今日はこれからタイちゃん(タイラー・ウォーレン)と、
セイジの結婚式があり、
それに向かう身なので少し短いが、
おまけに以前書いて下書き保存しておいた
「バリ雑感記2」を付けておきますね。
「タイちゃんが結婚するのです」
そうクリスちゃん(クリスチャン・ワック)と昨夜話していた。
みんなあっという間に大人になるが、
自分もその分加齢しているのだと感じた秋の風。
(緊張しながらも、式の前日にまでサーフボードに集中するタイちゃん)
Catch Surf ®ODYSEA SKIPPER FISH 6’6″
Z1 SURFSUITS THE WING 2019
.
夏日、真夏日と来て、
暖かいからか膝の調子がいい。
なので、こんなトップアップションをしてみた。
Alex Knost, RVCA+VANS
.
フランスから戻ってきたウナクネ総帥。
私たちのあいだで「ソースイ」と言えばアレックスのことだが、
彼の近しい友人たちは「アル」と呼んでいる。
そんなとき、アル・カポネを思い出すのはいつものこと。
カリフォルニアの美しい秋。
寒暖差が激しいので、朝晩が冷える。
特に晴れた日の夜明け時は、放射冷却でとても寒い。
カラちゃん(カラニ・ロブ)たちと、
「昔は寒かった」という話題となったが、
これは温暖化というわけではなく、
ウエットスーツの進化による体感温度の違いなのだと思う。
昨日のブログで、
最新作であり、
最高傑作のサーフスーツ『ウイング』を紹介しています。
ライフスタイル+ハッピーサーフと、
「スタイルのある生活」に焦点を当てたNAKISURFが贈る多機能スーツ。
ぜひチェックしてみてください。
『2018冬のウエットスーツオーダーフェア』_Z1 SURFSUITS最新モデル『THE WING』発売スタート!_早割特典あり
【バリ雑感記2】(1は巻末注釈リンク*1に)
これはバリ滞在中に書いて、
下書き保存に入れておいたもので、
いつかの日にポストしようと思っていたら、
4か月も経ってしまった。
バトゥ・メジャー付近で、
干潮限定だが無人ブレイクを見つけた。
スキッパーフィッシュ@ビッグロックス
岩が気になるけど、
誰もいないのにはかなわない。
たくさんの良い波を得て、
いまだに忘れられない波もある。
今回一番おいしかったのが、
『バビ・グリン』というバリ伝統料理。
じつはこのバビ(豚)グリンに凝り、
さらには宿の近くが、
チャングー地区の「バビグリン通り」らしく、
さまざまなものを食べたが、
このメン・アグス謹製がダントツにおいしかった。
“Warung Nasi Babi Guling Men Agus”
これで25000ルピア。
地元価格も何もなし。
誰が行ってもこの値段。
滞在時の貨幣価値で195円の至福。
ちょっぴり上に登場したけど、
その混雑から、
旅後半は一切近づかなかったバゥ・メジャー。
ここにはオールドマンズという英語名が付いているが、
エコビーチ同様に英語名には反対だと感じているひとりだ。
バリ人だか、
ジャワ人先生が押し出してくるスクール由来の危険物体が主体だが、
波乗り第三国の移住サーファ−、
ただ単に旅行者の意味不明サーファーたちが多く、
そしてとても人的に危険なブレイクになっている。
AIでも予測できない動きがひしめき合っている。
Catch Surf Odysea® x Barry McGee Pro Plank 7’6″
.
教授同様にバリー・マッギー76の浮遊するようでいて、
その滑降力に感じいったウナクネ純さんのパーフェクトグライド。
そのチャングーのキチガイじみた混雑を避けたバランガン岬。
さらにはこちら側は、1日中オフショアなのでありました。
こんな最高の波を得て、
「ひゃあくたびれた〜。喉が渇いた〜!」
戻ってくるとビーチハウスというか、
サーフスポット目の前のワルンで、
アボカドだけで作ったフレッシュジュースと、
最高のマグロステーキを得た純さん。
「これもウナクネドーの一環です」
そんなようなことを言っていた。
オーガニックビレッジに連れていっていただいた。
だが、BLUE誌の原稿が締め切りだというのに、
頼みのWi-Fi(あると言っていた)が、
カミナリが落ちて不通だと言われ、
通信がほとんどなく、
ストレスフルな時間を過ごした。
他の人が持つバリの携帯には、
「4Gが入る」等の景気がいい声が聞こえてきたが、
結局は私がお借りしている昔の機種には入らずじまい。
締め切りとなって、
ハラハラしているT編集長とやりとりだけでもできたら、
落ち着いて眠れたのに。
そんな日だったが、
この村に生るカカオが完熟したというので、
こうして生の種をいただくと、
なぜかチョコレートの味がするのが不思議だった。
この種子がカカオ豆。
チョコレートの材料。
調べてみると、
16世紀にはなかなか貴重なものだったらしい。
ウサギ1匹=カカオ豆10個
奴隷1人=カカオ豆100個
こんな価値で取引されていたとあった。
(ニカラグアのニカラオ族1520年頃)
すると498年前の人間は、
ウサギ価値の10倍でしかなかったことになる。
クドゥングとイエ・ガンガの中間地点の田園風景。
全て手植え。
もちろん全てオーガニック。
(金銭的なことで高価な農薬が買えないらしい)
バリにはそんな原風景、美しい景色がいまだにあった。
ちなみにホテルやヴィラ等では、
「オーシャンビュー」
に続いて、「田園ビュー」にも人気があり、
私の部屋も無理を言って田園ビューにしていただいた。
アイスクリーム屋。
これはすごい。
つまり売れないと溶けてしまうので、
食品ロスは大丈夫なのだろうか?
この人が仕入れているのだろうか?
それともボスがいて、
東京ドームの売り子みたいにさばいているだけだろうか?
そんなことを気にかけながら撮ったことを思い出した。
【巻末注釈リンク*1雑感記1】
Happy Surfing!!
◎