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naki's blog

【研究所より】サーフィン研究発表その1_(2196文字)

Amami Oshima, Inside of the A. Backdoor

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サーフィンを研究する。

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そんな題目が閃いたのは、

鎌倉ドラゴン由来であり、

それは比企ヶ谷にスキップし、

さらには伊豆下田となり、

その地の宝石師範や教授を発見し、

四国の土佐青龍寺まで拡がり、

いまいる龍郷町に落ち着いた。

この龍郷町は、

タツゴウチョウと発音するが、

「竜の故郷」だと感じていることは今は触れない。

さて、

サーフィン研究のことを。

【研究発表1】
「パドルが決まる」

あまり聞いたことがない言葉だが、

「決まる」と、

水中に竜のような軌跡が残ることを発見した。

これがその証拠画像。

こうして泡が、

腕の軌跡の残像として残っている。

「マキシマム・パドリングパワー」

そんな科目が思い浮かんだ。

研究所が発展してサーフィン大学となれば、

こういうことを勉強するクラスが出現するだろう。

私は奄美に来るたびに

「正しい朝ご飯」

ということを知る。

決して忘れていたわけではないが、

こうしてグリーンヒルの女将さん、

つまりお母さんの食事をいただいていると、

背中は伸び、膝痛は和らぎ、

ワックスののりもよく、

さらにはボードの疾(はし)りも良くなる。

奄美でのサーフィン研究はリトリート(合宿)でもあります。

その研究所の食を担うお母さん。

グリーンヒルの女将さんであり、

お父さんでさえも唯一頭が上がらない人であります。

お母さんの現在は、

NHK朝の連続テレビ小説『まんぷく』に夢中であり、

その中の今井鈴(松坂慶子さん)の視線となり、

安藤百福(ももふく)と一緒に鶏出汁を作り、

さらには妻の仁子(まさこ)の気持ちで番組を見ているようだ。

彼女の写真を2枚載せたのは、

そのお顔があまりにも美しいからで、

夫であるお父さんの育てた野菜を使って、

今日も幸せに料理をして、

グリーンヒルさんを切り盛りしているからだろう。

今、

本館食堂にいるのだが、

今日2月1日から4日までの購入に限り、

大阪ー奄美大島

成田ー奄美大島のバニラエアが、

それぞれ片道1480円、

1980円のファイヤーセールをしていると聞こえてきた。

ここに書くために調べてみると、

それは本当で、

自身のためにもこの『わくわくセール』のリンクを巻末に付けておきますね。

ということで、

「奄美大島、来島してみませんか?」

そんな直球筋のボディコピーを得た。

昨日は龍郷メインが南西風、

つまりオンショアになったので、

島北部のさまざまなブレイクを見に行った。

上はワイキキのように優しくパーフェクトに見えるが、

ひとたびパドルアウトして近づくと、

ギザギザリーフにやさぐれてダブルアップしていることを知るだろう。

水深がたった膝腰の、

サモアだかフィジーのような波質である。

ここは私の永遠のサーフブレイク。

龍一くんの目の横にダツが刺さったこと、

岩横ライトの思い出、

さらには英二くんと入ったメインレフト。

恐ろしいダツ

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あの夕方日の激流波が浮かび上がってくると、

お母さんの章で書いた『まんぷく』のチキンラーメンではないが、

「激メン」というワンタンメンを思いだし、

さらにはタキローが、

法王のワンタンメンのワンタン含有率33%を

伊豆下田駅前で食べたことまで浮かんできた。

黒担々麺とか、大新ラーメンのおばさんまで。

記憶というのは不思議だ。

こうして枝分かれして、

いくつものことを拾い上げる。

これも研究所のトピックとしなくてはならない。

NAKISURF千葉スタッフが研究所に研修に訪れている。

ーーふたりーー

ハギウダとナカガワは仲良しで、

こうして各地でお互い記念写真を撮りまくっている。

一行はそのまま赤木名のキャンネンサーフさんまでなだれ込んだ。

そこには、

日本を代表するビッグウエーバーであり、

人格者であり、

父であり、

龍郷メインの手広で自発的にビーチクリーンをし、

家族でそのトイレ&シャワールームを清掃ボランティアをし、

もっと言うとプロサーファーであり、

世界でも知られる優れたオーシャンマンの

碇山勇生(いかりやま ゆうせい)さんがいた。

『キャンネンサーフ』さんを主宰しています。

ユウセイと、

明日からロンボク島に行くという

サーフ&毛針マスターの榊(さかき)さんと記念撮影。

ユウセイさんは、

ビル5階建てほどの波をジョーズや、

ここ奄美大島で乗りながら、

ウナクネD師範ことシェーン・ドリアンと同様に

ささやかな膝波の日にも

「トレーニングです」

と言いながらやってきて、

3Dウエッジの理想芯のさらに芯からテイクオフして、

あの魔性のリップを下から、

横から跳ね上げていた。

彼もまたローカルサーファーの模範であり、

奄美大島北部の各サーフブレイクが正しく、

そして美しいローカリズムで守られている理由のひとつでもあります。

そんな研究をここ奄美大島でしています。

昨夜は新館1Fのカフェでした。

【巻末リンク】

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