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サーフィンの加速方法について_ハワイの神_テスラ社が運搬を手がけると?(1250文字)

Catch Surf ®ODYSEA Skipper Fish x Taj Barrow 6’0″

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波側に食い付くように加重すると、

最速を得られることを知った。

よく

「アップスンダウンのやり方を教えてください」

と聞かれるが、

昔はそんな加速方法もあったが、

全く必要がなく、

斜面にレイルをかませて、

急角度まで待った後、

レイルを開放すれば最速になるという妙。

エアをするサーファーもこんなことをするのは。

カタパルトの角度を待っているのだと推察した。

さて、

ノースハワイのことを調べていたら、

一枚の絵画をフリー百科事典

『ウィキペディア(Wikipedia)で見つけた。

ヨーロッパ人として初めてハワイにやってきたジェームス・クック。

1778年のことだという。

この絵の作者はジェームス・クックの船員。

沖に係留してある場所まで、

カヌーで献上品を届けにきた先住民と王族たちを描いたものである。

「この時代のハワイは、外部の者をここまで歓迎したのか」

たいそう驚かされた。

調べてみると、

このキャプテン・クックが来島した日は、

先住民の新年であるマカヒキ期間だったという。

普段は、

天と地を作ったクーが神なのだが、

マカヒキの間だけはロノが神となる。

ハワイでは、

そんな新年祭が執り行われていた。

そこにやってきたのは見たこともない大きな船。

巨大な船には奇妙な衣を着た白人たちがいて、

高い棒があり、

そこにクーの白い布(旗だったのでは)を掲げていた。

その船は、

言い伝え通り東からやってきて、

太陽を背にしていた。

このことを知ったハワイ島の王カラニオプウは、

これこそがロモの化身であり、

それがクック船長であると錯誤して大量な捧げものをし、

ヘイアウ(聖域舞台)の祭壇へ案内して神と崇めたという。

そのクック船長から1000年近く前。

空海は、

遣唐使船で唐まで行き、

玄宗皇帝や楊貴妃たちに贈りものをし、

書をしたためて帰国した。

(巻末リンクを参照ください)

閑話休題。

先日ここに時速1200km以上で走るポッドのことを紹介したが、

(巻末リンク*2を参照ください)

これはテスラ社の構想で、

構築開始まで10年はかかるとされているが、

来年、

2020年に生産されるのが、

このEVトレーラーヘッド。

このトレーラーヘッドのテスラSemiは、

後輪にある4つのモーターで走行し、

約36トンの貨物を0〜100kmを20秒で加速させられるという。

価格は航続500マイル(約805km)仕様が、

18万ドル(約1980万円)。

急速充電するメガチャージャーを利用すれば、

およそ640km走行分を30分で充電できるという。

石油燃料を使用せずに、

物資の運搬ができるということに着目したテスラ社の功績いかに。

ちなみに私は、

テスラ社主幹のイーロン・マスクのポッドキャストを聴いて、

その内容により感動させられた一人であります。

【巻末リンク:空海と遣唐使船】

【空海特集】青龍寺の由来をざっくり_【思想的かつ実用的なテクニック編】パドリングアウト・キックアウト_(2330文字)

【巻末リンク*2:テスラ社のハイパーリンク】

沖縄久高島からハイパーリンクでローカル問題_(888文字)

Happy Surfing!!