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naki's blog

1マイルの水泳_ビンテージと【テクニック編】フェイドターン_(1458文字)

浦ノ内の海は僕にとっては泳ぐところだ。
横浪半島の内海。
静かな浅い海は、プール状の海という不思議な世界。
そこではまっすぐに八百メートル、泳ぐことが出来る。
一度だけ折り返して千六百メートル、つまり1マイル。
浦ノ内で一マイル。
これがここにおける僕の日常的な課題のひとつだ。

ーー片岡鯖男(ドラグラ・プロダクションズ)

カタサバ先生は、

四国のここで、

その数奇なる人生を楽しまれている。

さてさて、

キャッチサーフの8フィートシングルフィン、

プランクxシエラモデルが、

NAKISURFのレンタルボードとなりました。

ナカガワとナッキーで、

そのメガ・フロートなる超級浮力と、

ビンテージ感覚というのを試してきた。

(巻末リンクを参照ください)

すると、

そこにはカタログ通りのビンテージ感覚となった、

なりましたとここに書いた。

私にとっての青春ビンテージは、

こんな時代のあたりで、

このときはすでにトライフィンになっていたので、

これ以前の話である。

1968年頃だろうか。

この車が新車で走っていた時代であります。

そんなゆったりとクルージングする感覚と言えばいいのか。

このボードに乗ることこそが、

古典的な実験(a classic experiment)であり、

古典的、

つまりクラシックな分類(Classic classification)となる。

現代のトイボードの粋、

キャッチサーフのオディシーは、

そんなビンテージ感覚を有言し、実現していた。

さて、

梅雨が明けようとしている奄美大島の読者から、

「ドラグラ・プロダクションズの文芸はわかりました。
けれど、
私たちはテクニック編も見たいのです」

というようなメールをいただいた。

同時に半蔵門でオフィスガールから、

「フェイドターンを詳しく教えてください」

そんなW(ダブル)要望にお応えします。

フェイドターンというのは、

Fade Turnと書き、

表記によってはフェード・ターンと書いてあったりする。

要は、

セクションを遠回りしたり、

斜面を有効利用するターンのこと。

この場合のターンとは、

ルートであり、

コースとも言い、

ラインだったり、

マニューバーということです。

上の画像を見ていただくと、

通常は青いラインで乗っていく。

しかしフェイドターンは、

一度斜面の奥に降り、

そこから目的の方向にターンをするという二重ターンだ。

この逆向きに滑るフェイドターンを緑色で示しました。

「波の向き」

というのがある。

決して波の進む方向だけではない。

この上の画像内の波は、

バイオレット色の矢印のように、

サーファーから見て、

有効斜面が左側にずれていくような感覚であります。

暖色は波の力量の分布で、

赤い部分が最強となる。

なので、

この有効斜面と、

波からの押し出しを最大限に使うためにこのフェイドターンが存在する。

グリーンのラインがその軌跡の考え方で、

これによって、

ターン後の斜面は、

ふるふると切り立ち、

さらなる有効斜面を滑っていくことができる。

フェイドターンは小波でもあるし、

大波にもある。

フェイドを理解すると、波に乗る距離が増える。

面積が増える。

より速く、

テクニカルになり、

そしてサーフィンが感動的になります。

ぜひ。

こうして、

こんなささやかな斜面ですら、

大波に弧を描くような遠心力を感じることができる。

向かう方向に猛進するだけでなく、

遠回りすることで黄金を得るというのは、

古今東西伝わることでもありますね。

【巻末リンク:ビンテージ初乗り日】

【NAKISURFキャッチサーフ・レンタル】興奮につぐ興奮のエックスとオディシー・プランクはかんたんでした!_(1863文字)

Happy Surfing!!