NAKISURFサーバーを移行したのだが、
なかなかの不具合があって悩ましい。
これから再構築したりしていくのでお待ちください。
新生NAKISURFの第一弾ニュースは、
「復刻・波乗道ステッカー」で、
なぜこれを最初に持ってきたかを考えてみると、
私たちは原点回帰しなくてはならないと思ったからだ。
そして私には、
大切な言葉
『レジリエンス』
というものがやってきた。
レジリエンスとは、
「『6月8日のDaisy Holiday!』で細野さんが言っていました」
円月シャッチョが教えてくれたことだ。

Daisy Holiday!
さらに予告として、
「まさにこのことだと思いました〜」
そんなことを軋轢の直後に聞いていたからだ。
もっと書くと、
この言葉が降臨した背景を語らなければならない。
まずは、
Daisy Holiday!をラジオからエアチェックしてM4Aファイルとして、
拓郎や千春、
アリスに陽水の1970年代フォークの次としてプレイリストを更新した。
で、
藍住ICあたりで*Daisy Holiday!となった。
*interfmで毎週日曜日の25:00 – 25:30
「音楽でなくてもいいので、
どんなことを細野さんは言いたいですか?」
ゲストがそう聞くと、
人間同士はトゲが飛び交っていて、
レジリエンス(回復力)が大切だよと言われた。
ちょうど、
高知道を背中にした徳島道E55徳島ジャンクション付近だった。
次の瞬間には、
「室戸方面」
緑ベースの白文字案内標識が見えた。
上の文体が私小説のようなのは、
このあたりは文章が好きな人以外は読まないように、
「あいつ何を言っているかチェックしよう」
そういったアンチ派が読みづらい、
遠目には文字が詰まっているトラップにしてみた。
実際にも詰まっているのだが。(笑)
そうだ、
大切なことをここに。
今朝ミラーと話していたら、
ペソズのブラッドフォードが亡くなったという。
彼は音楽天才で、
サーフ、
アート、
そして自由な生き方の師匠だった。
ブラッドフォードの御冥福をお祈りします。
本題に戻る。
細野晴臣さんが言ったレジリエンス(resilience)の意味を調べてみると、
精神的な弾力や復元力、
または回復力、
強靭さを意味しているとあった。
上記したが、
ちょうど軋轢(あつれき)があった。
その人は7年ほど前から私(または他者も)を排除しようとしていたのも知っている。
この軋轢でわかったのは、
彼は私(たち)を排除することで、
自分たちだけの楽園を創り上げようとしているのだ。
それもわかる。
彼(たち)は、
「(異分子が入らないように)スポットを守っている」
そんな思考の後ろ盾を持っている。
なので、
「私たちは、
サーフスポットにテトラや堤防が入らないようにしています」
即座にそう返答した。
(署名活動もするし、
TVや新聞にも投書している)
元々は当人同士の意見交換(ディベート)のはずだったのだが、
話は変な方向に行き、
ディベートとはならず、
軋轢となったのでそう表現してみた。
軋轢=discord
数日かけてこのことを消化しつつ、
細野さんが放ったレジリエンスという言葉をかみしめるようにして生きてきた。
吉田拓郎さんの「今日までそして明日から」という曲も何度も聴いた。
レジリエンスというご真言を聞いてから、
ちょうど1日半、
38時間が経過した。
もっと書くべきだろうが、
長くなりそうなのでまとめると、
サーフスポットを守る人の多くは、
「変な個体(この場合はよそもの)が入りこまないように」
と目を光らせているのだが、
そうではなく、
サーフ愛好者同士仲良くし、
消波ブロック、
護岸(滅岸)反対に向けて一緒に立ち上がるべきだ。
それほどまでに税金大量消費産業に反対するコマ(サーファーや自然愛護者)が足りていない。
サーファーではない人にテトラの可否を聞くと、
「どっちでもいいんじゃない、安全だし」
そんな返答があるが、
日本は、
長年かけてコンクリート産業と、
土木工事業界により利権(票田)と、
癒着構図によって、
日本の海岸のほぼ全域に蓋をされて、
そして現在も絶賛進行していることを知らないのだ。
私たちは、
サーフスポットに限らず、
地球の環境を守っているという意識がある。
なので、
海の愛好者としてお互いに手を組むべきだし、
各人の誤ったことをそれぞれ見つけて、
鬼の首でも取ったように意気揚々と、
「よそ者は来るな」と意見している場合ではない。
いまこそレジリエンスですねと、
円月シャッチョさんにメールを送って、
しばらくブラッドフォードのことを考えていた。
#みんなでサーフィンを変えていく
すばらしい夜明けがあった。
ひさしぶりに晴れたので洗濯した。
すべてドラグラTで、
左からラ・タコス・ファクトリーのスタッフT(ライトブルー)
カサ・デ・ミサキマチのスーベニアT(イエロー)、
そして円月殺法ニセモノT(アッシュ)。
今回の土佐高知はこれらをヘビーユーズしたのだ。
法王が来高し、
宿泊先までお連れすると、
その風光明媚さにしばし呆然としてしまった。
これが青龍寺奥の院エリアにあるのがまたすごい。
ここにも空海の息吹がありありと蘇った。
胸のなかで鐘がまた鳴った。
コーヒーは朝だとは決めていないが、
良質なカフェインを得るために起きてすぐに飲むことが多い。
こうしてコーヒーを淹れるのは、
前向きな日にするためのおまじないなのかもしれない。

Cosmos TheOne 64 w/Groovy Twin + Tab @hiroyuki_maeda Photo: @nakisurf_chiba
【巻末リンク:マジックボードの詳細】
【巻末リンク*2:ブラッドフォードのこと】
JJと鰻蒲焼の関係とは_ブラッドフォード_The Pesosの新譜_ドラグラ式サーファーズジャーナル誌_(1080文字)
Happy Surfing and Happy Lifestyles!!
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