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The first day of Spring
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ついに春分となった。
英語圏だと、
春分の日という感情もなく、
「昼夜時間が同じ日(Spring Equinox day)」
と表記されている。
日本は季節の国なので、
祭日としてお祝いなのだ。

さて土佐の波。
これはクマビーチ。

こちらはガンダーラ。
前回はチュラさん一派との時間を過ごした補陀落浜だ。
(補陀落浜とチュラさん一派については、
巻末リンク*1、*2を参照ください)

朝起きると、
サーフボードに霜が降りていて、
よく冷えていた。

いつもの車中泊だが、
毛布3枚重ねなのでそこまでは寒くない。
だが、
こうして風が通るところでは、
凍結注意というほど冷えた。

暦の上では春だが、
南でもまだこうして冬の名残がある。

その霜を集めて、
ナッキーがミニ雪ダルマを作っていた。

それでも日中はすっかりと気温が上がり、
シャッチョさんとスマイリー・グリズリー気分でガォ〜!

先日、
金剛福寺へ行ったとここに書いた。

ここは、
四国南端の足摺岬にあるので、
室戸からはおよそ260km、
6時間くらいはかかるだろうか。

千葉の玉前神社から金剛福寺までだと、
遙かなる距離(ちょうど1000km)で、
小さいとされる日本国内の広さを身をもって感じていた。

足摺岬では、
たけまさ商店に寄って、
「だし(出汁)」関係を勉強させていただいた。

フードメニューが出現していて、
この削り節定食がおいしそう。

足摺岬に向かうときは、
土佐清水の「ふれあい市」で、
鮮魚等を求めるのはいつものことだ。

メジカとは、
ソウダカツオのことだが、
逸品すぎるほどの味で、
しかもこの値段にも感動させられた。

たまごもおいしく、

青果も一流であり、
こうして試食サービスもふんだんである。

土佐清水から室戸方面に戻り始めた。

行きにも寄った竹島の物産店に寄ると、

さきほどまでいた土佐清水から、
カツオとキハダマグロが届いていた。
上は釣魚アジだそうで、
なかなかの品揃えにぐっと来た。

タクミくんとシャッチョさんが一押しするのは、
須崎の松田ストアだという。
このマツダさんもしんじょう君とカツオが好きなようで、
なんだかうれしくなった。

Photo by @shacho_house
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さらに須崎の下中山では、
冨永のおばちゃんに会いに行った。

冨永のおばちゃんは、
過疎化の集落に生きて、
釣りをし(写真は、先日釣れた鰺のサイズを示されている)、
100歳体操も楽しみ、
すばらしい毎日だと胸を張る。

海の前のご自宅の裏山には、
さまざまな野菜と果物を植え、
ほぼ自給自足で楽しく生活されている。

おばちゃんは、
こうして旬のものを使って、
おいしいものをこしらえてくれるのだ。
昔話に花が咲き、
相撲のことになり、
舞の海や千代の富士、
さらには大鵬なんて名前も出てきた。

裏山のデコポン(不知火)を収穫したいんやけど、
高いところが届かないというので、
お手伝いして全量取ったら、
かなりの量のお裾分けをいただいた。

あまりの量なので、
これは食べられないと判断し、
コールドプレスジュースにすると、
表皮だけでこの3倍もの量となった。
旬のすばらしきものをたっぷりといただけるのはありがたい。

ニャーズは、
ガシラハウス&おばちゃん家エリアにいるノラ猫軍団だ。
ちょうどボス色2匹を見かけたので写真を撮った。
左がミニボス、
そしてコボス。
父親にそっくりな模様だが、
性格はあまり似ていないようだ。
チャーリーが母なので品格がある気がするのは、
私のひいき目なのかもしれない。

昨日の高知出発日は、
ちょうどニセコから戻ってきたチュラさんこと、
ベンチュラ・セイジとお別れ会を開いた。
彼が作ったワインを再びいただく機会となり、
おいしい料理と相まってすばらしい夜となったのはここに書くまでもない。
(このお店の詳しくは後日書きますね)

彼が手に入れたハーちゃんこと、
ハービー・フレッチャーのシングルフィンを拝見し、
お別れの記念撮影をすると、
私が小人に見えるほどチュラさんはMLBか、
NBA体型なのだとわかった。

その後、
ハンドルキーパーのナッキーが運転してくれ、
藍住ICでガソリン給油(レギュラー161円)後、
タキビ神御用達の𠮷野家に寄り、
気がついたら宝塚北SAまで来ていた。
ここで睡眠を取り、

走り出してすぐに伴さんの土山SAで一休みし、
岡崎SAで給油(レギュラー189円)、

そのまま新名神、
新東名で千葉を目指したが、
横浜IC付近で大きな事故があり大渋滞していた。

ならばと、
秦野中井ICで下車し、
ここから湘南に出て、
横浜新道経由で目指すも、
こちらも戸塚で大渋滞していて、
なかなか進まないのだった。(涙)

結局千葉に戻ってきたのが深夜近い時間となった。
とすると、
高知出発からちょうど24時間が経過していて、
長距離ドライブはオモツライと、
糸井重里さんの言葉が浮かんだ。
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【巻末リンク:チュラ一族】
【巻末リンク*2:ガンダーラ、補陀落浜とは?】
【巻末リンク*3:オモツライこと】
Happy Surfing and Happy Lifestyles!!
◎





