EC Surfboards
Mini Pelican (Glide-O-Rama) 7’2″
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Miller’s Quiver of the EC Surfboards
Swallowed One 8’7″
Super Sled 9’6″
Mini Pelican (Glide-O-Rama) 7’2″
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Mini Pelican (Glide-O-Rama) 7’2″
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ECこと、
エリック・クリステンソンのボード一式が使えることになった。
これもミラーが自身のコレクションを放出したおかげであります。
先週から8’7″に乗り込み、
次にこのミニペリカン7’2″に夢中になっている。
痛めている後ろ膝が使えないので、
そこまで低い体勢にならないようにするために、
普段よりも大きなラインを設定し、
そこをトレースするだけで、
どうしょうもないほどの興奮がやってくる。
美しい波の上に常に反射する煌めきを眺めていると、
大きなうねりによって水平線が持ち上がる。
閃くようにボードを沈め、
ピークに向けて解き放つのと同時に強いパドリングを入れ、
腕を開き、深く沈め、重く、長く、
そして大きく漕ぎ続けながら、
ある一点で翻すようにボードを回し、
そしてインパクトパドルを1回、
もう一回と入れ、
さらに深く重く漕ぐと、ペリカンは波斜面を滑り始めた。
その上に跳ねるように立ち上がり、
そして感じるままにペリカンを傾けて
煌めく光線の中に飛びこむように乗り続けていった。
また1本、さらに1本、途中からまた乗って、
ずっと待って1本。
もう1本。
腕が上がらなくなるほど乗る続けると、
その純粋かつふくよかな心象は、
ありとあらゆるものにしみこみ、
ペリカンという名のサーフボードは輝き、
景色はどこまでも澄んで映ったのだった。
[近況報告]
リハビリサーフ&ボディサーフのおかげで、
膝はここまで曲がるようになりました。
(巻末注釈リンク*1を参照ください)
DFW大師のバリー・マッギーのなにやらのショーがあって、
「行きます行きます」と大師と約束したにも関わらず、
気づいたら月が変わってしまっていた。
(巻末注釈リンク*2をご覧ください)
割と近くにいたのに残念。
割りとというのは、
サンクレメンテからサンタバーバラまでは180マイル、
288kmもあるけど、
空いていれば3時間と少しの距離です。
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【巻末注釈リンク*1:ボディサーフというサーフトレーニング】
【巻末注釈リンク*2:バリー・マッギー展@サンタバーバラ】
Happy Surfing!!
◎