Catch Surf® ODYSEA Special 10’0″
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お盆ですね。
各地行楽地はすごい人数の人が訪れているようです。
今日は、
サーフィンの楽しさのことで、
ずっと書きたかったことを書きます。
それは、
「低速の愉楽」
と題するとおわかりになると思います。
波を受ける陸地の浅瀬が続くと、
うねりは低速となっていく。
九十九里で言うと、
白子や白里が一ノ宮や太東よりも緩いのは、
沖の地形が関係しているようで、
つまり白子や白里、
蓮沼から旭くらいまでは、
沖も遠浅であると推察される。
Catch Surf® Skipper Fish 6’0″
Nakisurf Original Twin + Vektor VT
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低速となると、
己のバランス力が問われる。
右だ左だ、
前足だ後ろにと忙しい。
しかも「ささやかな加重」しかできないもどかしさ。
強く踏んではいけない。
やさしくじっくりと。
LIVEのことを思いだした。
ステージから写真を撮るときは、
こんな低速感をたっぷり持って、
自らをひっそりとさせていた。
床に散らばった大量のコード類、
各楽器の、
しかもミュージシャンたちの動きの間で、
カメラを構えるというのと、
低速で波に乗るという行為は似ているのだろう。
Photo by Jun Yazawa
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さて、
夕方になると、
お弁当が届いたり、
タキビ神が仕事を終えてやってくる。
具体的には、
昨夕、
神がやって来られた時刻は18時38分だった。
Takibi God on
Catch Surf ®ODYSEA Plank 7’0″
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ときに18時20分だったり、
いろいろあるのだが、
まあだいたいその位だ。
最近、
日が短くなってきた。
よって、
タキビ神のサーフできる時間が短くなりましたと、
諸兄諸氏は感じられるだろう。
しかし、
夜目が利く神のことであるので、
昨夜は半月が浮かびあがり、
それが天上付近に小さく浮かび上がるまでサーフしていた。
昼間の私たちよりも長い時間サーフしていた計算となる。
@catchsurf
これは昨日も書きましたが、
カラニ・ロブのサメ乗りに肉薄するタキビ神ポスト。
すごい!
雄飛(ゆうひ)くんの作品。
愛犬ジョイを描き、
右はイルカだそう。
お父さんの谷沢くんが、
「今年初の夏海です」
そうやって連れて来られると、
波で遊ぶのがすっかり大好きになった。
これは彼のファーストウエーブの記録である。
笑顔がすばらしい!
雄飛くんのファーストウエーブは、
あいにく海面に突き刺さってしまったが、
「一回転したよ〜!」
雄飛くんは大喜びです。
ワイプアウトがおもしろいとは、
さすがだと思いました。
子どもは何に感動するかわかりませんね。
こちらがそのファーストウエーブの動画です。
Happy Surfing and Happy Summer!!
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