとんどなく、

ストレスフルな時間を過ごした。

他の人が持つバリの携帯には、

「4Gが入る」等の景気がいい声が聞こえてきたが、

結局は私がお借りしている昔の機種には入らずじまい。

締め切りとなって、

ハラハラしているT編集長とやりとりだけでもできたら、

落ち着いて眠れたのに。

そんな日だったが、

この村に生るカカオが完熟したというので、

こうして生の種をいただくと、

なぜかチョコレートの味がするのが不思議だった。

この種子がカカオ豆。

チョコレートの材料。

調べてみると、

16世紀にはなかなか貴重なものだったらしい。

ウサギ1匹=カカオ豆10個

奴隷1人=カカオ豆100個

こんな価値で取引されていたとあった。

(ニカラグアのニカラオ族1520年頃)

すると498年前の人間は、

ウサギ価値の10倍でしかなかったことになる。

クドゥングとイエ・ガンガの中間地点の田園風景。

全て手植え。

もちろん全てオーガニック。

(金銭的なことで高価な農薬が買えないらしい)

バリにはそんな原風景、美しい景色がいまだにあった。

ちなみにホテルやヴィラ等では、

「オーシャンビュー」

に続いて、「田園ビュー」にも人気があり、

私の部屋も無理を言って田園ビューにしていただいた。

アイスクリーム屋。

これはすごい。

つまり売れないと溶けてしまうので、

食品ロスは大丈夫なのだろうか?

この人が仕入れているのだろうか?

それともボスがいて、

東京ドームの売り子みたいにさばいているだけだろうか?

そんなことを気にかけながら撮ったことを思い出した。

【巻末注釈リンク*1雑感記1】

気温と水温_バリ雑感1_(2538文字)

Happy Surfing!!