2023年

片岡鯖男

【サーフィン研究所:連載】彼女の島-1_(757文字)

【カタサバ・コラム】 1. 今日は雨だ。 午後3時近く、 ぼくはタートル・ベイからタウンに向けてカメハメハ・ハイウエイを走っていた。 パイプラインのロペス家がずっと静かだ。 どこかに行っているのだろう。 雨は、 それほど

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ジロー

【サーフィン研究所】太古からの貴金属_飾りじゃないのよほっぺたは_(1378文字)

こんな色彩を受けると、 自分のなかの何かが発火するようになる。 もしかすると、 自身のDNAに眠る感動の鉱脈につながっているのだろう。   蒸し暑いので、 最近はアイスコーヒーが主流だが、 濃くしっかりと淹れて

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コスモス・サーフボード

【サーフィン研究所:特別号】新時代到来COSMOSサーフボード「ワンオフ」_(3655文字)

私は30年ほど前に、 カリフォルニア・サンクレメンテでサーフボード・ディーラーを始めた。 流れとしては、 人気のシェイパーを見つけ、 自分用ボードを数本オーダーして乗ってみる。 me, 1994 Photo by Mik

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サーフィング研究所

【サーフィン研究所】ヴレ・ド・ヴレ(正真正銘)_(874文字)

「安酒を飲み続けると、 極めつきを飲んだ瞬間に感じるものがある」 開高健(放浪文学家。本人は作家であるという) . 若い人がお酒を飲まなくなってひさしいが、 私たち世代は酒が飲めてなんぼのものだった。 よって、 私もその

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サーフィング研究所

【サーフィン研究所】滑降するための意識_(694文字)

「何かを得るためには何かを失わなねばならない」 こんな原則がある。 波とは事象だが、 波に乗るということは、 自身が導いた行動だ。 私は40数年も波に乗り続けてきた。 最初のステージ(30年間)は、 一にも二にも経験だと

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サーフィング研究所

【サーフィン研究所渾身号】波乗りの真理_(766文字)

ひさしぶりの本物の波に乗った。 これまでは、 「きのう来ればよかったのに」 「さっきまで極上だったよ」 「前回の台風がよかったのに〜」 ひとたび波が出ても、 万国共通のアレコレソレの毎日だった。 さらに自然の事象があり、

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ドラグラ・タイムス

【サーフィン研究所】台風5号とブシュカンとクワイエットファンク_(829文字)

台風5号からの南うねりが届きはじめ、 今日で4日目となる。 力強く重く、 硬く速い波に乗った。 波に乗ることを考えると、 はかなく、 そして夢みたいなことだろう。 波のなかに入ったり、 波の下で渦に巻かれたように回転した

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コスモス・サーフボード

【サーフィン研究所盛夏上昇号】精神の糧となる色彩_糖度14度のみかんと伝統的なクラシック賛歌_(1080文字)

こんな色彩は精神の糧である、 美しい朝焼け、 壮大な夕焼け。 誰もが通過できるこんな視界は、 軽やかであり、 しかも重く、 そして現実でありつつ詩のようだった。 photo by @satoshikanayama . 毎

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