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【サーフィン研究所:告知&テクニック編】バックドアのレフト_神経痛とキャッチサーフ_嘉徳を救え!_ボヨン_(2079文字)

キャッチサーフばかりに乗っている。

理由は、

波乗りしすぎると出てくる『肋間神経痛』のせいで、

PUボードでパドリングをすると、

その患部とボードが当たって激痛が走る。

キャッチサーフだと痛まないので、

患部が治まるまではこうしている。

おかげで毎日サーフできる。

寄る年波、

膝もまだ痛むが、

こうして健康でいられるということに感謝している。

Catch Surf ®Skipper Fish 6’0″ Taj Barrow Pro

TW Captain Twin + VEKTOR VT Trailer

Amamian Backdoor, Amami Oshima

.

バックドアのレフトはパイプラインだが、

アマミアン・バックドアはバックドアのレフトとなる。

なぜならアマミアン・パイプラインはこの奥にあるからで、

ブレイク名の混同を防ぐための措置となっている。

むずかしく書いてしまったけど、

そんなことなのであります。

波はすっかり下がってしまって最小サイズ、

けれどサーフ可能です。

[大切なお知らせというか叫び]

碇山勇生くんという、

奄美版シェーン・ドリアンというオーシャンマンがいて、

彼のインスタグラムを見たら驚いた。

@ikarip

昨日は大好きな嘉徳海岸へ🌊

奄美大島でも唯一のビーチブレイクのスポットで、

海、山、川がある素晴らしいスポットです。

出来る事なら手付かずのままで、

未来の子供達に残すべき素晴らしい海岸だと思います。

ここに、高さ6mの護岸工事をするのはやめて欲しいです。

瀬戸内町、鹿児島県、嘉徳集落の皆さん、

護岸を作ってしまうと二度と元に戻す事は出来ません。

このきれいな海岸をこのまま次世代に残す事が島の財産になるのではないでしょうか。

工事が今月18日から着工すると聞きましたが、

本当に大丈夫でしょうか??

今一度たくさんの方々で、

島の子供達に何を残すべきか考えた方が良いではないかと思います!

全国、島の皆さんどうしたらよいのでしょうか??


拡散をお願いしつつ、

マスコミの方がいらっしゃっいましたら、

ぜひ取材に訪れてください。

お願いします。

突然でなんと言っていいのか。

こういうことを気にしている勇生くんですら、

実際に一昨日嘉徳に行ってこのこと——

護岸、

要は堤防工事が開始されることを知ったということ。

かなり秘密裏に行われています。

6.5mというと凶悪犯人が入所する刑務所の塀よりも高いです。

海岸から海が見えなくなります。

しかも人の手が入っていない古代から続く唯一の海岸です。

感動するほど美しい海岸の嘉徳。

ここがなくなると、

日本にはどこも無垢な場所が残らなくなる。

1度は古代魚リュウキュウアユの産卵地だとか、

世界遺産登録のために却下された計画だった。

また例によって利権だったり、

工事関係への益により、

かけがえのない自然が失われます。

高さ6.5mの堤防、500mの長さ。

そんなもので囲んでも侵食はするし、

津波だって防げない。

そんなくだらない無用な将来の巨大ゴミに税金を使うのなら、

ビーチクリーンや水質保持に行政は予算を投じるべきだ。

私は頑としてそう思います。

助けよう嘉徳海岸。

古代からの美しき財産。

(巻末リンク*1に前回の撤回までの

いきさつを書いたポストをリンクしておきました)

閑話休題。

龍郷町の町役場近くに

手打ちうどん屋さんがあるというので行ってきた。

これがそのストアフロント。

禁煙店で、

ラジオもかかっていて、

清潔で快適な店内だった。

本格と聞くと、

土佐清水のうどん上人マナブくんを思い出す。

(巻末リンク*1に)

うどん小、

豚肉付け汁と野菜天ぷらを注文すると、

この視界が現れた。

マナブくんと違うのは、

美食俱楽部の海原雄山や、

京都四条烏丸酒蔵館の橘未知夫、

ベージュの小島景たちが浮かび上がらかなったこと。

やはり思想をうどんに練り込まないと、

その域にまで達しないのだと知った。

【テクニック編】

これは千葉の写真だけど、

冷たい水に沈まないでも沖に出られる方法があるので、

今日はその授業をします。

まずはある程度パドリングで波へ向けての速度を得て、

波の頂上に向けてノーズを持ち上げます。

持ち上げたノーズを波がさらに持ち上げます。

しっかりレイルを持って、

テイルがずれないように膝で押さえます。

すると、

泡が自分を持ち上げるので、

先ほどの体勢を崩さずに押さえ続けましょう。

このように持ち上がったら、

ボードと体を合わせていきましょう。

お腹とボードを密着させればOKです。

そのままパドリングの姿勢になりましょう。

これで完了です。

顔も濡れずに、

大きなサーフボードでもできますし、

かなり使える沖に出るテクニックです。

私たちは『ボヨン』と呼んでいますが、

真面目な業界的には「プッシングスルー」と言われています。

スルーしないから「プッシング・クライム(昇)」

の方が体を表しているのだが、

名前よりも重要なテクニックで、

永年使用できます。

【巻末リンク*1:1度は撤回した嘉徳海岸】

【奄美回想編】嘉徳を守った古代ガメとリュウキュウアユ_リベートと引き換えに海岸欠損_(2088文字)

【巻末リンク*2:四国うどん神マナブくん】

【土佐清水編】讃岐国多度郡屏風浦のうどん上人マナブくん_(1881文字)

Happy Surfing!!