新品・中古サーフボード販売、カスタムオーダー、ウェットスーツ、サーフィン用品など。NAKISURFは、プロサーファー、フォトグラファー、サーフライターで知られるNAKIのコンセプトサーフショップです。

naki's blog

【サーフィン研究所】最高を見つけるということ_(1062文字)

この猛暑で水温が上がり、

現在29度もある。

もちろんウェットスーツは着ずにサーフ・ウォッシュ。

このサーフ・ウォッシュ=Surf Washというのは、

車中泊や浮浪旅の際にとっても重宝することだ。

要は海で着て、

塩水と太陽光で殺菌するメソッドだ。

10年以上前からこのことを提案したが、

一切普及しなかった。

とすると、

それだけみんな浮浪ではないということになる。(笑)

Cosmos Surfboards Classic 8’

.

昨日ここに大きなボードは速い、

よってテイルを踏んで制御すると書いた。

ヨレぎみのショアブレイクがあり、

その狭いセクションでそうやってみると、

かなりの角度で波先へアプローチを始めた。

これはドラグラ総帥こと、

アレックス・ノストが藤沢に来て、

石田さんにご挨拶したときのものだ。

この後私たちは、

下にある小田の蕎麦を食べに行き、

アナゴ天ぷらに感激したことを思い出した。

Photo by @kei_kojima

.

ホンモノ好きの石田さんの眼力は、

すべてに行き渡っていた。

食事に行くと、

界隈でイチバンを瞬時に見つける。

@karu_haircalifornia

.

モノにしても同じで、

石田さんが見つけてきたものは、

子どもの時の宝物のようにキラキラしたものばかりだった。

石田さんがハイティーンだったとき、

よく聞く音楽は「ストーンズ」であり、

ひねって「はっぴいえんど」だった。

昭和のころには、

藤沢駅に丸井があった。

その横に入ったところにある札幌ラーメンの名店「こぐま」で、

石田さんは、

味噌バターコーンを食べながらTBSラジオから流れるアリスや山口百恵を聞いていらした。

石田さんと同じ高校に通っていたのは総料理長だ。

そのころ総料理長は、

ロッド・スチュワート似だということでロッドと呼ばれていた。

けれど、

ロッドのヒット曲

『I’m Sexy』と連想されることが苦手だったという。

本物のサーフィンが好きな石田さんは、

私たちに「心で波に乗れ」と説いた。

これもハッピーサーフィンを祖に持ち、

現代のデューク・カハナモクといえる彼ならではの「教え」で、

私はいまだにそのことを念頭に置いてサーフィンしている。

「サーフィンも原点に戻るときが来た」

そんな気持ちをここに表明しつつ、

暑い夏を楽しんでいる今日このごろ。

【巻末リンク:石田さんとサンオノフレでセッション】

リンタロウさんと石田さん、監督とサカエくんとサンオノフレ・マンライ祭_(1297文字)

【巻末リンク*2:奇跡の波】

【サーフィン研究所&ドラグラ・プロダクションズ】ダクトテープ・インビテーショナル!!_石田さんの波_アンディ・ニエブレス優勝!_(1053文字)

【巻末リンク*3:石田さん&総料理長の餃子】

超級クドゥング波と教授_POPEYE_40年越しのサーフボーイ_石田さんの銀座天龍_(2097文字)

Happy Surfing and Happy Lifestyles!!