琉球グラス。
これにシャトレーゼの氷の大きめを3個入れて、
好きなメスカルをトクリ・トクトクとたらし、
炭酸水をそっと満たして飲みたくなる衝動にかられて、
どうにもたまらなくなって、
黒潮町のみなさんに連絡させていただいた。
Jiro / Photo by @haikara818
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ターボーくん、
スマグリはんはもちろんだが、
伯爵コジやんに吉田さん。
吉田さんはヨシダッペさんその人だが、
甲子園を沸かせた伝説の二塁手であり、
いまは農林業のベテランだ。
有機農業にこだわった
「すばらしい生姜」の父でもある。
吉田さんは、
ミッドレングスに夢中のようで、
長さを68とかけて、
シングルスタビライザー(2+1)ととく。
そう問いかけられた。
で、私はこう答えた。
その心は、
幅20インチ以上でございましょう。
まるで笑点の大喜利みたいになったのは、
吉田さんが昭和30年代のお生まれだからで、
この時代の方は、
こんな掛け合いの論法をたいてい愛しているのがうれしい。
さて、
沖縄から千葉に向けて出発することになった。
私はエンドレス・サマーを目指すときもあるし、
他のことに集中するときもある。
モッツアレラ・チーズのボロネーズで、
「おいしいものを研究」しつつ、
スカイアンドシー・ムロトの河合さんに連絡するのはいつものこと。
ティラミス。
だけどマスカルポーネを使っていないようで、
ティラミス独特の鮮烈さはこの中には入っていないようだった。
そのティラミスブーム以前に、
私が働いていた横浜新山下のジャズ・レストランの話となった。
バブル時の私は明け方までここで働きつつ、
出勤前は鎌倉や茅ヶ崎でクイックサーフをし、
公休日には伊豆に行くことを楽しみとしていた。
このバードという店で私は、
外国人アーティストを世話するのが仕事で、
まさに天職だと思えるほど楽しかった。
もしバブルが弾けなかったら、
いまの私は、
年齢的にナイトクラブなどの支配人などをやっているのだろうか。(笑)
昨日ここに剛くん夫妻と、
糸満のコメダコーヒーに行ったと昨日書いた。
ここのモーニングは秀逸だけど、
バター(マーガリン)という表記が気になった。(笑)
コーヒーという飲料はそもそも健康のために、
良質のインスピレーションを得るために摂取するものなので、
コーヒーストアは、
内容物が単純かつ安心なものを食べたいと願っている。
実際にビジネスに落とし込むのはむずかしいけど、
逆を言えばかんたんなことでもあります。
コメダ珈琲は、
さまざまなる絶妙なる設定によって、
コロナ禍ですら店内を満員にできる人気をお持ちです。
だからこその要望です。
具体的には、
「有害とされているマーガリンをカッコ内に入れて、
バターという誤表記を前面に押し出していること」
これが良い人を装った詐欺みたいな感が抜けない。
ならば追加料金を取ってでも、
ホンモノ&良品にこだわる専門店を私は望んでおります。
みなさんはいかがでしょうか?
私のトレーニング仲間。
このシロという犬の体力は、
まるで大谷翔平くんと同等と感じられるほど底知れない。
犬界でも突出しているとすら思える。
クウアは、家族の熱血指導によって、
泣いて初日を強制終了したのだが、
翌日は私の慈悲あふれるコーチによって自転車に乗れるようになったと、
ここにジマンしつつ記録しておく。
夏装は、クウアのお兄ちゃんリュウセイ。
野球界のプロスペクトであるので、
阪神タイガースの隠れGMのきんちゃんは今から目を入れておいてください。
大人は坂を走って登ろうと言っても嫌がられるけど、
子どもたちは何度も喜んで競争してくれたのがうれしい。
空港に到着したのは出発の4時間半前。
国内線なので出入国審査等はないが、
早めの行動が移動日には求められると信じている一人だ。
成田バウンド。
案内板は『欠航』の文字が多かった。
コロナ禍だからか、
または気象由来なのか。
成田空港に海はないけど、
大きく見ると、
成田の海は九十九里浜である。
ずいぶんと沖合いからうねりが持ち上がっているのは、
ここが遠浅の広い海岸を意味している。
陸が見えた。
チャンネルだらけなので、
がんばれば、
なんとかパドルアウトできそうだ。
でも水が冷たそうだ。
眼下に蓮沼ウォーターガーデンが見えた。
私が生まれて初めて波に乗ったのはここである。
子どものときに海の家があって、
そこでビーチマットというかブギーボードの始祖みたいなもので、
遠くの沖まで出て、
ずっとずっと白波を滑っていったのがここである。
屋形の河口が見える。
このチャンネルを使って、
アウトバンクまで漕ぎ出せば良波だらけだ。
さらに書くと、
全くの無人だった。
千葉に無事到着し、
成田、
東金、
大網と進むと、
美しい夕陽が内陸の街に沈んでいった。
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【巻末リンク:沖縄以前の千葉正月編】
【巻末リンク*2:華厳旭さんによるフランス文学論】
Happy Surfing and Happy Lifestyle!!
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