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【サーフィン研究所お盆特大号】仲間だけでサーフした昨夕_(2169文字)

夏休み、

お盆休み。

お盆とは、

祖先の霊を祀る行事だ。

さまざまな方法で、

先祖を祀るのだが、

一番多いのが

「その人を思い出す」

そんなことではないだろうか。

相変わらずいろいろありますが、

すばらしい夏となりますように。

エックスは大混雑です。

その中をポセイドンことヤマちゃんが、

ポルタメント (portamento)の効いた、

見事なほど、

柔らかなグライドを繰り返していた。

そこで、

私の知る『無人スポット』に行ってみると、

やはり無人だった。

しかも北側は見渡す限り誰もおらず、

まれに釣り人が歩いているくらい無人だった。

Catch Surf® Skipper Fish 6’0″

Nakisurf Original Twin + Vektor VT

.

連日の南風ベース。

昨日の日中は、

熱くなった陸地を冷やそうとするサーマル効果で、

オンショアとなる東風が混ざったので波面はざわついていたが、

なかなかパンチのある波で、

しかも水温が少し上がってきた。

18度くらいはあるだろうか。

今日の水温はもしかすると、

20度を越えてしまうので、

冷水サーフとはしばしお別れとなった。

干潮時は急に浅くなるので、

昭和の新島、

羽伏浦の小さいときのような波質だった。

夕方になって、

ポセイドンと呼ぶヤマちゃんと、

コンちゃん(中央)が夕波を求めてやってきた。

そして早番が終了したNAKISURFのハギウダ(右)も参加した。

NAKISURFで新提案しているラッシュガードがお似合いだ。

3人は、

最初大混雑のエックスに行ってしまったが、

私たちはそれには追従せず、

無名の無人スポット

『バレリーナ®』に向かった。

干潮時のバレリーナは、

上記したように小さくてパワフルな山椒波質だったのだが、

潮が入ってくると、

メロウな波世界が立ち上がってきた。

Rolex Matsumoto on

Catch Surf ®ODYSEA x Barry McGee x Nakisurf

“2+1” 7’6″

.

お盆休みを利用してやってこられたのが、

常総鉄人シェフと呼ばれるロレックス松本さん。

「聖式カルちゃんの波乗りを完全コピーしました」

そう言う彼から細野晴臣さんと、

星野源さんのライブDVD等をお貸りした。

Yusuke Hagiuda on

Catch Surf® Heritage 8’6” Noserider

.

NAKISURFのハギウダは、

どんなボードにも乗ることができる。

『ヘリテージ・コレクションの魔力』

という噂を聞きつけて、

今回の参加となった。

ハギウダは、

普段サンライズや、

ノースタイガーあたりでサーフしているが、

家がその前だからに他ならず、

そのブレイクの前の利便性というのがある。

だが、

このバレリーナ®で、

仲間たちだけのサーフィンの楽しさに気づいたという。

@balinoyamazakisan on

Catch Surf ®ODYSEA Plank 8’0″

.

お子さん2人を連れてきて、

子どもと一緒に遊びながら波に乗ったのは、

バリの山崎さん。

テリマカシ〜。

Masaru Kondo on

Catch Surf ®ODYSEA Plank 8’0″

.

コンちゃんこと近藤さんは、

今までは、

せいぜいミッドレングスの短いボードしか乗らなかった。

しかし今回は、

彼の開運法で、

ヤマちゃんとここに偶然やってきて、

それはすばらしいグライドを見せて、

サーフィンの根本に焦点が合ったようだ。

@torisuyuko on

Catch Surf® ODYSEA x Barry McGee Special 7’0″

.

数日前の映画上映会の立役者(巻末リンク)であり、

とってもすてきな写真を撮るトリスさんもやってきて、

ダンサブルなノベルティ・ライドをされていった。

エックス方面からヤマちゃんが戻ってきた。

この直後、

彼が乗っていた10フィート・ボードを私が得て、

ハギウダが乗るヘリテージ86をヤマちゃんへ、

私のスキッパー・フィッシュ60をハギウダに、

いう三角トレードが成立した。

まるでMLBヤンキースのようである。

Catch Surf® ODYSEA Special 10’0″

.

このい10フィートボードは、

最初に乗った頃は小舟みたいで、

ボードの方向を変えるだけで一手間だったが、

ようやく慣れてきたようで、

適切にレイル・セッティングができるようになった。

この元々は、

「体積120リットルの小舟」なので、

波が弱かろうが、

小さかろうが、

こうして浮いて進んでいく。

「水の上を浮き滑る」

これもまた至福のひとつであろう。

笑顔が咲いた。

@yellow_fin728 on

Catch Surf ®ODYSEA x Barry McGee x Nakisurf“ 2+1” 7’6″

@nakisurf_chiba on

Catch Surf® ODYSEA Special 10’0″

.

ダブル・ライド。

市原マーちゃんが、

ハギウダの乗る10フィート・ボードの慣性をあなどっていたから、

あっと言う間に追いつかれた一例。

レイルの長さが70cmも違うのだから、

ボードが波面に沿うと、

まるで列車の走行みたいになる。

【巻末リンク:トリスさんの海岸上映会について】

【サーフィン研究所特大号:真剣な動画あり!】キャッチサーフのノーズライダー_タキビ神の世界的評価_カラニ・ロブがサメ・エア!!_トリスさんの夢がかなった日_(2105文字)

Happy Surfing!!