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【サーフィン研究所GW最終日渾身号】TheOne Pure_NAKISURFマンダラ・コーヒー_オルタナ・サーフ・ワックスの新作ベースコート_(1557文字)

土曜未明(3日)に通過した低気圧があり、

そこからのうねりがいまだに残る千葉北タマサキ。

具体的には東北東うねり1m7〜8秒。

80時間以上も海上を荒らすほどの風の力。

ふり返ると、

あれは低気圧というより、

台風並の勢力だったことがわかる。

さて、

コスモス・サーフボードの準新作

『TheOne PURE』が完成した。

Cosmos Surfboards TheOne PURE

7’2” x20-7/8″ x 2-11/16″

218cm x 53cm x 6.8cm

ボリュームは43.74L。

これでオーバーヘッド以下のビーチブレイク、

そしてポイント&リーフ・ブレイク最強ボードとなるはずだ。

生涯マジックボードであるザ・ワンのロッカー曲線、

レイルボリュームすべてを193cmから218cmにエクスパンドさせつつ、

ボトム・コントゥアーを調整したものになった。

巻きは、

エンスーラボのバイアクセルのワンドロップ・ティントで、

クラシック寄りのボラン(VOLAN)系色とした。

フィンパッチにブレード(刃)不使用のフリーラップ。

リーシュ・ロープ(ロービング)仕様で、

細い穴と指定したのは、

エンスーラボへのカスタムオーダーの信頼の証でもある。

元々は、

PUREと付けたようにシングルフィンだけの設定だった。

途中でツインザーに変更したのは、

クラシック80(244cm)を踏みこめるようになったからで、

ミッド・レングスTheOneのターンへの直感だったのかもしれない。

クラシック由来のラミネート(ディケール)。

オリジナル・クラシック・ロゴから枠線と、

コンパスを取り去ったPure仕様でもある。

上記した千葉北タマサキ波でそれはいい波を得た。

テイクオフの速さと安定度や、

取り回しや足への吸い付き等の感覚。

あまりの満足度に

「またもや出ましたマジックボードです!」

波待ちしていたSS氏に句読点抜きで断言し、

ナッキーとボードチェンジして、

彼女の写真を撮ると、

なんと彼女はこんなボトムターンを決めた。

脚力の弱い女の子ですら、

TheOneの魅力をたっぷりと感じられるものであり、

ダックダイブも何もかもすべて64のようにでき、

私たちはしばし放心するほどの感動に包まれた。

今月のマンダラ・コーヒーは、

ミャンマーとルワンダ。

今朝はミャンマーとし、

湯温を80度まで下げて淹れると、

それは艶やかな風味となって、

この曇天-小雨模様の気持ちを明るくしてくれるのだった。

下田ライフセービングクラブの、

吉佐美大浜地区の元エース柳さんが、

ジミ・ヘンドリックスのロングスリーブTを着て来店してくれた。

横にいる金谷さんは、

柳さんが下田のち、

オーストラリアと移籍し、

その後の九十九里ライフセービングクラブのときの同僚だ。

柳さんは、

オルタナ・サーフワックスのディレクターだ。

彼は、

天然素材でワックスを開発し販売されている。

Blue 105 / Alterna Surf Wax Pages

3月ごろ、

新作ベースコートが完成した。

このベースコートは、

私の意見が活かされた「激烈ハード」で、

これでバンプを作れば、

トップコートを軽く塗るだけで滑らず、

サーフボードを快適に加圧できる。

欠点は硬すぎてボードに付着しづらいことだったのだが、

電子レンジで温めてみると、

ちょうど500W/38秒(気温17度)で頃合いの柔らかさとなった。

これによって、

かなりの量を72(218cmボード)に塗ることができた。

この新作オルタナ・サーフワックスは、

このベースコートも含め、

全種全量NAKISURFで販売中です!

【巻末リンク:TheOneのこと】

【サーフィン研究所】生涯マジックボード_AIとタキビネコ_(1008文字)

【巻末リンク*2:誕生のほんの少し前】

【サーフィン研究所】千葉北GWハッピーサーフィン作戦会議_コスモスTheOne64_Pure72のワンドロップ・ティント@エンスーラボ_(1818文字)

Happy Surfing and Happy Lifestyles!!