Catch Surf® Skipper Fish 6’0”
Nakisurf Original Twin + Vektor VMK (rear)
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夏休みも終わろうとしている。
子どもたちと一緒にサーフした人も多いだろう。
これも父と息子(ジローくん)。
この日は60cm波高の10秒という周期。
よって、
こうしてスプリット(分ける)できる波が来ていた。
最近の閲覧の金字塔があり、
それは『ゲンゲン三部作』だ。
3部作すべてがこうして閲覧トップになるのがすごい。
これはひとえに新人ゲンゲンの魅力があるからに他ならないのだが、
「ゲンゲンを支える法王と総料理長の七福神風味に対して、
暗黒面のオーラをあふれさせたタヌくんというコントラスト」
という図式もあるのだろうか。
あまり関係ないが、
総料理長御用達のフィンはこちら。
エックスの癖波を軽々乗りこなす総料理長のサーフ歴は40年以上にも及ぶ。
総料理長こと小島さんとは、
私がサーフィンを始めたときに知り合った。
ややあって小島さんはフランスに渡り、
アラン・デュカスから灌頂(かんじょう。最高位到達したこと)をいただき、
モナコ公国の『ルイ・キャーンズ』を経て総料理長となった。
アメリカに渡った私は、
ただひたすら波乗り関係のことに没頭する日々で、
それからずっと小島さんとお会いする機会はなかったが、
グルメだった石田さんが私たちをつないでくれたと感じてならない。
(巻末リンク*2を参照ください)
千葉県銚子市まで行ってきた。
NAKISURFのある一宮町からはおよそ70km、
一般道で100分くらいの距離だ。
ここで母は育った。
私も乳児から幼稚園までは銚子市で暮らしていた。
で、
里帰りとまではいかないが、
母の墓参りを理由に妹と甥(おい)が集まり、
コカド(小川町)の根本さん家で伊達巻きと鮭をいただき、
それからせんげん台に行き、
薄緑の紙にくるまって輪ゴムで留められたオオバのとんかつ、
カスミ酒店の向かいの銭湯を同時に思い出し、
「二階屋」という駄菓子屋、
「トリップ」というサーフショップ跡地前を通り、
補陀落山の満願寺(写真)に行って、
タキビ神への御朱印をいただいた。
銚子灯台、
ウェーブというレストラン(すでに空き地になっていた)、
犬若、
君ヶ浜、
それからミソラ模型の前を通って銚子観音。
魚市場の横の道を通り、
十字屋の跡地を見つつ、
元浦部医院前でかき氷をいただいた。
寿司大久保の前を通って、
妹親子を銚子駅に送っていった。
まるで走馬灯のようだが、
記憶と違うのは、
過疎化のようでどこにも人がいなかった。
(灯台エリアはすごい人だった)
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【巻末リンク:ゲンゲン主役日】
【巻末リンク*2:リアル総料理長】
【サーフィン研究所特大号】 小島さんの天界味覚とハッピーサーフィンの絆_『ベージュ アラン・デュカス東京』_(4743文字)
【巻末リンク*3:ドラグラ古典落語】
Happy Surfing and Happy Summer!!
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