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【サーフィン研究所&ドラグラ・プロダクションズ】タキビ神の永遠の謎_ウナギ稚魚漁師の暴挙_プロサーフィンのせんしゅ_漢字多量使用世代の背景_ホフワウ_(2322文字)

波に乗っているときに飛ぶような感覚となった。

この感覚をどのように伝えようか、

ずっと考えていた日だった。

海があり、

大地がある。

海のためには山です。

そう言って、

林業に入ったポイくんとか、

学くんたちの顔が浮かんだ。

月があって、

宇宙があってということか。

一昨日ここで、
「2600年も死生感が変わっていない」

そんなようなことを書いた。

すると、

タキビ神からこんなメッセージが届いた。

「かなりわかりました。
生があるから死があります。
始まりがあれば終わりがあります。
また、
終わりがあれば始まりもあるので、
それは、
永劫に続く輪廻ということがわかりました。
ただ、宇宙の始まりと、
無の世界の謎がどうしても解けないです。
🙏🙏🙏」

「宇宙の始まりの謎」

そんなことを考えていた。

ものすごい雨が降った。

ダムが放流したかはわからないが、

海が真っ茶色だという。

ちょうどハイカラMから連絡があり、

やはり真っ茶色だということと、

爆弾低気圧の猛威で、

「(ウナギの稚魚を漁師の)

ブルーシート小屋の大半が消失しました」

そう言っていた。

この漁師たちのほとんどは、

自分たちの命である漁場、

つまり海や川にゴミを捨てる。

100人くらいはいるらしく、

満潮、

または大雨となるまでは、

弁当や飲料、

お菓子やタバコ、酒類が散乱し、

まるで閉場後の競馬場のようである。

ビーチクリーンというのが、

まだなかった時代のようにたくさんのゴミを日々出している。

さらには、

暖を取るために車バッテリーを小屋に持ち込み、

漁期が終わればそれらを(小屋も)そのままそこに放置していくという。

それだけではなく、

瓶を投げて割り、

釘まで振りまいてサーファーたちに嫌がらせをしているという。

数年前に誰かが文句を言ったら、

漁師つながりで、

違う道の人を連れて来て、

しこたま仕返しと、脅かされたという。

昔なら聞いたような話だが、

2020年の今、

まだこんなことになっているのかと、

お正月に海を見に行って思い知らされたウナギ漁である。

それからばと、

個人的にウナギを食べるのをボイコットしている。

こんなことをしてウナギの稚魚を獲り、

それを養殖してまで食べるものなんかいらない。

だから天然がえらく、

そしておいしいのだとわかった。

嫌な気持ちとなったので、

そのカウンターとして、

違うことに思考を切り替えた。

かんたん大師である二郎くんの、

4歳の時の画像をいただいた。

8歳児は、

今から3〜4年前はこんなにも幼児だった。

二郎くんは、

小学校1年生のとき、

七夕のたんざくに

「プロサーフィンのせんしゅ」と書きました。

これを見てじわりとしてしまった。

二郎くんの近所にオリンピックもやってくる。

彼たちにとって、

とてもエキサイティングなことだろう。

瀧朗が言っていたことを思いだした。

「元日の、千葉県大原市の自宅で、

コタツに並べたお年玉の袋を視界に入れつつ、

母の作った北海道ラーメンを食べる太郎くんと二郎くんがいて、

その深層心理で、

煮卵と手作りチャーシューが、

お年玉と明星チャルメラがどのように関連付いたのか。

その速度と浸透度を掘り下げた個展を開催したいです。

ですが、

二週間前に掲載された朝日新聞の記事によると、

渋谷が池袋化してしまい、

この事象はすでにメタとなってしまいました。

朝日と言えばドラえもんです。

いわゆるレフト・ウイングです。

保守を演じつつ、

右の翼をちらつかせるのは読売で、

あちらはポケモン派です。

【サーフィン研究所】星の移行_サバオレ・オー歌詞の明解な感想と評価_(2529文字)

というようなことであり、

ちょっとした記憶なので、

伝言ゲームのようにところどころ変わってしまっているが、

それでもわかりづらかった。

だが、

瀧朗の言うように、

意識の階層化というか、

それぞれの認識に準ずるといった原則もはやない。

昭和40年代流に言えば、

「無い」であり、

世代的に無理矢理漢字を使ってしまうのは、

「変換」という便利機能がなかったので、

漢字を多く使える人が頭脳明晰と信じられていた。

辞書。

そして分厚い文芸書がえらかった。

ドストエフスキーの『カラマーゾフの兄弟』

などが本棚に入った人を見ると、

それだけで頭が良いように見えてしまった世代だった。

さらに1世代上の人となると、

カミュであり、

アンドレ・ブルトンのナジャなどは、

読めないのに持って歩いていたと聞いた。

とにかく、

やたら漢字を使うのは、

道路工事文体に代表される暴速族系であり、

いまだに宇佐大橋で空ぶかしをしてうるさい。

江の島も同様だろうか。

Catch Surf ODYSEA Skipper Fish 6’0″

Nakisurf Original Fin

.

話が逸れた。

その道路工事文体派は、

「ございます」

「ぜひ」

「ありがとう」

まで漢字にしてしまう。

いわゆる当て字である。

「ぜひ」とひらがなで勧める場合は副詞となり、

この場合は、『是が非でも』と混同するので、

平仮名が正しいのですと習った。

(巻末リンク)

大手メディアはこれに沿っているが、

地方新聞となると、

この規はじつにあいまいである。

そろそろ終わりにするが、

「よろしく」を夜露死苦としたのは、

やりすぎに感じるのは、

字画の多さに加えて、

暗黒面の示唆が、

当てた字によって露骨だからだろうか。

「法王が辞書に掲載されています!!」

そんな題名で送ってきてくれたのは、

静岡県のJYさん。

「法王=辞書」

当たり前なのでは?

そう思いつつ見てみると、

なんと!

こんなことになっていて、

「(ホフワウ)というのが誤字かと思い指摘すると、

そうでないらしい。

ホフワウという言葉をいつか使ってみたい。

良く晴れた。

食料がないので、

波に乗って、

買い出しをしに行き、

サーフ小説の続きを書こう。

【巻末リンク:ぜひは漢字?】

サーファー言葉の勉強_伝説の写真家の横山泰介さん個展が鎌倉極楽寺で_「ゆる波乗り系マニア」から初乗り感動編_(2509文字)

Happy Surfing!!