先日のことだが、
クワイエットファンクの久保田さんとコスタリカの話題となった。
コスタリカの動植物、
昆虫の豊富さについて興味を持たれていた。
人間の胴まわりよりも大きなボアという蛇に遭遇したこと、
そして即効性の猛毒を持つヤドクガエルのエピソードだったり、
波のこと。
カリブ海側の波、
ハコ・ビーチというリゾート地があるが、
その周辺のサーフブレイクのこと。
さらにはそこから8時間南に下ったパヴォネスという長いレフト波と、
その向こう岸にあるマタパロというライトのことを思いだしていた。
これは、
ニカラグア寄りにあるプラヤ・ネグロというブレイクだ。
いわゆるリーフブレイクで、
干潮時にはワールドクラスの硬い斜面となる。
満潮は、
まるで逗子の『サーファーズ岬』を移植したような波質で、
あそこの愛好者はみんなここに来たら、
大満足できると確信するほどの良い波だった。
海からちょうど1kmのところに宿を借り、
レンタカーも借りずに一ヶ月ほど滞在したが、
オンショアは2日間だけだった。
あとは強いオフショアか、
ものすごく強いオフショアだけだった。
嘘みたいだが、
内陸に世界で10番目に大きいというニカラグア湖があり、
そこからのサーマルがこの嘘みたいなオフショアを呼ぶ。
行くなら10月から12月までが良い。
それ以降は激烈に混雑するだろうし、
それ以前は波が小さいのだという。
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【カリブ海側の波】
【恐ろしく長い波:パヴォネス】
Happy Surfing and Happy Summer!!
◎