
Cosmos TheOne 6’8”
Cosmos Original Twin Fin
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波が上がってきたので、
直感的にボードサイズを上げた。
(この詳しくは巻末リンクをご覧ください)

「ものすごい勢力」
とあったが、
最大瞬間風速85m、
「とんでもない勢力」
の台風15号が、
日本列島の1500km沖を北上している。
すでにここ(四国)から2000kmは離れただろうか。

膨大な距離の海面を這ってうねりが届いていた。
この南東うねりは、
昨夜にマックスアウトしたようで、
波はサイズを下げてきた。

ちょうど週末なので、
多くの人が安全にハッピーサーフを楽しめますように。
前回の台風のときに友人が、
「怖くなってきたので上がってきました」

そう教えてくれたので、
「その通りです。
怖かったらやらないほうがいいですよ」
そう(私の意見を)伝えておいた。

感動的な鋳造仏を見た。
天(てん、天部)だった。
天は、
仏教を守護し、
弥勒や菩薩を守る役目だとある。
2500年も前に、
こんな世界観があったことに驚かさせられる。

「宮﨑駿さんの新作映画に、
サルタヒコが出てきます」
観た人にそう伝えてきた。
けれど多くは、
「え、そんなの出てきましたっけ?」
そんなことになる。

「あの作品は、日本神話の世界が描かれています」
とは私の解釈。
チュラさんこと、
ベンチュラ・セイジの視点等々、
さまざまな解釈があることもわかった。
さすがハヤオ・ミヤザキだ。

もうずいぶんと前に感じるが、
先週までサーファーズ岬のミユちゃんが遊びに来ていた。
たくさんサーフしてキャンプして、
おいしいものを食べてと、
土佐を満喫していた。

彼女もアムステルダム・コミュニティの一員なので、
そんなこともあって、
石田さんがつなぐご縁というのは、
ひたすら続いていると感じた。

高知五台山の植物園に行った。
ここは、
およそ3000種類の植物を生育しているとあった。
もっと書くと、
「植物分類学の父」牧野富太郎博士の記念植物園だ。

牧野博士は、
直近のNHK「連続テレビ小説」の主人公だったので、
その人気たるや絶大で、
多くの観光バスを駐車場にひしめき合わせていた。

園内は規模といい、
前述した宮崎駿さんのジブリ世界のようなものまであり、
なかなかのものだった。

これだけの植物に囲まれると、
世界が変わるというか、
そんなありがたい気持ちになった。

園内には、
珍しい果実が実っていて、
湧き水があり、

なかでも私的の感動のひとつは、
15年も前に、
西表島で見たサガリバナを見ることができたことだ。

こんな花がマングローブの、
クーラ川をそよそよと下っていて、
それらを月の光で撮ったことを思い出した。

西表島かぁ。
下船すると、
スーパー川満に寄りつつ女神岬を目指していたのが15年前。

山下秀之さんのこと、
徳ちゃんや洋ちゃんのこと、
そしてミナゴロシという恐ろしいサーフブレイクのことを思いだし、
この一巡りというか、
人生のいろいろについて考えていた。

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【巻末リンク:6’8”について】
【巻末リンク*2:サーファーズ岬&奇妙な夢の二本立て】
【巻末リンク*3:15年も前のこと】
Happy Surfing and Happy Lifestyles!!
◎




