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【サーフィン研究所盛夏上昇号】精神の糧となる色彩_糖度14度のみかんと伝統的なクラシック賛歌_(1080文字)

こんな色彩は精神の糧である、

美しい朝焼け、

壮大な夕焼け。

誰もが通過できるこんな視界は、

軽やかであり、

しかも重く、

そして現実でありつつ詩のようだった。

photo by @satoshikanayama

.

毎日やってくる高知新聞の金山さんもこの視界のあちこちを受け、

暖色の糧に包まれた。

このネコたちもまた朝焼けを通過したのだが、

色彩というか、

光にはあまり興味がなさそうだった。

ノラ猫チャーリーの子ども。

左はコチャー、

そしてコボス。

気圧配置の本日。

ブルードラゴンに行くと、

ドラグラ泉くんがいて、

そしてシャッチョさんも来ていた。

泉くんが冷やして持ってきてくれた

「総取り」という山北ミカンをいただくと、

まさかの糖度14度で、

人格者農家の信くんたちの祈りと科学そして根性の結集だ。

例えば、

ハウス内気温50度(タキビ神調べ)で選果したり、

収穫されたおいしさをかみしめた。

Nacky on

Cosmos Surfboards Classic 8’

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やたらと暑かったので、

水遊びのように波に乗った。

連日の猛暑で海も川も温められたようで、

水温が29度もある。

Smiley Grizzly on

Cosmos Surfboards Classic 8’

.

スマイリーグリズリーは、

ミディアム(霊媒的)な役割を果たしている。

霊媒の役割とは、

何かしらを引き起こすことだ。

例えば、

今朝の色彩も彼によってのことかもしれないし、

この美しい波も同様なものだろうか。

「彼の幻想は自分のものであるかもしれない」

そんなシンパシーというか顕示を感じるときがある。

そんなドラグラ人たちが乗った8フィート。

クラシックと名付けられているのは、

古来ボードのデュークのアウトラインに似ているからだ。

そのアウトラインとテーパーレイル、

そしてワイドスクエア・テイル。

高比重を求めたので、

重いブランクスにボラン(Volan)クロスの8オンスを巻き、

さらに分厚いほっとコートで仕上げたのは、

伝統に準じつつ、

21世紀からの回答になっていることがたまらない。

千葉は、

玉前神社の奥にエンスーラボというのがありまして、

このボードの誕生主(前田博士)は、

朝に晩にそこに詰めて、

サーフボードの研究に没頭しているのであります。

ちなみに「こうた」はチュラさんの息子だ。

【巻末リンク:クラシックの生誕地エンスーラボについて】

【サーフィン研究所渾身号】Blue.の赤_波に乗る重い物体とエンスーラボ・エナジー_(1459文字)

【巻末リンク*2:そのエンスーラボ謹製のサーフボード・シリーズ】

【サーフィン研究所渾身特大号】コスモス・サーフボードの由来と現在地_(2836文字)

Happy Surfing and Happy Lifestyles!!