夏休み、
お盆休み。
お盆とは、
祖先の霊を祀る行事だ。
さまざまな方法で、
先祖を祀るのだが、
一番多いのが
「その人を思い出す」
そんなことではないだろうか。
相変わらずいろいろありますが、
すばらしい夏となりますように。
エックスは大混雑です。
その中をポセイドンことヤマちゃんが、
ポルタメント (portamento)の効いた、
見事なほど、
柔らかなグライドを繰り返していた。
そこで、
私の知る『無人スポット』に行ってみると、
やはり無人だった。
しかも北側は見渡す限り誰もおらず、
まれに釣り人が歩いているくらい無人だった。
Catch Surf® Skipper Fish 6’0″
Nakisurf Original Twin + Vektor VT
.
連日の南風ベース。
昨日の日中は、
熱くなった陸地を冷やそうとするサーマル効果で、
オンショアとなる東風が混ざったので波面はざわついていたが、
なかなかパンチのある波で、
しかも水温が少し上がってきた。
18度くらいはあるだろうか。
今日の水温はもしかすると、
20度を越えてしまうので、
冷水サーフとはしばしお別れとなった。
干潮時は急に浅くなるので、
昭和の新島、
羽伏浦の小さいときのような波質だった。
夕方になって、
ポセイドンと呼ぶヤマちゃんと、
コンちゃん(中央)が夕波を求めてやってきた。
そして早番が終了したNAKISURFのハギウダ(右)も参加した。
NAKISURFで新提案しているラッシュガードがお似合いだ。
3人は、
最初大混雑のエックスに行ってしまったが、
私たちはそれには追従せず、
無名の無人スポット
『バレリーナ®』に向かった。
干潮時のバレリーナは、
上記したように小さくてパワフルな山椒波質だったのだが、
潮が入ってくると、
メロウな波世界が立ち上がってきた。
Rolex Matsumoto on
Catch Surf ®ODYSEA x Barry McGee x Nakisurf
“2+1” 7’6″
.
お盆休みを利用してやってこられたのが、
常総鉄人シェフと呼ばれるロレックス松本さん。
「聖式カルちゃんの波乗りを完全コピーしました」
そう言う彼から細野晴臣さんと、
星野源さんのライブDVD等をお貸りした。
Yusuke Hagiuda on
Catch Surf® Heritage 8’6” Noserider
.
NAKISURFのハギウダは、
どんなボードにも乗ることができる。
『ヘリテージ・コレクションの魔力』
という噂を聞きつけて、
今回の参加となった。
ハギウダは、
普段サンライズや、
ノースタイガーあたりでサーフしているが、
家がその前だからに他ならず、
そのブレイクの前の利便性というのがある。
だが、
このバレリーナ®で、
仲間たちだけのサーフィンの楽しさに気づいたという。
@balinoyamazakisan on
Catch Surf ®ODYSEA Plank 8’0″
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お子さん2人を連れてきて、
子どもと一緒に遊びながら波に乗ったのは、
バリの山崎さん。
テリマカシ〜。
Masaru Kondo on
Catch Surf ®ODYSEA Plank 8’0″
.
コンちゃんこと近藤さんは、
今までは、
せいぜいミッドレングスの短いボードしか乗らなかった。
しかし今回は、
彼の開運法で、
ヤマちゃんとここに偶然やってきて、
それはすばらしいグライドを見せて、
サーフィンの根本に焦点が合ったようだ。
@torisuyuko on
Catch Surf® ODYSEA x Barry McGee Special 7’0″
.
数日前の映画上映会の立役者(巻末リンク)であり、
とってもすてきな写真を撮るトリスさんもやってきて、
ダンサブルなノベルティ・ライドをされていった。
エックス方面からヤマちゃんが戻ってきた。
この直後、
彼が乗っていた10フィート・ボードを私が得て、
ハギウダが乗るヘリテージ86をヤマちゃんへ、
私のスキッパー・フィッシュ60をハギウダに、
いう三角トレードが成立した。
まるでMLBヤンキースのようである。
Catch Surf® ODYSEA Special 10’0″
.
このい10フィートボードは、
最初に乗った頃は小舟みたいで、
ボードの方向を変えるだけで一手間だったが、
ようやく慣れてきたようで、
適切にレイル・セッティングができるようになった。
この元々は、
「体積120リットルの小舟」なので、
波が弱かろうが、
小さかろうが、
こうして浮いて進んでいく。
「水の上を浮き滑る」
これもまた至福のひとつであろう。
笑顔が咲いた。
@yellow_fin728 on
Catch Surf ®ODYSEA x Barry McGee x Nakisurf“ 2+1” 7’6″
@nakisurf_chiba on
Catch Surf® ODYSEA Special 10’0″
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ダブル・ライド。
市原マーちゃんが、
ハギウダの乗る10フィート・ボードの慣性をあなどっていたから、
あっと言う間に追いつかれた一例。
レイルの長さが70cmも違うのだから、
ボードが波面に沿うと、
まるで列車の走行みたいになる。
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【巻末リンク:トリスさんの海岸上映会について】
【サーフィン研究所特大号:真剣な動画あり!】キャッチサーフのノーズライダー_タキビ神の世界的評価_カラニ・ロブがサメ・エア!!_トリスさんの夢がかなった日_(2105文字)
Happy Surfing!!
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